くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

12月17日木曜日の記録(サブマリンスタイル)

2020-12-18 18:21:04 | プール&スポーツクラブ
木曜日はスポーツクラブへ直行する日。マシンエリアもプールも空いていた。寒いのと都内のコロナ感染者が800人超えしたからかな。
 
埼玉県でもこの辺りは半分都民だと思っている人が多いので、都の情報に左右されやすい。

ハービーとの待ち合わせまでに10分あった。10分あれば1種目できる。なんというやる気!やる気の神が降りてきた?しかもチェストプレスが空いている!

ちょろっとやってから芝生へ。

ヒップスラスト(シングルレッグ)
ヒップアブダクション
ランジ+ニーアップ
ブルガリアンスクワット

いずれもハービーがいいと言うまで。ヒップスラストとヒップアブダクションはハービーの負荷付き。ヒップスラストのシングルレッグ。最近は、真上に足を上げるのでキツくなった上に、ハービーが骨盤をグイグイ押して負荷をかけてくるので辛い。

月曜日のプールで、先週のジャンピングスクワットで内腿が破壊されたとぶつくさを言ったせいか、覚悟していたのに今回はなかった。

「ねえねえ、背、何センチだっけ?」

「僕は186センチです

「あー、キャプテン柳田(※)と一緒だったね」
  
151センチのわたしが手を伸ばしてもハービーの頭には届かない。
※サントリーサンバーズに移籍したバレーボーラー柳田将洋選手のことです。

「肩幅は?」

「わかりません」

ハービーの肩幅をなんとなく両手で測ってみた。

「こんなにはないな。腰幅くらいかな」

「なんですか?」 

「新しく本棚買うの。高さが187センチで幅が40センチ」

まさにハービーサイズ。ハービーが部屋の片隅でわたしの本やら雑誌やら、捨てられない書類を持ってくれるのだ。笑える。

「背が高くてもいいことないです。背が高くてスタイルいいねってよく言われますけど、年中電気の交換で呼ばれるし、脚立代わりに使われるし、もっと低い方がよかったです」

背が高くてスタイルがいいとよく言われる・・・聞いてもいないのに自慢が入っている。電気の交換くらいやってあげなさい。

「こんなこと女性に言うのもなんですけど、トイレが低いからしにくいし流しにくいんです」

立ってしたことないから、ちょっとわかりませーん¯_( ͠° ͟ʖ °͠ )_/¯

そんなこんなで、芝生でのトレーニング終了。途中、マイケルが不思議そうな顔をして通りかかった。そう、あなたの妻は若い兄ちゃんとパーソナルトレーニングをしていますよ。しかも5年くらい前から。。。  

マシンエリアへ移動、1人ぼっちトレーニング開始。チェストプレスの続きから。

○チェストプレス
胸中部 15キロ、10キロ、7.5キロ
胸下部 10キロ、7.5キロ、5キロ
胸上部 10キロ、7.5キロ、5キロ
上記の重さで15回3セットずつ


○ラットプルダウン 15キロを15回3セット

○アッパーバック 15キロ、10キロ、7.5キロを15回3セットずつ

※アッパーバックの15キロはキツかったけれど、チェストプレスはだいぶ慣れてきた。ラットプルダウンは10時10分の順手だと背中全部に効いてしまうから、もう少し手の幅を狭くして逆手でやったほうが背中の中心部に効くから女性向きとも聞いたけれど、とりあえずは10時10分でやっておいた。小指から引いてくること。首や肩に力が入らないように注意。

水中ウォーキングまで35分あったので20分坂道歩き。1つ隣の男性が、「うわあ!」とか「うおう!」とか「ううううっ!」とか。大声で呻きながらドタドタ走っていてすごく気になった。

傾斜15%、速度5.8キロ、20分で239キロカロリー消費。

最近は坂道歩きのときになるべくお腹に力を入れて歩くようにしている。

プールへ移動。ぎりぎりだったのに、余裕かましてウォーキングでは使わないゴーグルに曇り止めを塗っていたら、フロントの金髪スパイラルパーマのバイトくんに、「ウォーキング出ないんすか?ぎりっすよ」と言われ慌てた。

