先日ウェブ検索をしていて気になる項目にぶつかった。
NAVERまとめ の「お風呂でオシッコしてしまう人の危険性」だ。
お風呂でオシッコ…と、言っても湯船にしてしまうのでは無く、シャワーなどを浴びながら なんとなく排尿…どうせ流すんだし、1人だし、トイレに行くのめんどくさいし…というような理由でしてしまう人が、なんと48万人にアンケートを取ったところ、46%の人が「する」と、答えたのだそうだ。
記事は、この行為はやがて「風呂 という条件刺激を受けると排尿という反射が起きてしまう"条件反射"が身についてしまう…」ことに警鐘を鳴らしている。
それが危険であることの理由は、やがて
「水の流れる音がしただけでオシッコが漏れてしまう」
「美容院で頭を洗ってもらうと漏れてしまう」など
歳をとってから(とは限らないようだが)の怖ろしい危険性を語っている。
実をいうと私もオシッコ派!
公共の施設で入浴する場合は、必ず事前に排尿するが、
自宅の場合、ついトイレに行くのが面倒で…というワケ。
確かに、自分自身の感覚を検証してみると、お風呂に入って湯船に入る前に身体を流していると、必ずオシッコがしたくなる。もうすでに条件反射が身についてしまっていると言ってもいいようだ。まずい
記事によると、世の中には、節水という意識もあるらしく、夏場の水不足の地域などは止むを得ずこれが推奨されることもあるらしいが…。
この条件反射…ということで私が想像したのは
やがて自分が年を取り、介護をうけるようになったらの話しである。
私は、姑を3年ほど介護して自宅で看取った。
姑は、自分で歩けて元気な頃は、毎日のようにデイサービスに通い、そこで毎日のようにお風呂に入って来た。
やがて、認知症なども進み、とうとう最期のひと月くらいは全くの寝たきりになった。
その時、お願いして来ていただいたのに、「入浴カー」というサービスがあった。
「入浴カー」とは、部屋で入浴出来る全ての設備を整えた車が自宅までやって来て、3〜4人の介護士さんたちの手で、利用者を快適に速やかに入浴させてくれるサービスである。
これが、実に素晴らしい!
ちょっと大きめのビニールプールのような浴槽に
長いホースで風呂場やキッチンからお湯を引き、
ネットで出来た担架のようなものに 裸にした利用者をベッドから乗せ変えて、その担架を寝たまま、静かにゆっくりプールの湯船に沈め、入浴させてくれる。
寝たきりの老人とは言え、さすがにこれは気持ちが良いようで、優しい介護士さん達に話しかけられながら(入浴の際には、可愛いらしい😍若い女の子の介護士さんから「今日の入浴剤はなんの香りにしますか〜?」なんて聞かれている)とっても満足げ。女王様の入浴のようである。うちは婆さんだったが、これが爺さんだったら
数人の女のひとに泡泡で洗われて、天国昇天ものじゃないですかね😇
これが2割負担程度の介護料で利用出来るのだから
人生の最期に味わって見るのも冥土の土産…と、思ったものだった。
話はそれたが、風呂のオシッコ条件反射である。
私は、やがて年を取り、自分がこの「入浴カー」のサービスを受けるようになった姿を想像した。
そう、今のままでは、きっとオシッコしてしまう!その頃は認知症も進んでいるだろうから、湯船の中ででもしてしまうに違いない。
今よりサービスも進んでいる事を期待するが、それでも、そう簡単にお湯は替えられないだろうから、私は自分の尿混じりの湯で、入浴することになるのだ。
わー!やだっ!
それは、避けたいっ!
