少し前に待望の
上橋菜穂子さんの「香君」が文庫化され、きやきやとしながら1巻2巻と読み耽り、こないだやっと3巻が文庫化され
ちなみに4巻は12月発売で予約購入はしてあるのだけれども
物語が進むにつれ、終焉が気になって我慢できずに、結局、単行本を買ってしまった大馬鹿者😑
ネタバレ禁止にてにて内容は割愛しますが、ファンタジーを通り越した現代人に問う深いお話で、強く強く購読をお勧めします!!
わたし、新刊のハードカバーが苦手で、いつも文庫化するまで首を長くして待つのだけれど
待つと言いつつ、今回のような1ヶ月おきの発売になると先が気になって単行本を買ってしまうので
ならば最初から単行本を買ったらいいのに、と自分を嗜めつつ
わたしが本を読む習慣を待ったのは、子どもの頃、夜に母が全ての家事を終えて、少しずつルビをふってくれた漢字を読むことから始まり、漢字の意味が解らないものは、お昼間、お祖父ちゃんと漢和辞典で意味を調べて、意味の解らない言葉は、国語辞典で調べて「そういうこと」と自分の中の想像に落としこみ、続きは夜のルビふりを楽しみにしていたので
もっぱら、寝るまでの時間を←我が家のぴーくるたちは本なんて読むもんじゃない!とバンバン叩き落とすのだった、というわけで本に費やすことが日々のルーチンな次第にて
ハードカバーは名の通り、重いし硬いし読みにくいことこの上なく
更には、お風呂が嫌いなわたくし、少しでも長く浸かろうと本を持参したことろ、これが中々に功を奏して
寝る本、風呂本には文庫が最適
時に風呂本は、湯船に落とすことしばしば😑
寝る本は、、、どういうことだかボックスシーツを洗濯した際、巻き込まれて文庫本1冊分の千切れた紙切れがシーツや洗濯機に張り付き、呆然としたことが2回もある
今回も、結局のところ、4巻が届いたらお風呂で湯気まみれになりながら、お布団で嬉々味子のヨダレでカピカピにしながら読み返すのだろうけれど
ちなみに、お気に入りの本は何冊も買うという奇行や、本は絶対紙がよろし!という強い拘りもあるので、このところの書店閉店に心を痛めているのだった