勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

やはりこんなのも。

2015年06月04日 | 時事
先日の日本年金機構の個人情報外部流出は計125万件です。
いくらコンピューターシステムやセキュリティーを完璧なものに仕上げても運用するのは人間です。ずさんな個人情報管理は命取りとなる良い実例ですね。この一件での問題点も浮き彫りになっていますが、そもそも年金機構では個人情報を記録したファイルにはパスワードを設定するよう内規に定めているにも関わらず約125万件のうち約55万件には内規に反してパスワードが設定されておらず、誰でも開ける状態で流出したわけです。まさに運用側の怠慢としか言いようがないですね・・・

こんなことで来年から実施される「マイナンバー制」は安全にやっていけるかどうか疑問です。マイナンバーが流出すれば一大事です。アメリカでは社会保障番号が流出して年金や医療給付金などの不正受給、他人に成りすまし銀行口座の開設などの犯罪発生していて莫大な被害額に及んでいます。もちろん日本政府もそんな事は百も承知でこの制度を強行するわけですから、それなりの予防ネットは何重にも張っているはずですよね。

本当に予防ネット、張っているのかなぁ・・・

多分張っているはず・・・(汗

きっと張ってるよ

張ってておくれ~~~~~!



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