名盤まとめブログ

ジャンル問わず名盤をまとめていくブログです。私は音楽ゲーム愛好家でもあり、音ゲー曲もまとめるのでぜひ聴いてみて下さい♪

【音楽アルバム紹介】ひるね(1991) - たま

2023-12-29 12:08:39 | ・1990年代(邦楽)
日本のロックバンド、たまの2ndアルバム。

本作収録時のメンバーは以下の通り
・知久寿焼(ヴォーカル、ギター)
・石川浩司(ヴォーカル、パーカション)
・滝本晃司(ヴォーカル、ベース)
・柳原幼一郎(ヴォーカル、キーボード)

たまは元々、個人で活動していたミュージシャンが集まって結成されたバンドであり、メンバー全員が作曲・作詞をこなし多種多様な楽器を扱えることが特徴。
TV番組『三宅裕司のいかすバンド天国(以下イカ天)』に出場し人気を博し、その後紅白歌合戦に出場するなど社会現象にもなったバンドです。

たまというバンドの最大の特徴は奇抜な楽曲とアブノーマルな歌詞にあり、初見のインパクトは絶大。

イカ天出場当時からイロモノ扱いされていましたが、現在でも語り継がれるのは唯一無二のゾクゾクするような歌詞とアレンジ、そして高い演奏力があったから。

総評として独創的でテクニカル、知的だが狂気が垣間見える本作は邦楽史に残る名盤であると言えます。
「さよなら人類」や「らんちう」などの代表曲は1stの『さんだる』に収録されているのですが、2ndのほうがより洗練されていて聴き応えがありオススメです。

【トラックリスト】
1. 牛小屋
2. 夕暮れ時のさびしさに
3. 海にうつる月
4. 家族
5. お経
6. 金魚鉢
7. オリオンビールの唄
8. かなしいずぼん
9. 月夜の病院
10. ウララ
11. むし
12. マリンバ
13. 鐘の歌

オープニングを飾るアップテンポの楽曲
「牛小屋」

シングル化された楽曲
「夕暮れ時のさびしさに」

かなりアブノーマルな歌詞の楽曲
「家族」

首吊りがテーマの危険な楽曲だが、後半のボボボボボボで笑ってしまう楽曲
「お教」

中盤に語りが入るかなり不穏な雰囲気の楽曲
「かなしいずぼん」

などがハイライトです。


かなしいずぼん(Live)





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