勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

少年犯罪。

2015年06月14日 | 時事
連続通り魔事件で、強盗殺人犯に千葉地裁は無期懲役を言い渡した。その時被告人は拍手し「これでまた殺人ができる」と発言、遺族の気持ちを逆なでする行為で謝罪の気持ちはかけらもない。死刑を求刑していたが結果は無期懲役。その理由に裁判長は「被告人の幼少期に受けたいじめが人格形成に影響を与え、生育歴に同情の余地がある」としているが、何か理不尽さを感じてなりません。これが判例になるとすれば、逆に言うと「幼いころイジメられた人間は成人して殺人を犯しても決して死刑にはならない」と言う事ですよね・・・やはり何かがおかしい

この場合犯人は少年ではありませんが、最近簡単に人を殺してしまう少年犯罪が多すぎる気がします。みなさんも気付いておられると思いますが・・・我々年配者の若かりし時代と今の少年たちの環境で大きく違う事が一つ有ります。それはインターネットです。言い換えるとインターネットは文明を大きく飛躍させる力がある代わりに人間に負の力を与えるリスクも兼ね備えているということでしょう。

パソコンやスマホなどでインターネットを使って便利に人とつながる(メール・LINE・チャット等々)

目の前に相手はいません。(目や顔から表情を読み取る事もできません)

結局、人と会話して相手の心を読み取る能力が極端に低下してしまうために致命的な誤解や解釈が生まれます。

そして、犯罪へ・・・

もし、未成年からインターネット環境を取り上げる事が出来れば間違いなく少年犯罪は減るでしょうね。そんなことわかっているのに国は実行しようともしません。そりゃ、こんなこと実行されたらゲームを含むIT企業の業績がガタ落ちですものね 

ならば代案は?・・・

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