くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

30代の男の色気≠パーカーメガネ

2021-01-20 13:47:54 | プール&スポーツクラブ
プールの壁に何枚も貼られているチラシ。嫌でも目に入る。
 
『成人スイミングレッスン』のご案内。わざわざ成人と謳っているけれど、ここには子供は来ない。週2日平日の午後に開催されるようだ。費用も安いからわたしも習いたいくらい。

チラシにはコーチとして3人のトレーナーを紹介。バストショット写真を掲載している。

1番左にはハービー、初心者向けにクロールと背泳ぎ担当。

真ん中と右に若手トレーナーのMくんとSくん。二人で中級者向けのクロールと背泳ぎ、初心者向けの平泳ぎを担当するらしい。まだ20代前半のイケメン。ミルキーの弟くらいでもいい年頃。かわいい。

若手二人はクラブのロゴ入りポロシャツ。初々しい爽やかな笑顔。なぜかハービーだけいつも着ている黒のパーカーにいつもの黒縁メガネをかけて塾帰りの小生意気な小学生のようだ。

昨日のこと。ゴリマッチョトレーナーのアドバイスもあってインクラインチェストプレスというのを始めた。フラットな台ではなくて少しだけ頭を高くしてバーベルを持ち上げると、胸の中央に筋肉が付くという。

ハービーに補助してもらいながら、輪っかなしのバーを上げ下げして起動をを確認。背中はべったり台につけること、腰は浮かせない、床に対して常に肘から先が垂直。

ハービーもいるし、絶対に大丈夫だと思うけれど刑事コロンボで被害者がバーベルが首の上に落ちて死んだように偽装されていたのを思い出してちょっと怖かった。

ハービーがいつもスクワットでよこしてくる大きさの輪っかを取り付けていた。多分両方で15キロくらい。吸って、吐いてと言われながら、腰を浮かせるなと腰骨を押さえられ、なんとか上げながらもお喋り。

「プールのチラシ見たよ」

「あ、見てれましたー?」

「あんなに貼り付けてたらいくらなんでも目につくよ。なんで、一人だけパーカーなの?またTシャツ忘れたの?」

「違いますよう、Tシャツのロゴを隠すためですよう」

ハービーはクラブの社員ではなく、フリーのトレーナーなので、お揃いのポロシャツは着られず、かと言ってパーソナルトレーナーのロゴ入りシャツもクラブ主催のプログラムなので見せられないのだとか。いろいろ決まり事があるのね。

「そうなんだー、でも、あれだね。ハービーも単体で見てるといつまでも変わらないような気がしてたけど、若手二人と並べるとさ」

「なんですか?」

「いやいや」

「あの子達と10歳くらい違うんですよー」

「だよね、ふふふ」

「でも、ほら僕には30代の男の色気があるでしょ?」

「・・・・」

「男は30からだって言いますしね。溢れんばかりこの色気!」

「・・・・ちょっと、この輪っか重たい」
 
「くるりさん、聞こえてます?」

「・・・重たい」

「くるりさん?」

「あ、ごめんごめん。30代がどうしたって?パーカーメガネの人のこと??」

「パーカーメガネは僕ですよ、もう悪口じゃないですか。そうじゃなくて30代の男の色気です!ちょっと重り足しちゃいますよ!」
 
わたしのトレーナーはパーカーメガネ、塾帰りの小学生。男の色気を感じたことは露程もない。でも水泳習うなら、パーカーメガネのクラスに行くよ。

野菜をたっぷり食べた気になるサラダランチ。ドンコナコネリー品川。美味しい。















所持金104円

2021-01-18 17:57:13 | 日記
クレジットカードは持っているし、SuicaにもPASMOにも電子マネーの残高はある。スマホにはペイペイもある。お財布に現金がそんなに入っていなくても、それらがあればあまり困らない。

が、いくらなんでも1000円くらいはないと不安になる。なのに、さっき数えたら104円しかない!

というわけで、ATMへ行ったけれど。予感的中。お金が下ろせない。なぜか?それはわたしの手指が冷たすぎて血行不良、生体認証できないから。生意気にもATMが本人確認できませんとカードを戻してくる。本人でございますよ!

