長年、読んでいるある医師のブログから。
感染症専門、内科医ではない。
日本の感染、死者が少ない~理由。
これを読む前に、私も、アジア人、日本人の遺伝子、DNAと何か関係が
あるのではないか?
根拠はないが、ジワジワしか感染していない。
検査をしていないから、隠している?と思っていたが、肺炎は多く発生してもいないよう・・
ならば?と。
今日、これを読み、参考になった。
最後にあるBCG接種に関しては、今日の新聞、週刊誌広告。W朝日、に出ている。
長い引用。
〇日本も遂に1日の新規感染者数が100人を超える状況になったが、それでも感染者数及び死亡者数は西欧諸国に比べ桁違いに少ない。今日の報道によると、感染者数4009人、死亡者数95人である(クルーズ船を除く)。
日本では積極的にPCR検査を実施していないため真の感染者数は不明である。
ひょっとしたら今の感染者数の10倍以上あるかもしれない。
10倍だとすると感染者数は約4万人である。しかし、これだと死亡者数に矛盾が生じるのである。
もし4万人いるとしたら、日本の新型コロナ肺炎の死亡率は僅か0.23%しかないということになる。現況、感染者は4万人どころか1万人いるかすら怪しい。
ヨーロッパではドイツは感染者数が多いわりに死亡者が少ない国である。
ドイツは医療レベルも高い上に医療崩壊も起こっておらず
イタリアからも患者を受け入れている。このドイツの死亡率が1.46%である。
もしドイツと日本が同じ死亡率なら、日本の感染者数は6500人くらいになる。これだとけっこう現実的な数字に感じる。
人によれば細菌性肺炎を死因にし新型コロナ肺炎死亡者を隠しているのでは?と思う人もいるかもしれない。
もしそのようにしたとしたら、市中の病院はクラスターが多発していると思われる。
現在は医療崩壊を防ぐためそのようないい加減な対応はできない状況になっている。
最近、なぜ日本人が新型コロナウイルスに強いのか考えていた。
1つは日本人の体格、及び肥満している人が西欧より少ないことがあると思う。
日本人の体格は戦後身長、体重とも伸びて現在、男性の平均身長172㎝、女性の平均身長が158㎝である。
身長よりたぶん重要なのは体重だと思われる。
西欧主要国の男性体重(2018)
アメリカ 88.9㎏
イギリス 83.5㎏
ドイツ 82.5㎏
フランス 77.1㎏
イタリア 76.2㎏
スペイン 74.8㎏
日本 67.6㎏
これを見るとわかるが、日本人は西欧諸国に比べ10~20㎏は体重が少ない。
日本のお年寄りはやせ型になっていることが多いためより大きな差があると思う。
新型コロナ肺炎が重症化しSPO2が低下した際、
西欧人の体格だと必要な酸素量が大きいため厳しい状況になる。
ましてCOPDも合併しているとなおさらである。現在報道されている映像では、日本ではあまり見ないような太った体格の患者さんが入院している。
あの光景は日本の高齢者病棟とはかなり異なる。
日本人からみると、高齢でなお肥満しているのが凄いのである。
体格的な視点では、東南アジアの人たちがあまりにも死亡率が低いことも挙げられる。
基本的に身長は寒冷地の国々は高くなり温かい地域は低くなる傾向がある。
そのようなことから、アジアに限れば日本は背が高い国民である。
日本より赤道に近いインドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピンなどの国々は日本より遥かに身長が低い。
チャナティップやティラートンを見れば明らかである。
これらの国々は間違いなく西欧諸国より医療水準が低いが、死亡者数も少ない上に死亡率もイタリア、フランス、スペインより低い国がほとんどである。
この辺りの国々は統計も怪しいが、少なくとも西欧の国々のような深刻な事態になっていない。
東南アジアに関しては不衛生なのが免疫的な視点でかえって良いような気がする。
日本人は意図しなかったと思うが、新型コロナ肺炎に対して体格的にコンパクトにまとまっているのである。
日本人はBCGワクチンを小さな頃に接種しているために
新型コロナ肺炎の良好な臨床経過をもたらしているという意見がある。
つまりBCG接種により新型コロナに罹りにくく、重くならないという意味である。
これは直接BCGが新型コロナに効くのではなく免疫系の活性化によると言われている。(エビデンスはない)
感染症専門、内科医ではない。
日本の感染、死者が少ない~理由。
これを読む前に、私も、アジア人、日本人の遺伝子、DNAと何か関係が
あるのではないか?
