【音楽アルバム紹介】安全地帯IV(1985) - 安全地帯

日本のロックバンド、安全地帯の4thアルバムであり、オリコンチャートにおいて初の1位を獲得した作品。

作曲を玉置浩二、作詞を松井五郎が担当しています。

「夢のつづき」「消えない夜」「ガラスのささやき」「ありふれないで」などのAOR曲を中心としつつ、当時流行していたシンセポップに影響を受けた「デリカシー」「合言葉」「彼女は何かを知っている」などの楽曲も魅力的。

そして、ハイライトとなる悲しみにさよならは安全地帯の代表曲の一つであり名曲です。

なんといっても玉置浩二の高い歌唱力が最大の魅力。

安定した高音によるパワフルボイスやウィスパーボイスは流石としか言いようがありません。

また、一曲一曲丁寧に作り込まれていることがとても好印象です。

ちなみに代表曲の碧い瞳のエリスは歌謡曲っぽさが拭えなくて、どうしても好きになれませんでした…

【トラックリスト】

1. 夢のつづき

2. デリカシー

3. 碧い瞳のエリス

4. 合言葉

5. こしゃくなTEL.

6. 消えない夜

7. 悲しみにさよなら

8. 彼女は何かを知っている

9. ガラスのささやき

10. ありふれないで

悲しみにさよなら

彼女は何かを知っている