4月13日
そうそう、ついに軽トラ購入となる。
農作業、建築に活躍が予想されるが20年が経過の昭和生まれの5万円也。
ただし走行はまだ27000キロ。
そうそう、淡路島からの赤松古材の梁。
ゲストルームに上がり、目の前の菜種から採れた油で磨きあげればなんと美しや！
そうそう、今年は雪が多く目の前に池が大きく出現。
水鳥がおいしそうに憩ふ。
となりの小川村Kさん家族に手伝ってもらい2メートルのコナラを半分にチェーソーで切り、
植菌をする。
菌はコメリで買った。
ドリルの電池が寿命でほとんどはやり残し。
地下で1階の床を補強した際に必要となる柱。
それ用に立派な栗の丸太を皮剥き終える。
入り口玄関の下屋を支える柱の基礎にコンクリートうち。
さらに支柱パイプにコンクリートを流し固めるための型枠づくり。
こどもの秘密基地みたいに大層な物になってしまった。
あまりに格好悪いから早くコンクリートを流し、固めて、型枠を外さねばっと・・・。
4月4日～12日
残り間仕切り、塔屋の外壁サッシまわり仕上げ、地階のグレー色オイルステイン塗装。
1階床の床暖房の下地コンクリート流し、さらに暖炉1800㎏、焙煎機500㎏の搬入前の床の補強にM製菓OBでSさんKさん達
（スタミナは十分に30歳は若い、後期高齢者75歳ペア）と設計のヨリオさんとおこなう。
玄関入り口手前の下屋を支える、
柱の基礎のコンクリート打ちと1階床の下地も後期高齢者（失礼）が手順良く済まされた。
休憩はろくにしない、寝る以外は働き動き回る後期高齢者。そんなの見たことない。
キノコの植菌のための『コナラ』ほだ木、原木を100本、目の前の山から購入。
椎茸、なめ茸、ヒラタケを2500玉用意する。
明日にでも植菌をする予定。 建物の最終追込みの中、
想定外の作業になる。
キノコの山、うまくいけば売るほどできそうである。
4月2日
昨夜はご夫婦で長く山村留学センターでご尽力されたK理事ご夫妻宅で夕食をいただいた。鰤大根、豚の角煮、地鶏のカリカリ焼き、蕗味噌汁、などなどに仕上げはバンナコッタのカラメルがけ。 山間でのうなる味に感動。粗食、肉なしの毎日なのでともに働く娘は大張り切りでパクツキ、会話も弾んだ。
削り作業のビニールを被る作戦は成功かにみえたが汗が内に曇り失敗。代わりにスキーのゴーグルが曇らず、埃も入らず涙を流すことなくて終了。
4月3日
山村留学センターで入園式。80人と大人数なので夕食の準備手伝いに親子でゆく。
4月1日
朝、室温は0度。 外は氷点下、キュキュと鳴く雪が降り積もっている。 日中は吹雪いている。作業しながらの昼食はひとりの時の普段と変わらず、カセットコンロのアウトドア。寒さでガスが気化せず炎も消えがち。
外気温と同じ水車小屋生活といい、吹雪の現場といい、水もない場所で家を建てる田中邦衛に連れられた北の国からの蛍のようだわと娘の弁。
柱・梁を角をつぶし、削る研く日々。オガクズを頭からかぶりマスク・ゴーグルも役たたず、目が痛む。 ビンテージも楽でない。明日は頭からすっぽりゴミ袋を被る作戦に変更だ。 まさに身を削るおもいである。
3月30日
午前、山村留学センターで100人以上のちびっ子達との短期野外活動ボランティアが終わる。
午後、となりの小川村から河辺さんとともに数家族が現場に来てくれた。 1階続きのビンテージ作業をおこなう。
地元美麻、北アルプスが好きで神戸から移り住んだ紳士Nさん。 美麻珈琲のパンフレットなどに使うネガの打ち合せをする。 丹念に時間をかけて撮られた写真を簡単に拝借するのは心苦しいかぎりだが。
3月31日 起きれば冬に逆戻りの20センチあまりの積雪。 娘の運転免許取得のため申し込みに大町自動車教習所にいく。 街より10万安いとニンマリしていた。 ついでに午前をつぶして電話番号取得にNTTに。4月で松本に引っ越す最終日たが親切に対応してもらった。 ノーマルに替えたので慎重に回り道で現場にむかう。 続きのビンテージ作業だが慣れない娘は早くも3時に帰りたいと。
三田に帰れてはならぬと仕方なしに早じまいし温泉行き。 やはり外気温と同じ、江戸時代水車小屋生活がキツイのか。
夜は読書。冷える。
