お待たせいたしました
ソフトボール日本代表・上野由岐子トークショー
上野の413球~あきらめなければ夢はかなう~
行って参りました
北京応援組の村松、多々良、楽勝(Iさんは都合により欠席)の3人で
最初に北京オリンピックでのあの名場面が
スクリーンに映し出されました
そして、聞き手のアナウンサーとともに上野選手が登場
大拍手
話が始まり、少し経ったところで、
アナ「では上野さん、例のものをよろしいでしょうか??」
上野「あっ、はい
」
ポケットに手を入れて出すものと言えば、他にない
出たっ
金メダル
アナ「それじゃあこれ、どうしましょうかね~
」
上野「あ、回してもらっていいですよ~
」
アナ「そうですかぁ
それではこちらから
」
と、上野選手から受け取ったのは多々良さん
そうです
私たちは開場時間より少し遅れて行きながら
会場に先に到着していた会社の先輩の娘さんに
席を取っておいて貰えないか
ちゃっかりお願いし
舞台向かって右手の最前列に陣取っておりまして
ラッキー
って、一番ラッキーなのは多々良さんだよね~
終わるまでの1時間くらい、手から手への手渡しリレーで
金メダル
が回っておりました
ちなみに・・・最後の方の人は時間の関係で手に取れなかったらしいです
村松さんなんか、首からかけちゃって
オリンピックの時に坂井選手にかけてもらって、その時に触った以来ですけど、ずっしり重かったです
トークショーは終始和やかな雰囲気で進みました
上野選手は小学生の頃、自分で志願してピッチャーになったものの、ものすごいノーコンだったとか
一所懸命頑張って中学、高校、社会人でで注目
されるようになってきた時も「まだ、こんなもんじゃない」と、常に思い続けていたこと
長野オリンピックのスケートで、清水選手が金メダル
を獲得したことにえらく感動し、自分も世界一になりたいと思ったこと
アテネでは一つもいい投球ができずに、悔しくてたまらなかったこと
そしてその後
アメリカに行かせてもらった事がとても大きな財産になったこと
アメリカにはプロリーグがあるので、それを見て、アメリカの人はどんな球を打っているんだろう。ピッチャーはどんな球で打ち取っているんだろう。また、この時にフォアボールの出し方とかも勉強したそうです
北京の決勝でブストスを迎えて歩かせた時(これは上野投手の判断で決めたそうです)、ブストスの顔を見て
勝った
と思ったそうです
数年前の自分なら勝負していたかもしれない。でも、あの試合にどうしても勝ちたかったと
投手としての満足よりもチームの勝利を選んだと
最後に、質疑応答がありました
①上野スペシャルのような新しいボールは考えているのでしょうか??
オフも忙しくて、先日一度投げたのが今年の「初投げ」で
今シーズンはちょっと不安です
でも、その時に変化球も全て投げれたので、体が覚えているんだなぁと思いました
ゆくゆくは「上野スペシャル」があるかもしれません
②そのボールは教えてはもらえないんですよね??
そんなことないです
どんどん教えます
③私は体が
小さいのですが、どうすれば大きくなれますか??中2女子
ソフトボールはね、身長の高い人でも
横幅のある人でも、細い人でも
体の小さい人でも、みんな出来るスポーツだから、心配いらないよ
④私はピッチャーをやっているのですが、気をつけた方がいいことを教えて下さい
中学生女子
バックを信じて投げることだね
自分がいくら頑張っても、点がとれなきゃ勝てない
投げている時も、自分だけが頑張っているとか思ってはダメ
声を掛け合って、信頼関係を築くことがとても大切です
このあと、お楽しみの抽選会(景品
サイン色紙、サイン入りTシャツ、サインボール各5~6つ・サイン入り日本代表の帽子3つなど)がありましたが・・・強運の人はもっとたくさんいらっしゃったようで
残念ながら当たりませんでした
最初の金メダルで、全部使っちゃったかも
あ、ちなみに写真は全員に
プレゼントされた、上野投手のクリアファイルです
2016年のオリンピックに
ソフトボール競技を復活させよう
バックソフトボール
9月15日更新分
BACKSOFTBALLオリンピック競技復活へ向けて
~坂井アニからのメッセージ~
賛同者、協力者、随時募集しています