Adagioな毎日

ゆっくりとした時の流れを楽しみにながら毎日をつづります。

網膜剥離いよいよ手術

2016-06-27 09:00:02 | 健康

とうとう手術当日。
朝から枕をはずして頭を低くし仰向きに寝る様指示が出た。
ずーっと上を向く姿勢はつらく体の節々も痛くクラクラする。
点眼は定期的にあるがボーっと過ごす。
そしてお昼過ぎ位から目薬が増え
手術へと時間が刻々と近づいてくる。
とうとう1時間前。瞳孔を開く目薬と血圧を測ってもらう上が133。低めの私には最高記録。心臓はもうバクバク破裂しそう
行きますよ、看護師さんが呼びに来てくれた
診察室で待機。4.5人の人が車椅子に乗って待っていた。ラッシュだ。終わった人、これからの人。

車椅子に乗り点滴をしてスタンバイ。いよいよ手術室へ。
緊張の面持ちで向かっていると、手術から戻ってきた患者さんが''すれ違いざまに「痛くなかったよ、大丈夫。」と声をかけて下さった。看護師さんが「又違う手術なのよ」「あら、そうなんだごめんね」と笑い声が後ろから聞こえてきたがとてもリラックスする事ができて嬉しかった。


手術室前で手術室担当の看護師さんの紹介があり
手術する方の目と名前を確認。手術室へ手術着を着た先生方、看護師さんがスタンバイ。

手術台へ・・
パチッ照明もつけられ麻酔の水を何回かかけられ少し時間をおき「始めます、よろしくお願いします」の先生の合図と共にいよいよ開始。目をグリグリと回して目に水の様なものが何回かかけられている様な感触。目の中か赤いようなものが見える様な。全く痛くなく進んでいく。
少しして「白内障のレンズを入れました」と伝えられた。もう終わり?はや!いえいえ今までは序章に過ぎなかった様なもの。
「ジーン、ジーン」と電動ノコギリか電気髭剃りの様な音がしてくる。痛くない。順調か。と思いつつ先生方の声が聞こえてくる。「結構穴があいてるな」「中々とれないなーこれ以上したら穴が開くな」というような会話が所々で続く。右腕に巻かれている血圧計の様なものが時々締まったりする。


剥がれた何かがひっついてしまっているんだろうか。目の状態はいいとはいえないらしい。頭はぐるぐる思い巡る。


時間が経ち、「終盤に入ります」と先生の説明。それからチクッとしたかな、と思うや痛くありませんか?と聞かれたので「少し」と答えると「麻酔を追加します、少し痛いですよ」と。

この手術で1番痛かったのがこの注射かも。又ジーンという音が聞かれ、あまり目の様子がよくない様な対話。そして最後に「ガスを入れます」量を看護師さんに指示し、 手当などした後終わりを告げられた。顔に付けられたものを全て外され、「お疲れ様でした。よく頑張りましたね」と声をかけて頂いた。

ありがとうございました。


手術は成功したけれど、穴がたくさん空いていてもしかして再発の可能性もあるかもしれない旨説明された。
今手術の何をしているか所々で短的に説明してくれたのが途中経過もよくわかり安心した。

又始まる時と同じ様な手順で部屋へ戻ると食事が来ていた。
食欲があまりないけどとりあえず完食。

予定通りうつ伏せ体制朝までを開始。

気分がすごく悪くなってきた。
トイレで全てをもどし、ちょうど看護師さんが部屋に入って来られたのでその旨伝え吐き気止めの筋肉注射をして下さる。
食べた後すぐという事もあったのかな。
そしてついでに痛み止めもお願い。
眼圧が上がっているのでは。という事で
検査をして貰い、お薬の処方をして頂いた。
そして、夜のうつ伏せ寝が始まったのでした。
同じ体制はやはりしんどい。つらい
ウトウトするけど寝れない。
看護師さんが何回か様子を見に来てくれていた。
そうこうしているうちに一夜が明けた。


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