ソケットエラー:10060.エラ－番号:0x800CCC0E

サーバーへの接続は失敗しました。アカウント　～～～　ソケットエラー:10060.エラ－番号:0x800CCC0E

という、エラーメッセージが出た。じぇ、じぇ、じぇ！

I phone の操作もままならず、ほっときっぱなし（←これって方言？ほったらかし、放って置く）なのに、とりあえず、ブログ、ホームページの整理と同時に、いつの間にか増えてしまったメールアドレスの整理にも取り掛かった。
その途端、こんなメッセージとともに、送信はできても、受信ができないメールが多発。

運営会社がなくなったり、無料メールの登録打ち切りも多い中で、Yahooメールだけは、まさか？
昔だったら、本屋に駆け込んで調べたりというところだけど、今はキーワードを打ち込むと、親切な解説が出てくるから大助かり。
逆に情報が多すぎて、玉石混交の場合もあるが、ヒット一発でなかなかわかりやすいブログがトップにいてくれて、実に感謝感激。

えみさんの「Web日記、2007.02.23」http://yaplog.jp/violetviolet/archive/93

６年以上も、ほっときっぱなし、だったのかと感心しつつ、読んでみる。
OCNのブロバイダ契約で、OCN以外の接続をした場合に「Outbound Port 25 Blocking」（25番ポートの制限）という送信メールを規制したために起こった現象のようだ。
手順書きのとおりに、やってみた。

1. Outlook Express を起動
2. 従来通りの設定が終わっているもののエラーが出たメールについて、
　［ツール］－［アカウント］－［メール］－［プロパティ］－［サーバー］
　といって、
3.［送信メールサーバー］
　　□ このサーバーは認証が必要・・・の □ にチェックを入れ、
　［設定］をクリック
4. 送信メールサーバー［ログオン情報］
　　○ 次のアカウントとパスワードでログオンする・・・の ○ をクリック
　　アカウント名　［******］（@の左側）
　　パスワード　　［******］（メールパスワード）
　　□ パスワードを保存する・・・の □ にチェックを入れて、OK をクリック
　［適用］をクリック
5. 同じ［プロパティ］の［詳細設定］を選び、
　 サーバのポート番号「送信メール（SMTP）」を【587】に変更
　［適用］をクリックして、OK をクリックして完了

そういえば、フレッツ光に変えたと同時にOCNにブロバイダを変えて、設定されたメール送受信をそのままにしていたら、何度も何度も、セキュリティが脆弱だから、ユーザー独自のアドレスとパスワードに変えろと、やんやのメール攻撃。
スパムや迷惑メールという訳にもいかないから、やむをえず、変更にアタックすると、思いつくアドレスはほとんど登録者ありで、とんでもなく長いアドレスと、大文字小文字数字が入り混じったパスワードになってしまった。
きっとこれは、ＯＣＮ＝ＮＴＴの会社が使い回ししやすいように、自社設定のメールアドレスとパスワードを確保するための策略だと気が付いたときには遅かった。
今度は、案の定、送受信できなくなってしまった。
エラーメッセージも出てこない。
悪戦苦闘するうち、メールアドレスの変更時に、＠マークの右側が変わっていることに気が付いた。
試しに、［プロパティ］－［サーバー］－［サーバー情報］の受信メールと送信メールのアドレスを変更部分の文字に変えてみると、問題は解決。
もし、これを電話でコールセンターに問い合わせると、１だの、２だのと、延々ボタン操作をしたあげく、問い合わせ部門が違うとか、回線が混雑しているからかけ直せといった繰り返し作業がはじまっていたはずと思うと、なんともやりきれない。