短歌で詠われている花は、圧倒的に桜と梅が多い。
それに比べて薔薇を歌ったものは余りないのが残念だ。
本格的に日本に入ってきたのは明治時代以降からだろうか?
みづからの光のごとき明るさをささげて咲けりくれなゐのばら
佐藤佐太郎(1909~1987)
レッドクイーン(ドイツコルデス)
スマホは4~5年前から使っているが使用頻度は低い。
あまり使いこなそうとも思わない。かみさんと外出した際の迷子防止には役に立つが。
「スマホ脳」を著したアンデシュ・ハンセンによれば、
「人間は現代社会に適応するように進化していない」
周囲の環境が著しく変化したのはこの100年くらいだろう。
長い年月「狩猟採集民」として暮らしてきたからスマホ万能社会に追い付いていけない。
若い世代も同様だと思う。あまり入れ込まないほうが良いと思う。
バラ(バレリーナ)
イングリッシュローズ、バレーのバレリーナをイメージしている。
イングリッシュガーデンの庭は自然で野趣に富んでいると言われている。
その中でも薔薇が主役だ。
イギリスの民家の庭は、日本の「わび」「さび」の世界に通じるものがある。
イギリスは島国だし文化の感性は案外似ているのかもしれない。
バラ(チャイコフスキー)
こちらはフレンチローズ。柔らかな色彩と花形はやはりフランス風か。
今年のチャイコフスキー国際コンクールが今一つ盛り上がらないのは残念だが。