散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

移動制限

2021年05月03日 | ★メタ坊徒然草

台湾パイナップルがこんなところに?
自然の営みというものは、気候や環境により変動するとはいえ、季節とともにあるものなんですね。
我が家のモッコウバラの生垣が散り始めたころに、やたらとミツバチが飛んでいるので不思議に思い、枝の剪定を始めてみると、茂った暗がりの中に黒い塊「蜂球」がありました。
蜂球は、ミツバチが分蜂したときに、次の住処を見つけるまでのあいだの仮の宿。
宿といっても、娘の新女王蜂に巣を譲った母・女王蜂が停まったところに、行動をともにした半数の働き蜂が群がって女王を守っている姿です。

このところの異常な気象変動のせいかどうかわかりませんが、新しい雨宿り場所か営巣場所を見つけたらしく、ほぼ1週間で姿を消しました。
ミツバチには「非常事態宣言」があろうとなかろうと、「本能」のおもむくまま「自由」に生きているということですね。
「殺虫剤で駆除を!」と家人の提案を無視して、見守りにこだわり、めでたし、めでたし。
人間には「思考」能力があり、「本能」を「理性」で抑え込むことができます。
正しい知識を得て、正しい行動をとる。
「自由」が制約を受けないためにも、人から命令されて「制限」を受けるのではなく、自らを守るために何をどうすれば最善かを考えて行動することが、いま一番必要なのではないでしょうか?
憲法を改正しなければ、非常事態に対応できない?
日本国憲法第22条第1項 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
また、
第31条 何人も,法律の定める手続によらなければ,その生命若しくは自由を奪はれ,又はその他の刑罰を科せられない。
「公共の福祉に反しない限り」や「法律の定める手続によらなければ」という制限を意味する1文がこの条項には成文化されています。
この非常事態の中、特措法も満足に運用できないまま、コロナの脅威を理由にした改憲に言及する「首相」って、やはり国民感情がわかっていないんですね。
この際、国の代表足りえない行政の長にすぎない「首相」を、諸外国同等の大統領制を改憲に盛り込んでは?という話もあります。
もちろん、そのためには天皇制の廃止がセットになりますが、いかがでしょう?
「国民投票」が簡単にできるようにするなら、任期も務まらずに自己都合で解散する議員制度も不用になりますしね。


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