お天気
前日夕方の天気予報で「明日はぬけるような青空の晴天でしょう」を聞いたら、もうお尻がうずうずしてきました。毎年この時期に登りはじめる「手稲山」に朝早くからでかけ、「平和の滝登山口」から「金山登山口」まで縦走することにして、夕食時に奥さんに話したら、「わたしも行く~」。朝早かったので地下鉄やバスでは眠そうだった奥さんも平和の滝登山口に着いたら、すがすがしい天気で目が覚めたようでウキウキ気分で登山準備を始めました。
朝日に照らされる新緑を楽しみながらのんびりと「布敷きの滝」「大岩帯」を抜け山頂へと続く「肩」(標高900m付近)まで来たら一面に残雪が広がっていました。この時期手稲山でこれほどの残雪を見るのは初めてで、残雪が多いとは思っていましたがこれほどとは思いませんでした。おかげでダケカンバの新緑と残雪のコラボを楽しめてしあわせでした。
山頂近くのケルンから望む札幌を囲む周辺の山々の景色は「天気」と「新緑」と「残雪」がコラボして絶景を作っていていつまでも眺めていたい気分になりました。
いつもは早々に下山を始める人が多いのですが、きょうはゆっくりと景色を楽しんでいるようでした。せっかく作成していただいた周辺の山々の案内板が雪などの影響でしょうかなくなっていました。
下りは女子大回転コースを降りようと思ったのですが、残雪が多そうなので作業道を降りました。「パラダイスヒュッテ」「男子大回転ゴール跡」を通り、滝ノ沢沿いの登山道に入ると小滝の沢音やニリンソウが私たちを楽しませてくれました。
夕食時、心地の良い疲労感の中で飲むビールは最高です。
登山初心者なので、明日22(土)Nに手稲山へ1人で行く予定ですが、1人は迷いそううな登山道でしょうか。?