もう、かれこれ20年になるでしょうか。独身の頃、山に魅かれて入っていた山登り
の会の忘年会へ昨日行ってきました。とっても懐かしく、タイムスリップしたよう
でした。
この日は、保津峡駅から、ツツジ尾根を歩いて水尾から愛宕山へ登るというコース
をみんなと一緒に歩きました。
日頃、よく歩いているけれど、山登りは久しぶり。「だいじょうぶ、だいじょう
ぶ」という声に励まされながら登る、登る。
途中から暑くなってきて汗が出てきてダウンを脱ぎ、止まると一気にしんどさがや
ってきそうなくらい、久しぶりに登山のしんどさを体験しました。
このしんどさをがんばって登れるのは、ゆず風呂に入って、おいしいお
料理が待っているという楽しみもあったからかも。
また、木々から見える絶景の風景やまだ残っている紅葉の美しさは最高!
休憩しながら、登ること約2時間半くらいで、到着。
さすが、「ゆずの里」。あたり一面、ゆずの木がいっぱいで、ゆずの香りがなんと
もいえないくらい、いいにおい。
癒されながら、休憩場所で、ゆずのお風呂に入った時は、もう天国でした。
気持よく入った後は、ぐいっとビールで乾杯してたらふくお料理を頂きました。
子どものことや、山のこと話をいっぱい聞きながら、また1時間かけて、歩いて保
津峡駅へ。
帰り道は、また下りできつかったけれど少し余裕。
途中できらきら光る石を発見。なんと、水晶らしいです。空洞に水晶ができやす
く、加工すればちょっとした値段になるかも。
そして、駅も近付いてきたところで、また、また、なんと桜が咲いているのです。
みんなでびっくり。真っ赤な木々の上にそこだけ桜満開。
山を登っていたころの感動がよみがえってきました。
また、山登り始めたい。今度は、夏に行く白馬をめざしてみようかな。
ぜひ、今度も登れることを約束して久しぶりのみんなとお別れしました。
さて、次の日。足腰がすごい筋肉痛。いろいろな筋肉を、めいっぱい使ったんだ
なあとまたまた感動したのでした。