日本のロックバンド、ゆらゆら帝国のライブアルバム。
本作は恵比寿THE GARDEN HALLで行われたツアーファイナルの演奏をセレクトして収録。
ゆらゆら帝国ということで楽曲の良さはもちろんのこと、何と言っても爆音のギターがたまらなく良い。しかしながら、メロウな曲も間に挿入されアルバムにメリハリをつけています。
アドレナリン全開になるくらい凄まじい熱量を感じることができ、悩みなんか爆音ギターのリフに流されてどこかに行ってしまいます。
ライブアルバムながら『ミーのカー』や『空洞です』と並んで彼らの重要なアルバムであり、邦楽のライブアルバムとしては5本の指に入るほどの傑作です。
ハイライトは「イントロダクション~ハラペコのガキの歌」、「無い!!」、「夜行性の生き物3匹」、「貫通」、「星になれた」など。
【トラックリスト】
1. イントロダクション~ハラペコのガキの歌
2. 誰だっけ?
3. 侵入
4. 無い!!
5. バンドをやってる友達
6. 恋がしたい
7. 夜行性の生き物3匹
8. 貫通
9. ボタンが一つ
10. 星になれた
貫通
ゆらゆら帝国は、つかみどころのない陰鬱さが好きです。
ベルベッツに通じるところがあるんじゃないでしょうか。
このアルバムは捨て曲がないですね。
強いて選べば、「夜行性の生き物3匹」が一番かな。
コメントありがとうございます。
ゆらゆら帝国は最高のロックバンドですよね。
ギターがガンガン鳴っているにもかかわらず、パンクでもなければハード・ロックでもないのが良いです。
聴く事がなかったのが勿体なかったです。
(ハイライズやホワイトヘブンは聴いていたのに)
一応、サイケの部類に入るのでしょうか?
YouTubeにライブ音源が幾つか上がっているようなので、
暇見て聴こうかなと。
コメントありがとうございます。
ゆらゆら帝国はサイケデリックロックとガレージロックに分類されるサウンドで、ジミ・ヘンドリックスが好きな人には特にオススメできるバンドです。
ちなみに同じサイケ/ガレージ系のバンド『Boris』や『ボアダムス』ほど海外で人気が無いのが不思議です。
やっぱり歌詞に重きをおいてる分、あちらの人には受け入れにくいのでしょうか。