くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

目盛りの大きなものさし

2020-12-24 08:47:56 | わたしのこと
午前中、ビルの清掃をしてくれている女性H原さんと久々に話をしたのだけれど。

「こんなこと聞いたら悪いとは思うんだけど」と前置きをしてから「くるりさん、お痩せになりました?」って。

「えへっ、わかります?」
年を聞かれたら何歳に見える?的な鬱陶しい返しをしたらすごくわかると言ってくれたので、偉そうに「減量中なんです」と返した。

「まあ、そうでしたか。先月お見かけしたときに痩せたなと思ったんですけどご病気かもしれないと思ってお声掛けできなかったんです」

ここまではいい。問題はそのあと。

「交代勤務されていたとき、コロナ太りのせいかとにかく、くるりさんの顔がパンパンだったので」って(・o・;)

交代勤務をしていたのは6月まで。6月下旬には年初来一番のマックス体重を記録していたけれど、それでも交代勤務前より2キロ増。わたしの中では誤差の範囲。全然気にしていなかった。

・・・顔がパンパン・・・パンパン?

わたしはもちろん、痩せてはいない。それはわかっている。体重は身長に対して重いけれども、踊れるし、動ける身軽な小デブ。そんなに太ってないもんね的に自覚がなかったので、世間様からのわたしの見え方に対してのズレを54歳7ヶ月にして初めて知った。だから、マイケルやミルキーが痩せた方がいいと言っていたのかな。

特にマイケルは細身至上主義で、わたしの尊敬する千代の富士をただのデブとバカにしたので、お前の方こそバカじゃと心の中で罵っていたのだけれども。「体力の限界!」かっこよかった、ウルフ!

立場的にいつも気を遣ってくれているH原さんからの顔がパンパン発言を受けて、わたしは自分に甘いんだなーと。一事が万事だ。わたしのものさしは本当に世間とずれているのかもしれない。そして、その目盛りは大きい。

子供の頃からお母さんに自分のものさしで人や物事を測るなとことごとく言われてきたけれど、そういうこと?

H原さんからは、減量はもうそれくらいにしたらどうかと言われたけれど、あと脂肪を4キロ落とすまではやめない。だって病気じゃないもん。わたしはしつこい。



JR大崎駅のクリスマスツリー。駅員うさぎの眉毛が八の字。なぜ困り顔?