映画『タクシードライバー』

名優ロバート・デ・ニーロの大出世作の「タクシードライバー」をアマゾンプライムで鑑賞。
４０年前の映画で、当時デニーロは３２歳です。（現在７２歳）^_^;
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男前だし、見事な演技とくれば人気が出ない訳が有りませんね。なるほど、当時のアメリカの社会問題の一端にメスを入れる作品でもありますが演技は秀逸です！現在でも抜群の人気を保持するいベテラン演技派俳優のデニーロの若き日の実力のほどが確認できる映画でもあります。

物語は：
元海兵隊の主人公「トラビス（ロバート・デ・ニーロ）」が戦地から帰還して以降タクシーの運転手になるが単調な毎日と周りの荒んだ人間たちにストレスを募らせていた。そんな時、美人のベッツィー（シビル・シェパード）を見つけ猛アタックするが見事撃沈。それに対する筋違いの恨みや日頃のストレスから“自ら世直し”する行為に出る・・・

トラビスの行動を見事に演じるデニーロを見るだけでもいいです！
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トラビスの苦悩：
・ベトナム戦争から帰ってから以降、家族のないトラビスの心の虚無感
・雨がこの街を浄化してくれないかと強い思いを抱いているトラビス
・社会に対する憎しみは日々強まり、やがて自分の手で制裁を下すトラビス
　（この時の「まるで子供がヒーローごっこする様な」無邪気な表情も見事！）

最後は偶然が重なりトラビスは思わぬヒーローになるのですが、トラビスの内面に隠された狂気をチラッと出して終わります（汗

くだらないもの。

人は、本当はくだらないものを得たり失くしたりては驚き恐れ、また失くすことを恐れる

そのくだらないものとは・・・自慢の素であったり　お金であったり

自分を大切にしすぎるから困った事が降りかかる

困った事とは・・・くだらないものを失うこと

何も持たずに何にもこだわらずにいると困った事も困った事ではなくなる

そういう人が自分の為でなく世の人々の為に自分自身を大切にするならば

世の人々に「愛」を渡すことを止めないならば

多くの人々から大切なものを受け取ることができよう

老子道徳経第十二章の独自解釈

今週は皐月賞。

桜花賞はサッパリでしたので今週はゲットしたいと意気込んでいます^^;
今回の皐月賞は３強の争いと言われる通り、一目抜けているように思いますがそこは競馬！走ってみなければわかりませんね。

３強：
◎サトノダイヤモンド・・・余裕で三連勝してきました。しかも圧倒的な勝ち方で。
◎マカヒキ・・・前走はカミソリのような切れ味で直線ごぼう抜きをやってのけました。
◎リオンディーズ・・・優等生と言った走りで隙がありません。

この３頭に泡を吹かす事ができるか？ってところが面白みでもありますね。私の狙いはロードクエストとエアスピネルです。ロードの方は前走の休み明けが３着とは言え差がないし本番の今回は更に切れる足を見せそうな予感がします。あと武騎手がまたがるエアスピネルの方は超良血馬で素質は間違いないのと、前走は負けたとはいえ軽めの調教だったし勝つ気のない走りとも言えなくもないので本番は違った粘りが見られるのではとの期待です・・・楽しみだなぁ

大きな地震。

〔地震〕熊本県益城町で震度7、津波の心配なし

本日午後９時２６分ごろ、熊本県益城町で震度７の地震が発生しました。震源の深さは１０キロ、地震の規模を示すマグニチュードは６.４です。その後、これを書いている最中も震度６以上の余震が発生していて現地では大変な状態ですね・・・
我々大阪の人間が「阪神淡路大震災」の経験から、一番怖いのは火災です。せっかく家が倒壊から免れても火災でに見舞われては住むところをなくすわけで、つらい事後が待っています。
「備えあれば憂いなし」です。
やはり日頃から、備蓄品や消火器のチェックは怠らないようにしようと思います。被災地の方々が無事でいることを祈ります！

