並外れた成績を残すだけでもすごい。
(毎年だから騒がれなくなったけど、
毎年って、メチャクチャすごくない?)
ちょっと調子が悪いだけで大騒ぎ。
これも、もとの調子がすごいから。
そのうえ、
背面キャッチや、
レーザービームなどのパフォーマンスでも客を沸かす。
プロでさえ簡単に出来ない技術。
実際の試合で必要なわけではない。
でも、プロだからこそ、
お客が喜ぶプレーで期待に応える。
……プロ中のプロ。
嫌いな人もいるだろうね、もちろん。
でも、批難は出来ない。
批難される根拠がないから。
何一つ悪いことをしていないから。
その隙のなさに反感を覚え、
ムカついたり、毛嫌いしたりすることは出来る。
発言の真意を汲めず、
表面的なところで無理矢理揚げ足をとり、
やっかみ半分でグチグチ言いたい人は、
好きなだけ言えばいい。
あの長嶋にだって、アンチはいたわけだし。
そういう、
週刊誌的な陰口が届かない次元で、
彼は輝いている。
たとえ、今回のWBCで活躍出来なかったとしても、
その輝きは変わらない。