うむ…。
大して練習してないのに、全身の倦怠感ったらありゃしない連休2日目。
今日こそっ!
と気合を入れて出動したのに。
姿すら見えない肩すかしにガックリし。
されるがままにハムストリングのストレッチを施されて終了…。
心なし、チョコの箱が薄汚れてきているような…。
それ以前に、溶けるよ…。
などど。
ここの接骨院は以前独り暮らしをしていた処から割合近いので。
よく通ったパスタ屋でお昼を食し。
既に睡眠モードで眠いったらありゃしない。
今ね、平敷安常さんの「キャパになれなかったカメラマン」
っていうのを読んでるのね。
ベトナム戦争当時に活躍したフォトジャーナリスト達の話を。
ご本人の邂逅を踏まえて語ってる本なんだけども。
そこには沢田教一さんや、一之瀬泰三さんとかね。
石川文洋さんとか酒井淑夫さんとか、もちろん開高さんも登場するわけ。
わたし、結構、ベトナム戦争系のお話やら写真集は眼にしているので…。
あの写真にまつわるエピソードのエピソードみたいな。
そんなお話の展開に引き込まれております!
文面にもあったのだけれども。
当時、ベトナム戦争は良い戦争か悪い戦争かって論議が盛んだったようだけど。
著者の平敷さんは、戦争に良いも悪いもないって書いてるのね。
けれども、自分が戦場ジャーナリストとして意識の部分が曖昧だったから。
切り取られた1シーンに哲学がないなんて厳しいお言葉があったりの…。
わたしがベトナム戦争に興味を持ったのは沢田教一さんの超有名な。
ピュリッツァ賞を受賞した「安全への逃避」が始まりなんだけど。
沢田さんはさ、戦争の中にも生の営みみたいなものを捉えてるように思うのね。
それって、対極にある健全さって感じがして。
酒井さんの写真も、とっても繊細な感性を感じる部分があったり…。
ナニが言いたいのか解らなくなってきたので。
この辺りで〆るとして(笑)。
戦争に良いも悪いもないよね、そのまま殺戮だもの。
後付で正当性を強調しても事実として。
亡くなった人は還らないし、生きながらにして痛みを感じ続ける人は沢山居るでしょう。
と…。
のほほんと過ぎていく毎日の。
何処かの国では、今、この瞬間に凶弾に倒れる人がいるってことに。
やっぱり思いを馳せるってことは難しくて。
自分の国のね。
領空侵犯や、ロックオンなんて世間を賑わせている事柄が。
やっぱり自分にとっては事柄で終わってしまう辺り。
平和ボケではなく。
徹底した和平交渉で、今まで培ってきた「ボケ」を発揮してほしいと。
切に願うのでした。