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お盆も過ぎたとはいえ、まだまだ日向に出れば、ピリピリ刺すような暑さです。四季のある日本だからこそ、いろんなことにその季節があらわされ、言葉や色彩が豊かなのだといわれています。しかし、この暑さはどうしようもないほど。それで街中を歩いていたら、涼しい場所を歩いていることに、ふと気付きました。見上げると10mはあろうかという「ゆりの木」です。これほどの大きさになると、熱を吸ってしまうのかもしれません。でも広葉樹ですから、秋になれば葉をすべて落とし、裸木になります。当然、桜やイチョウと同様、近隣の家から落ち葉の苦情があるに違いありません。木を増やせと政策ではいっておきながら、苦情があれば、公園にしても街路樹にしても、バッサリと切り倒してしまう行政には、日和見はあっても、良識はなさそうです。それでも、このゆりの木には巨木になるまで、ガンバッてほしいものです。
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