3/2、昨日からお水取り本行、夕刻の松明が始まりました。暗くなってから練行衆が上堂する際、危ないので童子が足元を松明で明かりを照らすことから始まったようです。江戸時代のころから、松明も大きくなり童子が堂下を松明を担ぎ走り、見せ場を作るようになったとことです。 ↓ 童子が火の粉、舞い散る中、松明を担いで走る姿は圧巻です。 暗くて動きが早いのでうまくとらえることができません。シャッター速度1/30秒、連写で何とか合いました。 ↓ 登り廊下からスタートします。緊張の一瞬です。 ↓ 登り廊、階段は松明が燃え盛っています。童子が松明を掃きはらいます。 ↓ 火の粉が舞い散ります。火の粉を浴びると、無病息災のご利益ありです。 毎年、この一瞬を見ると春の訪れを感じます。 本日もブログにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。