小型株の威力。

現在、一時的に円安に揺り戻しているようですがここにきての円高で輸入商社が値下げの方向に動こうとしています。私ん所の仕入れ業者も値下げを告知してきているところがチラホラです。これで「値上げに動くなんておかしいんじゃないの？」と言いたいですね～。
今日は日経が大きく反発し、安心感のある相場でした。しかし、当然安心は出来ないので「機動力は俊敏に！」を崩さないよう心がけています。外国人投資家が昨年売った額は５兆円を超えているとのことですから正直日本の株式市場は普通ではないのは間違いないでしょう！

さて、個別では「津田駒工業」が大幅上方修正で爆裂し含み損は一気に解消されて満足です^^;　定石通り本日半分確定させましたぁ。本当に小型株はこればあるから怖いです・・・。明日以降の動きで残りの半分をどうしていくか決めようと思います。
あとは、宇部興産を確定売り！ノリタケは噴かなかったので持続で・・・


＜保有銘柄＞
ゲオ
津田駒工業
東洋埠頭
ザッパラス
カドカワ
ノリタケ

大人気の大統領。

「世界一貧しい大統領」と呼ばれた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が来日して大フィーバーとなっていますね。昨日は紀伊國屋書店新宿南店で自著『ホセ・ムヒカ　世界でいちばん貧しい大統領』（角川文庫）の記念サイン会が行われました。一昨日は広島の原爆資料館を訪れ、「科学が人間にどんなに悲惨なことを教えるかを知り、倫理観のない科学がもたらす悲劇も知った」と言った内容のコメントをされています。
また、大きな経済発展を遂げた日本の功績に触れると共に「それで日本人は幸せなのか？」と言う感慨深いコメントも残されました。アマゾンでは、このホセ・ムヒカ前大統領に関する著書は一時的に品切れとなっていますがこのホセ・ムヒカ前大統領の人気の秘密は何なのでしょうか・・・

その内容についてはいろんなサイトで紹介されていますので今更詳しく書く必要はなさそうですが、少しだけ触れてみたいと思います。

何と言っても、大統領時代の収入でしょう。給料の９０％を寄付し、自身は日本円にして一月１０万円ほどで生活していました。国民の幸せだけを考え我が人生を歩んでいく姿は世界一愛される大統領で間違いないでしょう。世界で初めて麻薬の大麻を合法化したのも密売の撲滅の為で、常習性の高い危険な麻薬を流通させずに管理できれば・・・と国民の事を気遣っているのが見てとれます。

日本の政治家が全てムヒカ前大統領の生き方をしていれば、日本は“すごい国”になるでしょう。しかし現実は・・・トホホです。もし世界中の政治家に「ムヒカ前大統領と対談して下さい」と言ったら、答えは「ノー」でしょうね～^^;

映画『僕だけがいない街』を観た。

今日の競馬「桜花賞」は完敗でした^^;
最後の直線は絶対本命馬のメジャーエンブレムとラベンダーヴァレイがガチンコ対決する形となりスムーズさを欠いてしまったのが痛かったです。でも、そうじゃなくても勝ち馬には負けていたでしょうが・・・

さて、競馬の話はこれくらいにして映画といきましょう！
私は、スケールのデカい映画以外の邦画はＤＶＤで済ましてしまう方なんだけど、この映画『僕だけがいない街』は何故か気になって観てしまいました。何も予備知識なしで観ましたが、素直に楽しめました！犯人が早めに予測できてしまった点は少し残念ですが子役を含め演技が良かったので入り込めたし、タイムスリップを扱っていますので私の好きな分野という事もあり観終えてからも席を立たずに考えていました^^;

あらすじは、売れない漫画家でフリーター生活の藤沼悟（藤原竜也）は、事件や事故を未然に防ぐために時間を飛び越える能力をもっている。しかし、能力は故意に使う事ができずある時突然に起こってしまう。数分前の過去に戻って事が起こらないように仕向けるわけだ。そんな悟の元へ北海道から出てきた母親だったが、ある時何者かによって殺されてしまう。母親を自分の能力で助けたい一心で天に願う悟に下ったタイムスリップは、なんと悟の小学生時代だった・・・

