行雲流水の如くに

裏金議員への処分は、安倍派幹部(塩谷、下村、西村、世耕)が狙いか。

このところの自民党の裏金議員への処分問題の迷走は目を蓋う。

岸田総理は会長の時に、自派の会計責任者が立件されたわけでかなり責任は重い。

茂木幹事長も10年近くにわたって数億円の脱法まがいの政治資金の使用をしていた。

処分をする方が泥まみれ・砂まみれなわけだ。

 

一方処分される方だが、肝心の森元首相は養護施設に避難しているようで、とんでもない狸おやじだ。おそらくお咎め無し。

もう一人の狸おやじの二階元幹事長も「音なしの構え」。

結構これが不気味なのだ。

幹事長の時に政治資金50億円をあちこちにばら蒔いているから、下手な処分をすると逆襲に会う。

年老いても「妖刀村雨」の使い手。

もう一人金額が大きい割に処分が今のところはっきりしていないのが萩生田光一。

安倍派の若手を集めている強みがあるのか?

あるいは岸田・麻生と波長が合うのか?

 

 

安倍派幹部(塩谷、下村、西村、世耕)が処分のターゲットのようだ。

切っても、もはや影響力を行使できない塩谷、下村は予定通りか。

世耕弘成は代表質問で岸田首相をコケにしたから恨みを買っている。

西村康稔は森・安倍に胡麻をすり過ぎて「仲間づくり」を怠ったか。

それにしても何とも醜悪極まる田舎芝居だが、これで岸田内閣の支持率が上向くとも思えない。


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