11/12、小雨、法隆寺聖徳会館で鈴木空如(1873-1946)、生誕150年記念の模写展。秋田県大仙市生まれ「世に隠れたる真の画人」と言われた空如さん。明治初苦悩、葛藤を経て、40歳で法隆寺金堂壁画模写を決意し、生涯に壁画を三度も模写されました。 ↓ 聖徳会館入口とヨルカの池(因可池) ↓ 展示風景。 (模写展ではフラッシュ無しの写真撮影はOKでした。) 壁画第十号薬師浄土図 壁画第一号釈迦浄土図 壁画第十一号普賢菩薩像 第十号薬師浄土図 10号壁画抜き写し ↓ 今日は小雨で、しっとりとした境内でした。 現在、空如物語を読んでいますが、生涯、壁画模写に力を尽くした生き方には感銘しかありません。心打たれる物語です。 模写展は11/18(土)まで開催中。 本日もブログにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。