水玉インタラクティブ。(インタラクティブ/広告事例のご紹介ブログ)

広告会社で働くディレクター。日々の発見、思いつき日記です。インタラクティブごとを中心に書いています。

わかりやすい表現

2009年10月28日 | 発想のネタに(インタラクティブ)
sonyフランスのブランド広告。

シーンの切り替えネタに。
sonyらしいエンターティメントが盛り込まれてます。
端的に「エンタメ+商品=ブランド」の構図が表現されていて
消費者が理解しやすいと思います。

■Sony | make.believe



au 秋の新作

2009年10月26日 | インタラクティブの事例
CASIO、EXILIMケータイのサイト。

3人の女の子が一日を撮影して「撮りたくなる。伝えたくなる。」を展開。
街の風景や何気ない仕草さがとても楽しく思えるサイトです。

改めて、ケータイ電話にカメラ機能が付いている理由は?と考えると
撮りたいモノを直にとれて、伝えたい人にメールで送る。
コミュニケーションの一つなのかもしれません。








■EXILIMケータイ BRAND SITE 「撮りたくなる。伝えたくなる。」
http://exilim-keitai.jp/




最近、空見てますか?

2009年10月19日 | 屋外広告の事例
季節は秋。
不景気、仕事に忙殺、恋愛・・・・
都会で空をゆっくり見る気持ちの余裕はありますか?

オープンカフェで、「納品日守れるの?」、「今どの位遅れているの?」・・・
営業が一方的に話をしていたとき、ふと空を見上げると、
真っ青な空がキレイだな~と感じました。
営業のイライラをよそに、空に見とれ・・浮遊する広告が目に入りました。
ダイワハウスの広告をつけた飛行船です。





空を見る余裕のある人は、家を建てられる安定した仕事に就いている?
そんな消費者に心理状況に合わせた広告をしている訳でもなく、
ダイワハウスの企業力、空に浮遊する飛行船のゆったりした広告が安心を
与えるのかもしれません。
(住宅展示会場、周辺を浮遊しての誘引手段が本命でしょうが。)


↑この形をみると座薬を連想してしまいます。
形を利用したプロモーションも出来そうですが・・・。

↓運行会社はこちら
■日本飛行船
http://www.nac-airship.com/

デジタルサイネージって

2009年10月09日 | インタラクティブの事例
デジタルサイネージは、デジタルの広告メディアだとすると・・・
メディアの役割である「情報を伝達する」ことが役割。
そして、デジタルと云う名前がつくとインターネット広告の様に
計測可能なメディアだと云うイメージがあります。
ひと昔、ITによって何でもできる、この言葉さえ使えばなんとなく利口そうに
見えたり、横文字に見えない価値観やトレンド感を期待している人たちが
居たように、今のデジタルサイネージも広告業界では救世主の様な扱いを
されている様な気がします。
デジタルサイネージは、「時間と場所を特定できるメディア」と言う
人達がいますが、果たしてそこまでの役割を担わせて善いのでしょうか?

1.消費者と広告の接点である「時間」と「場所」を特定できるログを
収集しようとすると何らかの消費者データが必要になると思います。
インターネット広告の場合は、IPでページの閲覧や滞在時間を収集しているように
ディオスプレイカメラを付けて消費者の目線を検出して計測するやり方や、
広告と携帯電話、フェリカなど外部デバイスから接触を計測するなど・・・
消費者からの立ち場から考えるとあまり積極的なれない環境を整えないと
難しいと思います。
街にある見たくもない広告をみさせられる≠自分の欲しい情報を探す
(インターネットの行為)、リアルかバーチャルか位置づけに大きな
違いがあります。

2.もう一つ
インフラとしての課題があると思います。
インターネット広告で云う、ターゲティング広告的な事をしたい!
デジタルである以上、不特定多数、設置場所特性などインターネット広告で
常識になっている手法を追いかけていかなければならない事になると思います。
その時、発信メディアとして「ヤマダ電気、新宿店セール中」場所特性による
配信はできると思いますが、消費者毎の志向に合わせての配信までは難しいと
思います。
能動的、受動的、消費者の行為自体が違うメディアなので・・・

デジタルサイネージはデジタルPOP、気張らない位置づけにすると・・・
屋外広告、特にビルの屋上や大きな面積の看板などは高い設置コストが
かかっているし、その特性から、契約期間が長いものが多い。
デジタルサイネージ化されるとこれらの屋外広告の設置コストや契約関連が
大きくかわる。
掲載する広告もアニメーションできたり、短スパンのキャンペーンに使えたり、
新しいキャンペーンを伝える仕掛け、パブリシティー効果、インタラクティブを
絡めたブランド価値向上、広告表現の可能性が広がるかもしれません。



MUJI 池袋店

2009年10月08日 | 発想のネタに(インタラクティブ)
新装開店したMUJI池袋西武にデジタルサイネージ。

複数の12面ディスプレイに一つの絵を表示しています。
B1駅の向かう階段から見える位置に設置されいるので
とても目立ちます。
本来であれば駅から出たところで見せる事が出来れば
来店促進に有効なのかもしれません。


46インチの液晶ディスプレイを縦に設置してます。



■DNP-トールビジョン
http://www.dnp.co.jp/news/1206514_2482.html