◆◇◆◇◆  遊歩人  ◆◇◆◇◆

のんびりマイペースで歩くと自然の息吹が聞こえます。
Posted by Melting Snowman

札幌岳

2009年09月09日 | トレッキング
お天気 時々

天気予報では、まあまあの天気なので札幌岳に行って来ました。
今回は「豊滝コース」を登り「冷水コース」に下りてみることにしました。バス停「豊滝」から見る「札幌岳」は遥かに遠く「本当に行き着けるかなぁ」という気分になりましたが、豊滝バス停付近はまだ住宅街で通勤通学の方々と行き交うので余計に遠い感じを持ったのかもしれませんね。

Img_4667 登山口に至る道路から見た「札幌岳」は西から黒い雲がかかってきていて天気がちょっと心配でした。鳥居のある「豊滝市民の森」入口を過ぎ、しばらく歩くと登山道入口の「盤の沢林道ゲート」に到着です。ここまでバス停から約40分ぐらいでしょうか、歩いてみるとそんなに遠くは感じませんでした。
Img_4669 ゲートから1時間20分ほどは林道歩きとなります。途中、2つの分岐がありますが盤の沢の流れに沿った道を選択すれば間違うことはないでしょう。林道終盤から上り坂となり道幅が狭くなってきて「林道の終点」となります。さあ、ここから本格的な登山の始まりです。登山道は踏み跡がしっかりしており、迷う心配はなさそうです。
Img_4677 岩場を通り、渡渉を二度渡ったあたりから「空沼岳分岐」まで直線的な急登となりますが、ここはしっかり給水をとってゆっくりと登りましょう。「空沼岳分岐」近くになると笹の藪こぎが待っています。しかも急登なのでちょっと苦労しますが、姿勢を低くして、くぐるようにしていけば、少しは楽に通れると思います。藪こぎをぬけるとぱっと視界が開けて「空沼岳分岐」に到着です。写真は「空沼岳分岐」からの豊滝方面の展望です。中央付近の低い岩肌の目立つ山は「八剣山」です。
Img_4683 「空沼岳分岐」から30分ほどで山頂ですが、山頂近くに、これでもかと岩登りがまっています。ここまできたらあわてずにゆっくりと手足を存分に使って登りましょう。
「札幌岳」山頂まで来てみると「空沼岳分岐」での天気とうって変わって黒い雲がわき、今にも雨が落ちそうです。気温は13度。すこし風があるので体感温度は一桁かもしれません。シャツとパーカーを着込み、風をさけて食事を済ませ、早々と「冷水登山口」に下山しました。
「冷水小屋」付近まで下山すると空が明るくなって晴れてきました。「山頂でこうなって欲しかったなぁ・・・」とぶつぶつ言いながら「女心と秋の空」を実感したのでした。「冷水登山口」できのこ狩りの男性と遭遇しましたが、そういえば登山中には一人の登山者にも遭遇しませんでした。ちょっぴり寂しい体験でした。

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