この映画、男女（特に付き合っている者同士）で一緒に観るのが一番いいと思います。観た後、いろいろ自分だったらどこ時代のどの地点に戻りたいか・・・それは何故か。など話し合って盛り上がれるしね～^^;　それとタイムスリップを扱う映画ですので当然矛盾点などは出てきますが、そこは突っ込まないように楽しんで下さい。。。

明日はいよいよ桜花賞。

ようやく、わくわくするＧ１です！明日は桜花賞ということで３歳女王の１冠目を取るのはどの馬でしょうか。
メジャーエンブレムが抜けているので馬券的には面白くない感じがしますが、こんなレースは１～２点で仕留めないといけませんね。
私の注目馬はずばり「ラベンダーヴァレイ」です！
穴馬ってほどでもないですが血統に魅力を感じます。父はご存じディープインパクト。母方にダービー馬「クロフネ」や天皇賞馬「アドマイヤジュピタ」を出したフレンチデピュティが入っており、一発の力はありそう。更に故障で早々に引退した「カミノタサハラ」と同じ血統です！カミノタサハラは知名度こそ低いですが２０１３年の皐月賞トライアルでキズナやネピファネイヤを一蹴りしており、引退がなければかなり活躍していたと思われます。お兄ちゃんの悲願（Ｇ１）を妹が狙います。
という事はラベンダーヴァレイが来てもおかしくないって感じがしてなりません。調子も良さそうだし、ここは１点勝負でいきます！

◎メジャーエンブレム
○ラベンダーヴァレイ

あとは神に祈りましょう^_^;

導く者。

コンビニ業界の立役者でありカリスマの「セブン＆アイ鈴木会長」が退任を決断した。
社内人事が引き金になったようですが、きっと前から引き時を考えておられたのでしょう。巨大優良企業に内外から群がる者達の中に５万人を超える従業員を導いていける人はいるのでしょうか。無欲の後継者がいればいいのですが・・・

人々は色とりどりの物に魅了され
時には五感を刺激する音楽にさえ熱狂する
そして肝心なことが耳に入らなくなる
あらゆる美味なる物を食べつくし
自ら味覚を無意味にさせる
狩りに熱狂するものは人の心を失わせ
無用の殺生を繰り返す
そしてお金もまた良し悪しの判断を狂わせる
正しく人々を導く者は
見せ掛けで魅了したりせず
人々の生活を満足させるとこを一番に考える
ゆえに欲が無いので自然と人々は集まる

老子道徳経第十二章の独自解釈

円高進行。

本日、ファーストリテイリング（ユニクロ）が発表した中間決算は営業利益が前年の３３％減、純利益が５５％減と大幅な減益でした。ユニクロが苦境に喘いでいることは誰もが知る所ですが、勝ち組の「しまむら」に対して戦略の幅の狭さが大きな原因といえるのではないでしょうか。取扱いアイテム（特に売れ筋アイテム）が少ない事に加え、値上げによって「良い物が安い」のユニクロのイメージが崩れたことでライバル他社に足元をすくわれた格好となったのが全てではないかと思います。
今後の展開も非常に厳しいものとなりそうですね～

小売り大手の減益に加え、ここにきての円高で輸出の王者「自動車メーカー」が売られまくっています。これは円安政策のアベノミクスの副作用と言えそうですね。１ドル今後１００円台前半で推移するならば大きな為替差損は必至なわけで、早く利益のあるうちに確定売りを考えることは自然ですね・・・

今日の日経株価の反発も限定的でしたので明日以降が注目です。私の次回の買い予定は日経１万４千円台への突っ込み時ですので、もう少し静観ということになりそうです^^;


＜保有銘柄＞
ゲオ
津田駒工業
東洋埠頭
ザッパラス
カドカワ
ノリタケ
宇部興産