行雲流水の如くに

衆院選で飛び出す誹謗中傷と妄言

今回の衆院選は与党にも野党にも追い風は吹いていないという。

であるならば日ごろの実力が試されることになる。

本来は横綱相撲を取るべき自民党なのだが、焦っているというべきか、他党(特に立憲民主党と共産党)への誹謗中傷まがいの発言も出てきた。

 

妄言とも思われるのが、麻生副総理の次の発言。

「気をつけよう暗い夜道と3回生」

もともとは犯罪防止のための標語で、正式には「気をつけよう暗い夜道と知らない人」小学6年生作。

こんなダジャレを聞かされて3回生の人たちはどのように思ったのか?

反発する3回生であれば見込みがある。

 

私はこの年だから夜道の運転は控えているし、そもそも夜道は歩かない。

もしこのような標語を言うのであれば麻生副総裁(81歳)のような高齢者が自戒の意味を込めて使うべきだろう。

自民党の候補者名簿を見ていると後期高齢者(75歳以上)が、ぞろぞろいる。(主に中国、九州の選挙区に多い)

10人以上はいるだろう。これでは古い家族制度から抜け出せないわけだ。

 

次のような標語を自民党の人たちは自戒の意味を込めて深く味わってほしいものだ。

「しんじるなあまいことばをかけるひと」  小学校4年生


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