ここまで報道する必要があるのか⁈というような騒ぎである。
皇女の結婚…というのは本来ならもっと華々しく、福々しく、そして節度を持って伝えられるものだろう。それがなんだか…。
女性週刊誌の見出しには「一億総ブーイング!」なんて書かれているけど、本当にそうなの?じゃ、私みたいに「身内じゃ無いから関係ないけど、別にいいんじゃない?」とか思ってる私は日本人としてけしからんのかしら?
私も親の反対押し切って結婚したし、好きな人と結婚するのが何が悪い?
そうSNS上でつぶやいたら「皇女の婚約者について、もっと調べてからものを言え」という返信が来た。
確かに私は大した興味もないこの事件に対して深い知識は無い。得ようとも思わない。しかしだからこそ、このマスコミの取り上げ方に異様な執念を感じてしまう。
なんか「いじめてる」みたいな?
そもそも「本当のこと」なんて何事も当事者にしか分からないものだ。
誰にだって、どこの家庭にだって他人には理解してもらいにくい"事情"ってものはあるだろう。
そして、それを分かってもらおうと説明したところで、万人が納得いくことなどありえないだろう。
周囲の反対を押し切って結婚…ってこれは案外火に油を注ぐようなもので、かえって燃え上がるものなのだよね。でも、いいじゃないか、たとえ挫折したとしてもそこまで行かなくては彼・彼女らの人生の踏ん切りがつかないだろう。
この結婚を諦めたら、彼はともかく、彼女は他の結婚を考えられるだろうか?
仮に周囲の納得する縁を受け入れて結婚したとして本当にそれで納まるのだろうか。
一昔前なら、皇室や王室、世界のセレブ間でこういう駆け落ち的結婚が発生すると
庶民は拍手喝采したものじゃなかったかな?若者たちはその反権力・反権威の姿勢・勇気に賛同したものでは?
今はなんていうか…一億総老婆心…というか、週刊誌報道の有る事無い事を鵜呑みにして一億総小姑?
なんか、コロナ禍のイライラの憂さ晴らしターゲットにしているみたいなくらいの酷さ。
こういう件に何か言うとすごい反感が返ってくるのかおめでとうと言う人はみな恐る恐るだね。
贈りたい気持ちは下のyoutube。
懐かしい曲。