
今年も弟のAくんと武蔵一宮、氷川神社へ。境内には干支の大絵馬が飾られて毎年写真を撮る。
「お母さん、年女だね」というと、「俺もだ!」とAくんが言う。
お母さんは84才で、7才年下のAくんが48才か。やっぱりわたしは55才だ。うーむ、年齢は皆平等に取っていくな。
古札を納めて、お詣りをして、お札とお守りをいただいて、おみくじを引いて
甘酒を飲むのがルーティーン。毎年Aくんは交通安全と勝守、わたしは家内安全のお札と開運守。
甘酒を飲みながら、今度会ったときに教えてくれると言っていた話を聞く。
コロラド州デンバーに住むお母さんのお姉ちゃん、わたしたちの伯母からAくんに電話があったらしい。おばちゃんは、今年90才になる。60年以上アメリカに住んでいるので、日本語がなかなか出てこないし、英語混じりの日本語だ。
電話口で世間話の後に「Aちゃんは元気?」「いい目はあるの?」と聞かれたAくんは、「左目が1.5で右目が1.0だよ」と返事をすると、おばちゃんはメモするからちょっと待ってと言ってぶつぶつ言い出したそうで。
「エイチアイディーエイアールアイエムイージーエイ・・・」
いい目はe-mail、メールアドレスを聞かれていたらしい。「左目が1.5で右目が1.0だよ」がアドレスではちょっと長い。

今年のおみくじは吉だ。悪くないな。
Aくんは平だった。平って何?初めてだ。後ろでおみくじを読んでいた女の子も平だったようで、平って何?と同じことを言っていた。

御朱印帳に直書きしてもらえた。ちょっと嬉しい。