兵庫県のごたごたは収まりそうにない。
斎藤知事自体が100条委員会でパワハラ認定をされそうだし、公選法違反の疑いもある。
こんな渦中にさらに輪をかけた不祥事が発生した。
維新の県議が真偽不明な文書をNHK党の立花孝志氏に提供していた事実が判明。
さらには100条委員会の録音テープも漏洩させていた。
3県議は漏洩問題を謝罪するありさまだ。
真偽不明の情報がネット空間で飛び交い、その情報をもとに選挙結果がゆがめられる。
このような状況を放置しておくと民主主義の根底が揺らぎかねない。
維新3県議の罪が深いと思うのは、真偽不明の情報を何らかの意図をもって流したということだ。
その流した相手がいろいろ問題含みの立花孝志氏だ。
そのような情報が拡散されて、100条委員会の竹内県議が死に追い込まれた事実は重たい。
ガバナンス(統治)がどうの、コンプライアンス(法令順守)がどうのと、英語で言い訳するな。
維新の吉村代表や岩谷幹事長からは上記のような言葉が飛び出す。
維新に不祥事が多発するのは、もともと議員の質に問題があるのと、信賞必罰が効いていない。
維新創始者の橋下徹が業を煮やして次の発言だ。
「こんなルール違反集団はもう解散したらどうや」
(兵庫維新県議団に対し)