勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

春の『天皇賞』

2014年05月04日 | ギャンブル
海外のビッグレース(G1)で日本の馬が活躍し出しており、競馬人気も少しずつ出てきているように感じます。あのディープインパクトの子『ジェンティルドンナ(牝5歳)』が昨年のジャパンカップを制し、先々週にドバイに渡りG1を見事に奪取しました。また、昨年秋から天皇賞・中山記念と勝ってきた『ジャスタウェイ(牡5歳)』がドバイG1を驚異的なタイムで勝ちました。
そして今日、京都で行われた『春の天皇賞3200メートル』で見事勝ったのがフェノーメノ(牡5歳)です!昨年に続いて2連覇ということで長距離ナンバーワンの称号が与えられた感じですね

最近は血統重視で予想しながら競馬を楽しんでおります。初めて馬券を購入してから30年以上になりますが今さらながら血統で考えると結構面白い事に気づきました。「馬は血で走る」と言われますが納得の結果が得らる事が多いので予想が外れても楽しいです

今日の天皇賞は大本命のキズナが長距離に疑問のディープインパクト産駒と言う事である意味注目でした。そして、「血統で予想すればキズナは本命になれない」と言った血統派の言葉通りの4着に敗れ、強烈な長距離向きの実力馬2頭(フェノーメノ・ウインバリアシオン)が来ました。ただ3着に来た超人気薄のホッコーブレーヴが「何故?」という疑問の扉を除いて見ると納得がいきました。

ホッコーブレーヴの父さんはマーベラスサンデーで現役時代には春の天皇賞こそ3着でしたがオールスターの宝塚記念を制している実力馬です。そして母父(おじいちゃん)が大種牡馬のダンシングブレーヴでした。かつて春の天皇賞馬だったメイショウサムソンも同じダンシングブレーヴを母父にしていますので、ホッコーブレーヴがここで上位にきても何らおかしくなかったのです。

そんな事を考えると“競馬”って面白いです~

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