朴 炳植 著/学研M文庫・62ページ目
これで日本語の語源は古代朝鮮語、それも慶尚道方言にあると立証できた。言葉の対応をみてもそうだし、歴史的な事実からみてもぴたりと成り立つ。それに「ヒフミ」と「アイウエオ」という驚くべき新発見も出てきた。もう間違いない。私は自信を持ってこれらのことを発表した。
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本の裏表紙・内容紹介には、
日本民族は朝鮮半島の洛東江流域に古代文明の華を咲かせた伽耶族の後裔である。したがって、古代日本語は慶尚道の方言である。日韓両語の「音韻変化の法則」によって『日本書紀』斉明紀の謎とされる歌謡を解明することができる。奈良朝以前の日本語と平安朝以後の日本語の違いは、奈良朝までは8つあったと思われる母音が、5つに減少したことから日本語の悲劇が始まったことである。
と記述されています。
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韓流ドラマのうち、歴史時代物のドラマをよく見ますが、聞き慣れた単語が耳に入ったとき、即その字幕スーパーを読むと、その類似性にハッとするときがあります。
暇があるときには、辞書で調べます。
すると、朝鮮由来のものであったり、日本由来のものであったりして、一番近い隣国であることを再認識させられます。
近ければ近いほど、仲違いすると修復が難しいのは、メタ坊が小学校の2人掛け机だったときと同じだなぁとつくづく思います。
>>>「100ページ目のことばたち」由来
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