根拠はないが、ジワジワしか感染していない。
検査をしていないから、隠している?と思っていたが、肺炎は多く発生してもいないよう・・
ならば?と。
今日、これを読み、参考になった。
最後にあるBCG接種に関しては、今日の新聞、週刊誌広告。W朝日、に出ている。
長い引用。
〇日本も遂に1日の新規感染者数が100人を超える状況になったが、それでも感染者数及び死亡者数は西欧諸国に比べ桁違いに少ない。今日の報道によると、感染者数4009人、死亡者数95人である(クルーズ船を除く)。
日本では積極的にPCR検査を実施していないため真の感染者数は不明である。
ひょっとしたら今の感染者数の10倍以上あるかもしれない。
10倍だとすると感染者数は約4万人である。しかし、これだと死亡者数に矛盾が生じるのである。
もし4万人いるとしたら、日本の新型コロナ肺炎の死亡率は僅か0.23%しかないということになる。現況、感染者は4万人どころか1万人いるかすら怪しい。
ヨーロッパではドイツは感染者数が多いわりに死亡者が少ない国である。
ドイツは医療レベルも高い上に医療崩壊も起こっておらず
イタリアからも患者を受け入れている。このドイツの死亡率が1.46%である。
もしドイツと日本が同じ死亡率なら、日本の感染者数は6500人くらいになる。これだとけっこう現実的な数字に感じる。
人によれば細菌性肺炎を死因にし新型コロナ肺炎死亡者を隠しているのでは?と思う人もいるかもしれない。
もしそのようにしたとしたら、市中の病院はクラスターが多発していると思われる。
現在は医療崩壊を防ぐためそのようないい加減な対応はできない状況になっている。
最近、なぜ日本人が新型コロナウイルスに強いのか考えていた。
1つは日本人の体格、及び肥満している人が西欧より少ないことがあると思う。
日本人の体格は戦後身長、体重とも伸びて現在、男性の平均身長172㎝、女性の平均身長が158㎝である。
身長よりたぶん重要なのは体重だと思われる。
西欧主要国の男性体重(2018)
アメリカ 88.9㎏
イギリス 83.5㎏
ドイツ 82.5㎏
フランス 77.1㎏
イタリア 76.2㎏
スペイン 74.8㎏
日本 67.6㎏
これを見るとわかるが、日本人は西欧諸国に比べ10~20㎏は体重が少ない。
日本のお年寄りはやせ型になっていることが多いためより大きな差があると思う。
新型コロナ肺炎が重症化しSPO2が低下した際、
西欧人の体格だと必要な酸素量が大きいため厳しい状況になる。
ましてCOPDも合併しているとなおさらである。現在報道されている映像では、日本ではあまり見ないような太った体格の患者さんが入院している。
あの光景は日本の高齢者病棟とはかなり異なる。
日本人からみると、高齢でなお肥満しているのが凄いのである。
体格的な視点では、東南アジアの人たちがあまりにも死亡率が低いことも挙げられる。
基本的に身長は寒冷地の国々は高くなり温かい地域は低くなる傾向がある。
そのようなことから、アジアに限れば日本は背が高い国民である。
日本より赤道に近いインドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピンなどの国々は日本より遥かに身長が低い。
チャナティップやティラートンを見れば明らかである。
これらの国々は間違いなく西欧諸国より医療水準が低いが、死亡者数も少ない上に死亡率もイタリア、フランス、スペインより低い国がほとんどである。
この辺りの国々は統計も怪しいが、少なくとも西欧の国々のような深刻な事態になっていない。
東南アジアに関しては不衛生なのが免疫的な視点でかえって良いような気がする。
日本人は意図しなかったと思うが、新型コロナ肺炎に対して体格的にコンパクトにまとまっているのである。
日本人はBCGワクチンを小さな頃に接種しているために
新型コロナ肺炎の良好な臨床経過をもたらしているという意見がある。
つまりBCG接種により新型コロナに罹りにくく、重くならないという意味である。
これは直接BCGが新型コロナに効くのではなく免疫系の活性化によると言われている。(エビデンスはない)
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