これはずいぶんと軽い。
伊良部という精神科医シリーズということだけど
他人の真剣な悩みって結構お気楽に解決できるのに
本人だけが解決の糸口さえ見つからないというのは
よくある話。
だから突拍子もない伊良部の行動がそれに気づかせてくれる
一つのきっかけになるのだろう。
私としては看護士がお気に入り。
「友達は?」と聞かれて
「いない」とぶっきらぼうに言うところ。
この手の変な価値観があって、友人はたくさんいるほうが”偉い”
とか、人付き合いは上手な方が”良い”とか。
みんなに好かれたいとか。
これらは全て押しつけられた価値観だと思う。
私自身たくさんの人間に混じっていくのが嫌いだからなおのこと。
伊良部という精神科医シリーズということだけど
他人の真剣な悩みって結構お気楽に解決できるのに
本人だけが解決の糸口さえ見つからないというのは
よくある話。
だから突拍子もない伊良部の行動がそれに気づかせてくれる
一つのきっかけになるのだろう。
私としては看護士がお気に入り。
「友達は?」と聞かれて
「いない」とぶっきらぼうに言うところ。
この手の変な価値観があって、友人はたくさんいるほうが”偉い”
とか、人付き合いは上手な方が”良い”とか。
みんなに好かれたいとか。
これらは全て押しつけられた価値観だと思う。
私自身たくさんの人間に混じっていくのが嫌いだからなおのこと。
「誰にでも好かれる女性になってほしい」と
私は願いました
今思うと それは私がそうありたいと思っていたのでしょう
そういうことをよしとする価値観を持っていた
今持っている価値観は多様になったけれど
「好かれない自分はよくない」という刷り込みは
無意識に今でも私を縛っている気がします
ものすごく他人の目が気になるのは
人の評価に自己価値観を認めているからでしょう
ときおり 自分に縛られてる自分がかわいそうになる
たくさんの人に好かれることは喜ばしい事だと思います。
その方が生きやすいし、楽しいだろうと思います。
が、それ自体天性のものではないでしょうか。
努力したり、なくてはならないものでもない。
美人に生まれたとか頭が良いとかいうのと変わらない。
人の評価が気になるのは当たり前で、ようはバランスだと思います。
まったく気にならないと言うと社会性は無い人になちゃうし、
気にしすぎると、被害妄想になりそう。
人には”本当の自分”
というのと他人からこう見られたい”自分”
というのがあるそうです。
でも実際はどちらも自分なのです。
ゆみさんは一人SMなんですね。
では、たまには私が縛って差し上げましょう。