参加者は3人だけ。わたしが2サイズ間違えて発注してしまった水着をもらってくれたI田さんと、眼鏡の男性。3人では水流もできず、ひたすらお水の抵抗受けまくりでなかなか疲れた。

そのまま、プールで練習しようと思っていたらI田さんにジャグジー入ろうと誘われ付き合う。I田さんと入れ替わりにS本さんがジャグジーに入ってきて、声を掛けられ出るきっかけを失って、しばしまたおしゃべり。

そのあと、少しだけ平泳ぎの練習。それがまた、自分でも笑ってしまうくらい、酷い。全く浮かなくて、潜水艦のように水底で平泳ぎ。まさにサブマリンスタイル。呼吸の時に無理矢理浮上。月曜日はもうちょっとマシだったのに。もはや平泳ぎじゃなくて、別の泳ぎになってしまっている。なんでできないのー?(T0T)











昨日と今日の朝ごはん

2020-12-17 08:10:28 | やる気スイッチ
昨日、今日と朝からブラウンスティックミキサーをグワングワン言わせて作った朝ごはん。見た目は気持ち悪いけど美味しい。


材料は
1絹ごし豆腐 200グラムor100グラム
2きなこ 大さじ2
3バナナ 1本
4アーモンドミルク砂糖不使用 200ミリ

昨日は絹ごし豆腐を200グラム使って粘度が高くて飲むのが大変だったので、今朝は100グラムにしてみたら粘度、量ともにちょうど良い感じ。次からはお豆腐は100でいこう。

・左がお豆腐200グラム、右がお豆腐100グラム。腹持ちは昨日は6時40分にこれとりんご1/4個、紅マドンナ1/3個食べて11時半くらいまでは持った。今朝はお豆腐半分だからどうかな。

材料入れて、グワングワンして出来上がりまで絶対に5分もかからない。飲むのも数分。あれこれ食べる物がないとき、食べる時間がないときはこれにしようと思う。

カロリーとたんぱく質量はお豆腐の分量で変わるけれど、お豆腐200ならざっくり300キロカロリー、15グラム。お豆腐100なら230キロカロリーで10グラム。

この材料の中で特にミラクルな働きをするのはアーモンドミルクなので覚え書き。ふむふむ。

【アーモンドミルクについて】
◎ビタミンEが豊富 老化の元凶、活性酸素の働きを抑える力が極めて強いビタミンでアーモンドは他の食品に比べて極めて多い含有量

◎オレイン酸 植物性の良質な脂質、便通を良くする効果。エネルギーに変換されやすく体内に蓄積されにくい特徴

◎不溶性食物繊維 便のかさを増したり、腸内の有害物質や老廃物を吸着して便と一緒に排出する働き









正しい平泳ぎ

2020-12-16 10:20:12 | プール&スポーツクラブ
「くるりさん、今日はいよいよ平泳ぎのコンビネーションです!今まで練習してきたキックと手と呼吸を合体させるんですね。どうやるかって言うと、足からでも手からでも、どっちからでもいいんですけど。手からなら、まずは掻いて吸って頭を入れて伸びる。蹴伸びの姿勢で伸びます。伸びてから足を折り曲げてキックしてまた伸びる。」


「・・・・」

「じゃあ、まずは悪いお手本、やっちゃだめなやつです!」

(普通は良いお手本からだよね?) 

