昨晩は「ハムナプトラ３」のレイトショーに行ってきました。別にわたし、ハムナプトラシリーズが好きなわけじゃないけれども、今回は兵馬俑やジェット・リーが出てるのでね、それを楽しみにしてた次第！
私、動体視力がないもんで、戦闘シーンとか眼が回るっていうか頭痛くなるんだよねぇ…。しかも最近のCG技術のお陰でスクリーンの中がよく動くもんだから疲れますねぇ。
この北京オリンピックで数々の疑惑というか、「またやっちゃったの、中国？」が連発な中で。私個人としては、面白すぎるというか中国だったら何の躊躇もなくやれちゃうだろう逞しさというか、強かさを非常に感じております（笑）
私、一時、中国にはまって計４回、中国に行ったんだけどもね。行くたびにすっごく嫌な思いをするわけ。それは嫌というか不快というか、溜息だったりして。でも、なんで回数行っちゃうかってさ。慣れてくると、そんな信じられない事柄の連続が馬鹿馬鹿しくなってきて面白いんだよねぇ～（笑）
そんな馬鹿馬鹿しく、間違いなく嘘だろ？の１つがこのサインです！！！
兵馬俑って１９７０年代に発見されたまだ新しいものなのね。で、その発見者が地元の農民のおじちゃんなんだって。
たまたま観にいった時にさぁ。ちょっとした人だかりの山というか、そんなのがあってね。ナニナニ？なんて覗くとサイン会をしてるわけ（笑）
「今、このカタログを買った人には、もれなく発見者のおっちゃんのサインがもらえるよぉ～！」みたいな（笑）
私、そぉ～いう胡散臭さが大好きだから嬉々としてサインしてもらったカタログを今でも大事にしてるんだけれども。このおっちゃんは絶対贋物だろうなと睨んでるのね。あるいは、ディズニーランドのミッキーのように替え玉が何人もいるのではないかと（爆）
で。
ハムナプトラは、こぉ～いう馬車が出てきたり、実際の遺跡の出土品に忠実に描かれてはいたけれども、中国武術の出番が少ないのと、やたら滅多ら銃を乱射するのでリアリティに欠けるのは、こりゃ、もぉ～ハムナプトラだから仕方ないっ！
ジェット・リーは悪くはないけれども。
だったら、チョウ・ユンファだっていいじゃん！と思ってみたり（笑）でも、ユンファだと貫禄がありすぎて、小柄な出土品の皇帝のイメージには合わないかもしれない。
私は全く知らなかったんだけれども、途中からミシェル・ヨーが出てくるあたりも…。あまりの仕方のなさ加減が面白かったりもしたり。だったらチャン・ツィ・イーとかが出たほうが動員数上がるんじゃないか？と思うのだけれども。それはきっと制作上でイロイロあるのでしょうねぇ。
ジェット・リーはこんな感じ。
で。ジェット・リーと戦う、「万里の長城に人柱にされた軍団」はこんな感じ。
かたや甲冑を身に付けて髭なんてはやかしちゃってさぁ。かたやカンフーポーズっていつの時代も切ない現実ってあるよねぇ～。
映画を観に行って、その感想は置いといてね（笑）
ここで描かれている兵馬俑のシーンは、かぁ～なりリアリティがあって良く出来ていたので、兵馬俑好きなわたしとしてはたまりませんでした♪
昼間なら１８００円、レイトショーで１２００円、なんちゃらの日なら１０００円でしょ？この値段で世界遺産の雰囲気を味わえると思って劇場に行くならお安い娯楽だと思いました（笑）
