Adagioな毎日

ゆっくりとした時の流れを楽しみにながら毎日をつづります。

大阪の繁華街の中に歯の神様「歯神社」

2019-06-25 14:22:22 | ご朱印帳
昔から歯並びが悪くて歯は丈夫ではありません。

歯磨き粉、歯ブラシ、マウスウォッシュもいろいろなものを試してみたりと

いろいろとケアをしているのですが・・。

と、そんな時、

大阪、梅田の大ショッピング街のど真ん中に


歯の神様をお祀りする神社があることを知りました。

大阪、梅田の氏神さまで「歯神社」です。


もう神頼みとばかりお参りしてきました。

歯をお祀りする神社は、国内、世界的にも珍しいようです。

歯神社があるのは、若者を中心ににぎわう

大阪の梅田の大商業施設エスト、ヘップの大観覧車の裏手側、

に、こじんまりと鎮座されている小さな神社でした。

たくさんの若者たちがタピオカを飲みながら、

またショッピングバッグを持った大勢の若者たちがこの場所に気を留める様子も

なく行き交っていました。

歯神社本殿の前にはご神体の巨石のかけらと伝えられる

「なで石」という小さな石が祀られています。

この石をさすり、痛い歯をなでると歯の痛みが軽くなるといわれて

いるのですが

私も丁寧にさすり

「よくなりますように・・」

とお願いをしてきました。


お参りしてきました。





すぐ後、一人の若い女性が参拝に訪れて手を合わせていました。


歯の神様「歯神社」はなぜ

このような梅田繁華街の中心におられるのでしょうか。


元々歯神社は、梅田界隈の田畑をお守りされるお稲荷さんでここには

巨大な石があり、この巨石をご神体としてお祀りしたことから始まる

そうです。

お稲荷様が歯の祀られる「歯神社」に
 
江戸時代も半ば、大洪水が発生し、あわば梅田を水没か・・といったときに

この大きな巨石が水の流れを食い止めた・・いわば「歯止め」をした

ことから、「歯止めの神様」として慕われるようになったようです。

そして「歯止め」から

歯の痛みも止めるとして「歯痛止めの神様」とされるようになったそうです。


この「歯神社」は歯の悩みを抱える人と共に、歯医者さん、歯科衛生士さん

など歯のお仕事をされている人の守り神としても広く知られ

日本各地、海外からも多くの人がここを訪れ、参拝されるそうです。

毎年1年に1回、6月4日歯神社例祭(歯ブラシ感謝祭)が執り行われます。

参拝者や氏子の一年間の歯の健康を祈り神事の後には、

お祓い済の歯ブラシが先着順で頂けます。

ぜひ、来年はこの日に行ってみようと思っています。

歯神社のお守りや御朱印は、ここではなく少し離れた

綱敷天神社御旅社で頂けます。





ここは綱敷天神社の別荘のようなところで、本殿、綱敷天神社は

近く徒歩圏内にあります。

綱敷天神社では

学問の神様菅原道真公が祀られ境内には末社の玉姫稲荷大社が祀られていて

や学業や縁結びにご利益があるとして知られています。

学問、縁結び、歯の神様・・。

社務所が開いているのは主に土曜日と日曜日です。

神職さんがおひとりで対応されていることもあり最大3時間待ちのことも多いとか。

この日は2時間の待ち時間でした。

1時30分位にお参りして御朱印をお願いし、3時50分位に頂くことができました。

この時間はすでに御朱印受付を終了・・

この時も訪れた友人どうしとみられる人たちは、残念ながらまたの機会に・・と言っ

て帰っていかれました。


この日は、梅田へ出て急に思い立ったため

御朱印帳を持っていなかったので紙に書いていただきました。






また、改めてゆっくりとお参りにきたいと思っています。

 

お守りもいただいてきました。
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梅田ステーションまで帰ると特設会場で開催されていたお店で生ビールを1杯。
最高においしかった!
 














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