ハービーが泳いでくれた。ハービーのクロールと特にバタフライは、わたしみたいなトーシローが見てもわかるくらい、それはそれはダイナミックでカッコイイ。手足が長いから余計だ。でも、平泳ぎは「平泳ぎは泳げますよ」レベルに見える。

「それのどこが悪いの?」

「え?もう一回泳ぎますよ」

「わかりました?」

「わかんない。みんなそんな風に泳いでるよ」

「これじゃあだめなんですよ。僕が今やったのは、キックと掻くが同時です。同時だと水の抵抗を受けるんで疲れます。水泳は伸びて進むのが美しいんです

「ふーん。じゃあ、正しいのは?」

「正しい平泳ぎはこうです!」

ハービーはわたしにわかりやすく大げさにやって見せてくれた。手と足はバラバラ。手が終わったら足、足が終わったら手。

なんか、わたしがよく見かける平泳ぎとはちょっと違う感じ。初心者向けかな。

「くるりさん、やってみましょう。でも僕が今まで教えてきた生徒さんは100人が100人ともガチャガチャになっちゃってできませんでした。くるりさんもできなくても気にしなくていいですよ、とりあえず2回くらいやってみてください」

(気にはしないけど、その言い方って -_-;)
「わかったー101人目になってみるよ」

2つを同時にやるより1つ終わってから次をやるほうが簡単なのでは?

せーのでハービーに向かって泳ぐ。わたしはキックから。膝と足首をちゃんと折り曲げて足の裏でお水を押して内腿で挟んで伸びる。伸びて体が上がってきたら肘を立てて手のひらでお水を掻いて二の腕締めてお水を挟みながら息吸って頭をちゃんとお水に突っ込んで伸びる。

。。。普通に出来た。

「くるりさん、できちゃいましたね!101人目じゃなくて 1人目です!」

(絶対に1人目じゃない。50人目くらい?)

ハービーは満面の笑みで手を叩いて喜んでいる。ふり?多分できると思っていたんじゃないかな。

「嬉しい?」

「嬉しいですよ!くるりさんは嬉しくないんですか?」

「うーん。Hさんが嬉しかったらわたしも嬉しいよ。あ、やっぱり嬉しいかな。」

本当のことを言うと別に嬉しくはなかった。クロールの息継ぎが出来た時はミラクルだ!と思ったけれど、今回はなんとなくできそうな気もしていたし。ここまでが長かったし。。。なんて、わたしは可愛げのないトレーニーなのだろう。

とりあえずの課題は力を抜いてもっと伸びること、キックのあとにクジラの尻尾みたいに足のひらをあげて浮くことだって。練習してもっと上手に、もっと遠くまで泳げるようになりたい。



仰向け平泳ぎキックの練習はブレストオンバックドリルというらしい。




















 

ゴーグルが壊れてしまったおばあちゃんのこと

2020-12-14 08:01:00 | プール&スポーツクラブ
土曜日、さらにひどくなった内腿筋肉痛。ジャンピングスクワット、恐るべし。よたよたで歩き…もう怪我のレベルなんじゃないかと思った。でも、もう大丈夫。

朝、マイケルとプールへ行く。土曜日の常連さんたちの中にいつものピンク色の帽子のおばあちゃんがいた。

彼女は金魚のおもちゃのようにパタパタと腕を回す背泳ぎ専門スイマー。常に一定のスピード、間隔でずーっと泳ぐ。とりわけ速いわけではないけれど、すぐに折り返したい人。

多分周りのことは気にしていない。自分が岸にたどり着くと間隔をあけずに折り返してしまうので、前を泳ぐ人の速さによっては追いついてしまう。追いついてしまって、逆泳しようにも向かってくる人がいたりして真ん中でオロオロ。

何回か繰り返せばわかりそうなものだけれど、絶対に自分の信念を曲げないタフな神経を持つ。

そんな彼女のゴーグルが壊れてしまったらしい。スタッフのお兄ちゃんになんだか訴えていた。

そのうちゴーグルをつけずにビート板でばた足を始め、気がついたらいつの間にかわたしの後ろで列に加わっていた。上を向いてるからゴーグルも要らないのか。来たからには何が何でも泳いで帰りたいんだなと思った。