去年もそうだったんだよ。でも、あれは2月の雪が降ったか、雪が降りそうだったか忘れたけど超寒い日だった。まだ1月なのに。もう、本当にやだ。

指年齢、爪割れに大人のハンドバーム。良い香り。一生懸命塗り込んでも、血行促進にはならなかったようだ。あー、104円で買える何かで指先を温めなければ!そんなものはない。あそこのドラッグストア、Suica使えるかな。。。生体認証も善し悪し。



鳥小屋とホシノさんとレオパード柄

2021-01-17 16:18:00 | やる気スイッチ
バズーカ岡田さんゴリ押しのスーパー大麦。先日お米に混ぜて炊いてみた。

なかなか香ばしくて美味しかった。これなら続けられると安心。お米を食べないときにはどうしようかと、調べてみると茹でていろいろな物にかければいいとある。茹でたあとの栄養価は水溶性だから損なわれるともあるし、大麦の中の方にあるのは溶けないから大丈夫ともあるし、よくわからん。そして、プチプチの食感だって。

15分ほど茹でてみた。オートミールも鳥の餌みたいだったけれど、これもやっぱり鳥の餌にみえる。鳥の餌という言葉で最近よく思い出すのが小学校の校庭の端の方にあったやたらと大きな鳥小屋のこと。

わたしは小5の3学期に当時暮らしていたところより田舎の町に転校をしたのだけれど、転校先の学校で小鳥の世話係をやらされた。転校初日に係決めがあって小鳥の世話係は1人決まっていたけれど、もう1人が決まらず、なり手がいなくてやらされた感。毎朝、登校したら鳥小屋の前で育てている小松菜を摘んで鳥小屋に入る。お水を取り替えて、餌を足す。最後に小松菜を置いて帰る。

あとでわかったんだけど、通年小鳥の世話係をしていたホシノさん。彼女はなぜかクラスで除け者にされていて、クラスの誰もがその子と係を一緒にやりたがらず、事情を知らない転校生のわたしがやれということだったようだ。

ホシノさんはやたらと背が高くひょろっとしたおとなしい女の子。思えばダレノガレ明美ちゃんに似ていた。ホシノさんは鳥小屋でわたしに自分といると嫌われるよと言ってきて、わたしは「そうなんだ」と返事をしたのを覚えている。

同情するでもなく、慰めるでもなく、否定もせず。なんて酷い子供だ。「そんなことないよ」くらい言えなかったのか?

告白された翌日、わたしが学校に着ていったジャンパーがクラスで話題になった。お母さんが買ってきたおばさんくさいレオパード柄。お母さんはオシャレだと言ったけれど、そんなの着てる小学生は当時はいなかった。そして、話題になったのは柄が問題なのではなくて、それがホシノさんとお揃いだったから。

冷やかされたわたしは、言ってきた子に「これ暖かいんだよ、着てみる?」と言ったら「へ?」という顔をされた。

「いちいちうるせーよ、田舎者!」と顔に書いてあったのかもしれない。翌日から意地になってそれを着ていったのを覚えている。散々家でお母さんにおばさんくさいと文句を言っていたので弟に「くるりちゃん、そのジャンパー嫌だったんじゃないの?」と言われても無視して着ていった。

小6に上がるとき、分校で西の方の小学校へ行ったので、学区の違うホシノさんとはそれっきり。ホシノさんどうしてるんだろう?小5の思い出は鳥小屋とホシノさんとレオパード柄のジャンパーだけだ。

茹でた大麦。とりあえず、スープに入れてみようと、乾燥わかめ、ガゴメ昆布、寒天にお湯を入れてスープになるやつに入れてみた。ついでに難消化性デキストリンも入れてみた。

これを入れたらなんでもトクホになると言うわたしに、「健康オタクだったウチヤマさんみたいだ」とマイケルが言う。続けて「ウチヤマさん、健康に気遣ってたけど死んじゃったぜ」とも。

「いちいちうるせーよ!」の気分だったけれど、「いいじゃん、好きでやってるんだから。マイケルも入れてみる?」と返した。わたしも大人になったから顔にも書いてなかったと思う。

で、茹でた大麦。別に普通。美味しいと思う。プチプチの食感ではない。スープに入れてしまうとあまり噛まない。この大麦はよく噛んだ方が美味しいと思う。なので、無理にスープに入れるよりはそのまま、もぐもぐ食べる方がわたしには合っているかも。







今日から俺は!

