23鬱目 ななぽん高野山に行く

2023年04月08日 | 真・ナナログ




いつかリニューアルして再開しようと思っていたにもかかわらず、
更新サボり癖が身についてしまい先延ばししてしまうことに・・。
ということで、2023年に入ってから行ってきた旅レポートをしていくぞ。

2月は高野山になります。
和歌山県の北部にあり、日本仏教の聖地と言われている場だ。
世界遺産として登録されていることでも有名だぞ。





しかし実際に訪れるとなると、かなりの長旅だ。
公共交通機関を使って行くとなると一度大阪までいかなければならず、遠回りしなければならない。
大阪からでも電車を乗り継ぎ、ケーブルカーとバスでようやく到達と、現地までは約3時間もかかる始末。
難波から2時間弱かけて極楽橋駅にとうちゃく。



なんかめっちゃ派手な駅やな・・。





極楽橋駅からはケーブルカーに乗ります。
極楽橋駅のケーブルカーの歴史は古いのですが、今の型となったのは2019年らしい。
見た目も中もめっちゃ綺麗だぞ。





なかなか勾配がキツイ。




単線かと思いきや、すれ違いもできるように途中で分岐点が。





高野山駅に着いた後はバスに乗ります。






和歌山なんであまり心配してはいなかったんですが、甘かった。
雪が積もっててめっちゃ寒い・・・。
(繰り返しですが撮影日は2月です)









バスに乗ること約20分、奥の院の入口にとうちゃく。
ここから霊廟まで歩いていきます。

奥の院には有名な戦国武将や有名人たちの墓があるらしい。
とはいえ20万基もあるので、じっくり見て歩く余裕はないのですが・。






空海が瞑想を続けているといわれる霊廟。
ここから先は撮影禁止なので、中が気になる人は実際に行くといいぞ。





山奥ということもあり、交通の便が良いとはいえないこともあるので、歩いて街の中を移動。
高野山には100以上の寺院があるらしい。
本当に寺院ばかりが並んでいる。






ファミリーマートも景観に配慮!





高野山のゆるキャラ、こうやくん。






街のいたるところで見かけるぞ。






石像もあるんかい!
複雑な形じゃなくてよかったやん!!





金剛峯寺。弘法大師によって開かれた真言宗の聖地だ。
館内は広大で、昔ながらの和風建築の様相を楽しめるぞ。






徳川3代家光によって建てられたといわれている徳川家康霊台。
もっとも家康の墓は諸説あり、静岡の久能山や日光東照宮が有力のようだ。

こんな本も出ているらしい。
まあ偉人だし各地で祀られていてもおかしくないということだろうか。勉強になるなぁ。










大門。高野山の入口にあり、車で訪れる場合は最初に目にする建物だ。
明治時代までは高野山は女子禁制だったため、大門の手前に女人堂があったといわれている。

過去に何度か焼失しているが、1705年に現在のものが建てられたらしい。
高さは25メートルもあり、迫力があるぞ。





高野山駅からの景色。
高野山自体が山の中にあるので、町全体が閉ざされた空間のようだ。
それ故に時間がまるで止まっているかのような雰囲気を感じさせられるぞ。

本当は宿坊に泊まり、いろいろ体験したかったのだが、スケジュール的に断念・・。
1日だけで回りきるのは難しいので、機会があればまた行きたいところだ。
時間が確保できるのならいってみるといいぞ。