わたしが岸にたどり着くと、お兄ちゃんが待っていた。わたしではなくピンク帽子のおばあちゃんを。

「ゴーグルつけないで見えますか?」

「見えません」

「危ないので今日はビート板で泳いでもらえませんか?」

「さっきやったけど全然進まないんだもの」

「でも、見えてないと危ないです。ここのレーンは立ち止まる人がいますから見えないと接触します」

「大丈夫、大丈夫、気をつけてるから」

「でも。さっき接触しましたよね、前の方と」

(え?わたしと?かな?全然わからなかった・・・)

「気をつけて泳ぐから大丈夫」

「ゴーグルしないと危ないんですよ」

「大丈夫、目をつぶって泳ぐから」

横で聞いていて吹き出しそうになったのでスタートした。その後、おばあちゃんどうしたんだろう?ロッカーに3つくらいゴーグル入ってるから貸してあげればよかったかな。










2020/12/11

2020-12-11 18:01:20 | プール&スポーツクラブ
今朝はお尻と腿裏だけだったのが午後には内腿も痛くなってきた。背中の広背筋もどんどん痛くなる。今までラットプルダウンでこんなに筋肉痛は来なかったのに。やり方がイマイチだったんだな。やっぱりハービーはプロだ。今はお腹が筋肉痛。水曜日のアブドミナルが効いてきた。だる重い。

遡ること月曜日。ダンスレッスンはR子ちゃんが残業で間に合わずお休み。わたしとお姉さんだけで受けた。習っている振り付けのある箇所が、頭ではわかっているのだけれどすぐに動けない。何度も踊り直しでトホホ。日曜日に15センチほど切った髪は辛うじて結べる。先生にバレてるのかバレてないのかはわからなかったけれど、怒られなかったからいいや。

スポーツクラブのロッカールームで水着に着替えていると、T村さんがわたしの顔を見て「Hさん、なんだか知らないけど、いやに早く来て泳いでるよ」と、ハービーが既にプールにいると教えてくれた。先週、バイトくんに遅刻を指摘されたのが効いているのかいないのか?

「くるりさん、こんばんはー!歩きましょう。僕、休学しようかと思ってるんですけど、どう思います?」

初っ端からお悩み相談。オンライン授業が性に合わないらしい。来年休学しても再来年対面授業になるかはわからないのに。

クラスには来年は休学しようとしている学生がいるらしい。何が何でも受講して早く1人前になりたいのは開業医の子だそう。
 
ハービーの場合は手に職はあるし、急いでお医者になる必要もない。再来年までモチベーションを保てるのか。それから1年遅らせればそれだけ脳も衰える。その辺は大丈夫なのかな。

またこの間みたいにおかしくなってしまっても困るけど。どうしたものだか。

「でも、くるりさん。僕が休学したらくるりさんと一緒にトレーニングできる期間が一年延びますよ」

それを言われると弱い。バカは可愛いのだ。

・壁に捕まって平泳ぎのキックで軌道の確認
・水を押し出しす練習
・水を押し出して内腿で挟む練習
・ビート板に捕まってキック、呼吸のタイミングの練習
・手の掻きの軌道確認
・ばた足で進みながら呼吸をする練習

※ビート板を使ってのキックは初めてやる。ハービーがビート板を引っ張ってくれるので沈まない。これはキックの練習じゃなくて呼吸のタイミングを確認する練習だそう。一人では練習しなくていいと言われた。

「くるりさん、すごい!」と褒めてくれたけど、ずーっとやってきた壁に捕まってのキックと同じだから、いくら鈍いわたしでもできますですな。

「来週からはいよいよコンビネーションです」と言われた。

「コンビネーションって何?」

「キックに手の掻きと呼吸つけることですよ」

「えー?もう卒業できちゃう?」

「これが難しいんですよ(笑)」

「なんだーまだまだか」

そうは問屋が卸さないらしい。ま、先が見えてきたってことだね。早く本当の平泳ぎ、できるようになりたいな。


会議室から覗き込むと中庭が見えるのだけれど、点灯する夕方以降はまず降りることはない中庭。