勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

日本の人口は8300万人に。

2015年07月30日 | 時事
国連の発表によると世界の人口は2100年に112億人に達するとのことです。日本はと言えば現在の1億2700万人から2100年には8300万人落ち込む予測となっていますので、これによって(徐々にではありますが)大きく国力が低下する可能性が高いと言えますね。これは前から言われていたことなのですが長期的に日本の“憂鬱の種”と言えましょう。

以前、通勤電車の中で気付いた事が有ります。(本やスマホを見てない時は基本ヒマまので
今自分が乗っている車両の人たちはどれくらい稼いでいるのかと思い、周りを見渡してみたところざっと数えてだいたい100人くらいのサラリーマンやOLが乗っていました。(OLはわずかですが) 
そしてサラリーマンの平均所得と言われる400万円で換算してみると4億円になり、1車両の合計所得が約4億円だと言う事がわかりました。電車は7両編成ですから1本の電車は28億円の所得者を運んでいるという事です。「自分を含めて、この人たちが日本経済を維持する原動力になってるのかぁ」と変な思いにふけったひと時でした

さて、国力の話ですが一般的に『GDP(国民総生産)』を差して言うならばアメリカが断トツで世界一なのにアメリカの人口は3億人ですので中国やインドに遥か劣ります。なのに世界一の経済大国。これってどういうこと?と言いたくなりますが、それは今の話であってこれから先、中国にしてもインドにしても先進国として成熟期を迎えれば恐ろしいほどの経済発展が見込めるはずですよね。だって日本がそうでしたから・・・
日本は内需大国です。輸出依存度は低く(現在も20%切れ)、1億人を超える人口で需給バランスを活発化させて成長してきました。今は物か有りすぎてることと、高齢化に伴い購買欲の高い若者達が少ない事が発展の障害になっています。ちなみにアメリカの若者層(25~34歳の人口)は人口の20%を超えていますが日本は6%ほどです。それらを考えるとどちらが今後成長するか、誰もが想像することが出来ますね。

ガンバレ!ニッポン!\(◎o◎)/!



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