今日はS病院神経内科受診の日。朝一の診察なので、受診後に遅刻扱いで出勤してもいいのだけれど、忙しくもないし仕事をしたいわけでもないしで年休を申請した。怠け心、発動。
診察は9時の予約。自宅を出るのにもたつき、受付は8時50分だったけれど、二人目に呼ばれてもう会計も済んでしまった。病院滞在時間はおよそ40分。いい感じ。
「偏頭痛はどうですか?」
「ロキソニンでしのいでます」
「ロキソニンで折り合いがついているならいいですよ」
偏頭痛用の良いお薬があるらしいのだけれど、わたしは一過性脳虚血発作を起こしたことがあるので、その薬を服用するなら頭部の精密検査をしてからじゃないと心配だとか、先生が前に言ってた。
相変わらず、自分の椅子と患者の椅子の距離を目一杯離して、お互い触ってもいないのに都度消毒。わたしにも手を出させて消毒ジェルをくれる。ゴーグルメガネにフェイスシールドにマスク。先生の顔がどこにあるのかわからない。電子カルテを見ながら先生が言う。
「甲状腺は大きさが変わらないから1年後のフォローになったんですね。」
「あー、大きさが変わらないと言ったら、他の病院にかかっている分ですけど、先生に以前お話したことのある後腹膜腫瘤も3回CTを撮って大きさが変わらなかったので1年後になりました」
「いつですか?」
「来年の11月くらいだったかなー、大きさは変わらないから悪性ではなさそうだけど普通は後腹膜になんて腫瘤はできないからフォローはしていきしましょうって」
「うーん。まあ、くるりさん、大きさが変わらないならいいとしましょうよ」
「いいとしましょう」ってなんか。わたし的には無罪放免のイメージなのに。ちょっとニュアンスが後ろ向き?まあ、いいや。きちんと検査を受けてフォローしておけば悪いようにはならないでしょう。
いつもの、先生の指を目で追いかけるやつと、手のひらを上に向けて目を閉じて何秒かそのままになるやつをやって終了。
次回は2月。お薬を処方してもらっておしまい。
「今年も早いですねえ、くるりさん良いお年を」
「先生もよいお年をお迎えください。来月健康診断なので今度結果を持ってきますね」
「健康診断やってるかなあ?」
先生、民間の健康診断はコロナ関係なくがんがんやってますよ。予約困難ですから。。。なんて、とても言えない。先生、倒れるかもしれないもんね。さて。元気なわたしはこれからスポーツクラブだ!スポーツクラブなんて、先生は絶対に行かないんだろうな。