散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

イチゴ狩りをご自宅で!

2020年05月08日 | ★メタ坊徒然草

1年目にして、イチコの収穫ができました。

外出自粛ということで、家にこもっていても、
家にいるだけでジャマといわれる旦那さんとしては、
とりあえず小さな庭に出て、何かしようと、
考えている人は多いんじゃないでしょうか?

新型コロナウィルスの影響も、第2波、第3波が来るとか、
それも、罹患しても症状が軽く済むといわれる抗体を獲得するまで、
今回同様の脅威が世界規模で毎年起こるというのですから、
普段の災害対策のほかに、
しっかり、外出自粛対策も備えておきましょう!

で、今回は、自宅で楽しむ「イチゴ狩り」ということで、
食べ放題とまではいきませんが、イチゴ栽培のご提案です。

イチゴも、店頭に並ぶのは、ほぼ1月~3月が多いと思います。
たまたま、孫が「イチゴ大好き」といって食べるのを見て、
昨年、プランターに用土、売り頃を過ぎたイチゴの苗を買って、
栽培してみることにしました。

昔、よく購入しては鉢植えにして越冬できずに失敗を繰り返していました。
そこでまず越冬させようと、マルチをして穴を開け、苗を植えました。
苗は、四季成り、章姫、とちおとめ。
今のところ、育てやすさもこの順番のようです。
プランターは、縦横45cm×30cm、深さ25cmで3株ずつ。結果・・・
これからチャレンジする場合は、60cm×15cm×15cmのもので、
用土は、赤玉土を半分入れてから、
イチゴ培養土を縁ギリギリまで入れて、
それぞれの縁寄りに、芽の出る方向を外に向けて、
プランターごとに3株ずつ植えるのがよいと思います。
一年中ポツポツ収穫したいなら、酸っぱめですが四季成り。
ゴールデンウィーク狙いなら、甘い章姫がおすすめです。
とちおとめは、病害虫に弱そうで、実成りも今いちな感じです。
プランター3台で、見出し写真のように、大きさはまちまちですが、
孫が2~3日に1回イチゴ狩りを楽しむことができます。
太い軸の先につく実は大きくなる傾向があるので、
細い軸に実が付いても摘果すると効率がいいのではと考えられます。

あとは、粒の肥料をたまにパラパラ撒くことと、
水はけのよい土が乾いたなと思ったら、
葉にかからないように水やりをすること、
夏は日陰に引越しさせ、
冬は日当たりのよい場所で透明ビニールをかけて保温を心がけます。
葉が枯れたら、こまめに取り除きます。
暖かくなって来たら、ビニールを取って、
陽の当たる露天で栽培した方が肥料や水やりの面倒を軽減できます。

それから、夏になると、蟻がアブラムシを運び、マルチの下に巣を作ったりします。
また、梅雨どきはナメクジやカタツムリなどもやってきますので、
できれば鉄骨などで、ひな段を作って高所に置くと、被害を抑えられます。

実が大きくなりはじめたら、
イチゴ狩り園のようにうまく縁から外へ垂れさせるといいのですが、
流しの三角コーナー水切りのようなものを、実の下に座布団代わりに敷くと、
土がついたり、傷んだりすることを防げます。

最後に、イチゴの苗ですが、
夏になると、ヒモの先に芽のついたライナーと呼ばれるものが、
株から次々に伸びてきます。

この先の芽を土に突っ込んでおくと、そこから子株が根着きます。
ライナーは例えれば母体と子を結ぶヘソの緒みたいなもの。
子株が根を張れば、親株・子株の根元近くから切り離します。
子株は、ライナーのある親株とは逆の方向に花芽を出すようです。
同じプランターで子株を育てたので、混み混みになりました。
増やす場合は、別のプランターを用意するとよいでしょう。

また、イチゴのツブツブは種だというので、
傷んだイチゴを試しに植えてみたら、しっかり株が育ちました。
来年、花が咲き、実がなるのか経過観察中です。では・・・


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