めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

岸本佐知子

2007-11-12 14:35:20 | book
『気になる部分』の作者。というより私にはニコルソン・ベイカーの翻訳者
のほうがしっくりくる。
とても、おもしろい。確かに電車の中ではちょっと・・・。
おもわずにやけていたりする。

ベイカーを読んだのはずいぶんと前だけれど
あるひとつの瞬間を切り出し、拡大し、感じるという部分が
とてもフェティッシュでありながら自分の感覚に沿っていて
とても面白かった。

その翻訳者はやっぱりこんな人なんだなと安心もし、納得もした。
いろいろと考えてみると「気になる部分」はたくさんあったわけで
しかも、今でもそれに拘っている自分がある。


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