お天気
札幌岳に行って来ました。
公共交通では「豊滝コース」しかないかと考えていたのですが、ふと、定山渓からタクシーを使えば「冷水コース」から登れると思い、定山渓のタクシー事情を観光協会に問い合わせてタクシー会社の電話番号を教えてもらいました。
朝7時の真駒内発のバスに乗り「湯の町」バス停で下車して、ホテルでタクシーを呼んでもらおうとしたら、タクシーが1台止まっていました。予約はないというので「札幌岳登山口」まで行ってもらいましたが、これは「ラッキー」でした。タクシー料金も10分ほどの乗車で「1600円」と思ったほどではありませんでしたので、これからも利用することになるでしょう。
登山道は草が刈られていてとても歩きやすく、「冷水小屋」までは「冷水沢川」の沢音を聞きならがら左右に渡渉して気持ちよく歩けます。「冷水小屋」の冷たい水で暑さを癒して給水休憩をしました。さあ、ここから急登となり、本格的な登山のはじまりです。
急登をおえて平坦な歩行と緩斜登行をくりかえし、「まだかなぁ」と思ったころにやっと山頂に到着しました。今日は最高に展望がよく、登りの疲れが一瞬でどこかへ行ってしまいました。速く登ろうと、ゆっくりマイペースで登ろうと、山は公平に感動を与えてくれます。これが登山の醍醐味ですね。
写真中央奥は「恵庭岳」、左手奥は「空沼岳」、右手前は「狭薄山」です。食事をするのも忘れて展望を楽しんでいましたが、本当にいつまでも見ていたい気分でした。
下りは登山口から「豊平峡温泉」まで30分ほど歩いてバスで帰ってきました。帰宅したら心地よい疲れが体全体に残っていました。これが、また登りたいという気持ちに繋がるのでしょう。
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