かっては、功成り名遂げたあと、悠々自適の生活を楽しんだものだ。
そんな楽しみを知ってか知らずか、権力欲だけは旺盛な政治家が目立つ。
その筆頭が細田衆院議長だろうか。
夏前から熱中症などで入退院を繰り返していた。
さすがに議長職は辞めるようだが、議員は続けるという。
統一教会とのかかわりやマスコミの記者へセクハラまがいなどについて口をつぐんだままだ。
地元からも不信の声が上がっているという。当然だ。
失言癖・暴言癖のある麻生太郎自民党副総理も大問題だ。
台湾へ行って上から目線で、「戦う覚悟を持て」などと発言。
ネットでは、「自分で行ったらどうだ」などと突っ込まれていた。
行くわけがない。
先日は、連立を組み公明党の幹部3人を名指しして「ガン」だとこき下ろしていたが、何とも礼儀にかけた振舞だ。
3人目は日本維新の会の鈴木宗男副代表だ。
飛行機に乗ってからロシア渡航の届け出を出したそうだが、何とも人騒がせな人だ。
ロシアは「渡航中止勧告」が出ている。
もともとロシアびいきだったが行って何をするのだろう?
この人は刑務所に入ったり、がんになったりしたが、そのたびに「不死鳥」?のように、蘇る。
彼ら3人に共通しているのは、
「虚生の人生」しか知らず「有生の楽しみ」を知らないことだ。