記事は、今からその習慣を治さなければ、将来起こるだろう様々な事例を挙げて注意喚起している。
まずは、お風呂に入る前に必ず トイレに行こう。
老人を介護すると、学ぶこともたくさんある。
その姿を見て、「こうならないためには今から何をしたら良いのか?」。
おばあちゃんは、人の老いる姿を見せて、様々なことを教えてくれたのであった。
街はすっかり秋。
NAVERまとめ の「お風呂でオシッコしてしまう人の危険性」だ。
お風呂でオシッコ…と、言っても湯船にしてしまうのでは無く、シャワーなどを浴びながら なんとなく排尿…どうせ流すんだし、1人だし、トイレに行くのめんどくさいし…というような理由でしてしまう人が、なんと48万人にアンケートを取ったところ、46%の人が「する」と、答えたのだそうだ。
記事は、この行為はやがて「風呂 という条件刺激を受けると排尿という反射が起きてしまう"条件反射"が身についてしまう…」ことに警鐘を鳴らしている。
それが危険であることの理由は、やがて
「水の流れる音がしただけでオシッコが漏れてしまう」
「美容院で頭を洗ってもらうと漏れてしまう」など
歳をとってから(とは限らないようだが)の怖ろしい危険性を語っている。
実をいうと私もオシッコ派!
公共の施設で入浴する場合は、必ず事前に排尿するが、
自宅の場合、ついトイレに行くのが面倒で…というワケ。
確かに、自分自身の感覚を検証してみると、お風呂に入って湯船に入る前に身体を流していると、必ずオシッコがしたくなる。もうすでに条件反射が身についてしまっていると言ってもいいようだ。まずい
記事によると、世の中には、節水という意識もあるらしく、夏場の水不足の地域などは止むを得ずこれが推奨されることもあるらしいが…。
この条件反射…ということで私が想像したのは
やがて自分が年を取り、介護をうけるようになったらの話しである。
私は、姑を3年ほど介護して自宅で看取った。
姑は、自分で歩けて元気な頃は、毎日のようにデイサービスに通い、そこで毎日のようにお風呂に入って来た。
やがて、認知症なども進み、とうとう最期のひと月くらいは全くの寝たきりになった。
その時、お願いして来ていただいたのに、「入浴カー」というサービスがあった。
「入浴カー」とは、部屋で入浴出来る全ての設備を整えた車が自宅までやって来て、3〜4人の介護士さんたちの手で、利用者を快適に速やかに入浴させてくれるサービスである。
これが、実に素晴らしい!
ちょっと大きめのビニールプールのような浴槽に
長いホースで風呂場やキッチンからお湯を引き、
ネットで出来た担架のようなものに 裸にした利用者をベッドから乗せ変えて、その担架を寝たまま、静かにゆっくりプールの湯船に沈め、入浴させてくれる。
寝たきりの老人とは言え、さすがにこれは気持ちが良いようで、優しい介護士さん達に話しかけられながら(入浴の際には、可愛いらしい😍若い女の子の介護士さんから「今日の入浴剤はなんの香りにしますか〜?」なんて聞かれている)とっても満足げ。女王様の入浴のようである。うちは婆さんだったが、これが爺さんだったら
数人の女のひとに泡泡で洗われて、天国昇天ものじゃないですかね😇
これが2割負担程度の介護料で利用出来るのだから
人生の最期に味わって見るのも冥土の土産…と、思ったものだった。
話はそれたが、風呂のオシッコ条件反射である。
私は、やがて年を取り、自分がこの「入浴カー」のサービスを受けるようになった姿を想像した。
そう、今のままでは、きっとオシッコしてしまう!その頃は認知症も進んでいるだろうから、湯船の中ででもしてしまうに違いない。
今よりサービスも進んでいる事を期待するが、それでも、そう簡単にお湯は替えられないだろうから、私は自分の尿混じりの湯で、入浴することになるのだ。
わー!やだっ!
それは、避けたいっ!
記事は、今からその習慣を治さなければ、将来起こるだろう様々な事例を挙げて注意喚起している。
まずは、お風呂に入る前に必ず トイレに行こう。
老人を介護すると、学ぶこともたくさんある。
その姿を見て、「こうならないためには今から何をしたら良いのか?」。
おばあちゃんは、人の老いる姿を見せて、様々なことを教えてくれたのであった。
街はすっかり秋。
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