2021-01-13 08:05:27 | やる気スイッチ

バズーカ岡田さん、ゴリ押しのスーパー大麦。昨年7月くらいにバズーカ岡田さんの『除脂肪ダイエット』という本に紹介されていたけれど、「・・・大麦ねぇ」わたしの心には響かなかった。その時は。

あれから半年が過ぎて、少しお勉強もして心境に変化が起こり一念発起?まずは数年前に誕生日プレゼントでなぜか白米にブレンドする富澤商店のスティックタイプの雑穀米やもち麦、はくばくの押し麦をいただき、それがなくなったらいずれ・・・と重い腰が上がらなかった。だってわたしは白いご飯が好き。。。

その3種類のスティックも50も100もあったわけではなく、合わせてせいぜい20本程度。賞味期限が過ぎていたものもあったと思うけれど、どうにか全部食べきった。そんなんで大麦食べられるのか?いいえ、昔のわたしとは違う!?そして、晴れてアマゾンでポチッ。ついでに他に気になっていたものもポチッ。

全部ニチガ、日本ガーリックのもの。国内老舗メーカーで安心。
スーパー大麦の粒タイプとフレーク、大豆プロテイン、それから難消化性デキストリン。プロテインはホエイタイプの味付きばかりだったけれど、豆乳飲める人ならこれも飲めるというコメントを読んでトライ。難消化性デキストリンも今回ポチるにあたって、棚で忘れられていたビンテージ物?イージーファイバー(昨年3月が賞味期限)も飲みきった。これで自分でトクホのお茶を作るのだ!

さてさて、スーパー大麦のお味は?実はまだ食感しかわからない。今朝は納豆とかかけちゃったから。お昼に食べたらわかると思う。

最近の朝ごはん。お米があるときはこれ。めかぶと納豆と瓶詰めのなめたけ。納豆が卵たっぷりタイプでなければこれに生卵プラス。塩分が多めになってしまうのが玉にキズ。食べすぎじゃないよ、ちゃんとカロリーを取らないとせっかく摂ったタンパク質が筋肉合成ではなくて活動消費に回されちゃうんだって。朝ごはんはしっかり食べよう!

今日から俺は!否、わたしは大麦ご飯生活を始めます。食物繊維、楽して摂るぞ!腸内環境を整えよう!

2021年 初詣

2021-01-10 23:03:37 | 日記


今年も弟のAくんと武蔵一宮、氷川神社へ。境内には干支の大絵馬が飾られて毎年写真を撮る。

「お母さん、年女だね」というと、「俺もだ!」とAくんが言う。

お母さんは84才で、7才年下のAくんが48才か。やっぱりわたしは55才だ。うーむ、年齢は皆平等に取っていくな。

古札を納めて、お詣りをして、お札とお守りをいただいて、おみくじを引いて
甘酒を飲むのがルーティーン。毎年Aくんは交通安全と勝守、わたしは家内安全のお札と開運守。

甘酒を飲みながら、今度会ったときに教えてくれると言っていた話を聞く。

コロラド州デンバーに住むお母さんのお姉ちゃん、わたしたちの伯母からAくんに電話があったらしい。おばちゃんは、今年90才になる。60年以上アメリカに住んでいるので、日本語がなかなか出てこないし、英語混じりの日本語だ。

電話口で世間話の後に「Aちゃんは元気?」「いい目はあるの?」と聞かれたAくんは、「左目が1.5で右目が1.0だよ」と返事をすると、おばちゃんはメモするからちょっと待ってと言ってぶつぶつ言い出したそうで。

「エイチアイディーエイアールアイエムイージーエイ・・・」

いい目はe-mail、メールアドレスを聞かれていたらしい。「左目が1.5で右目が1.0だよ」がアドレスではちょっと長い。


今年のおみくじは吉だ。悪くないな。 
Aくんは平だった。平って何?初めてだ。後ろでおみくじを読んでいた女の子も平だったようで、平って何?と同じことを言っていた。

御朱印帳に直書きしてもらえた。ちょっと嬉しい。