ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

素朴で可愛いものや自然 小旅行が大好き。
60代の心ときめく可愛い暮らしを目指します。

大河ドラマ「光る君へ」最終回 ~まひろと倫子の息詰まる対決 そして新しい時代の到来を感じさせるラスト~

2024-12-17 21:35:07 | 大河ドラマ

 みなさん こんばんは。

大河ドラマ「光る君へ」終わっちゃいましたあ~!!

木の実ちゃんの「光る君へ」の感想文も 

一条天皇の死からとんとご無沙汰になってしまって(すみません💦)

木の実ちゃん 11月に入ってからは 自身のお出かけとお出かけブログを書くのに忙しく

「光る君へ」は最終回まで毎回欠かさず見ていたのですが 感想がなかなか書けず・・・

このブログでまとめになってしまいます😭😭 ごめんなさいー🙇

 

 最終回はドラマ一年の締めくくりにふさわしく まひろと倫子 吉高さんと黒木さん

ふたりの女優の 道長の愛をめぐって静かなバトル 息詰まる対決の場面が描かれましたね。

視ていてぞくぞくしてしまいました。

 

 一条帝の後を継いだ三条帝と対決した道長 確執を繰り返し

三条帝の死の後 その後の帝にも娘を入内立后させ 一家三后を実現させます。

権力の頂点に立った道長に 源氏物語を書き終わったまひろは旅立つことを告げます。

「これ以上 手に入らぬお方のそばにいる意味は 何なのでしょう?」

行かないでくれと頼む道長に まひろは静かに別れを告げます。

まひろが放ったことば 重いですね。

まひろにすれば 愛している男の妻や娘に仕え 正妻とは身分が違うといっても  

実はその男性との間に子どもまで作っている関係。

男性と正妻の様子をしょっちゅう目の当たりにして イライラモヤモヤ葛藤の連続だったでしょう。

長い物語を書き終え 仕えた彰子も立派に成長し もうしがらみから解き放たれたいと熱望

そして道長に 娘はあなたの子どもと告白します。あまりのことに呆然とする道長。

まひろが旅立った後 喪失感のあまり 慌てて出家してしまいます。

旅に出たまひろは心が解き放たれ 海岸を 笠も杖も投げ捨て

思い切り駆け出します。まるで鳥小屋から出た鳥が羽ばたきだすように・・・

何もかも投げ捨て走り出すまひろの気持ち わかるような気がします。

 

 九州の旅に出たまひろは 思いもかけない戦に遭遇することになります。

「刀伊の入寇」(といのにゅうこう)。

1019年3月~4月 北九州で大陸から大規模な女真族の侵攻があり

対馬 隠岐 福岡県の海岸沿いで300人が死に 1000人以上の民が連れ去られた事件。

木の実ちゃん 勉強不足で 平安時代にこんな大きな侵攻があったとは知りませんでした。

そしてそれを制圧したのが 藤原隆家だったことも・・・

かつて花山院に矢を射かけたやんちゃ坊主の隆家。

苦労を重ね大宰府で人望を集め しっかり成長し武功を建てました(都では評価されなかったみたいですが)

都では華やかな貴族社会が 繰り広げられていたけれど

地方では しっかり武士が台頭してきています。

その様子をドラマはじっくり描いていて 視ていてとても勉強になりました。

 

 都に帰ってきたまひろを 待ち受けていたのは道長の正妻倫子でした。

 

「殿とあなたの仲はいつからなの?」「私が気が付かないとでも思っていた?」

静かに尋ねる倫子 その表情はあくまでにこやか でも怖い!!

倫子にすれば 道長のことあるごとに見せるまひろ恋しの表情 まなざし 

特にまひろが旅立った後の慌てての出家のことで 腹に据えかねる思いがあったのでしょう。

倫子は正妻で道長を愛し ずっと支え続けているのですが

愛すれば愛するほど 自分は道長から愛されていないと感じています。

女性は解ってしまうのですね ここに愛がないことが・・・ 

それにしても道長 気持ちバレバレ 思いだだ洩れ もう少し正妻に気を使えばいいのに

自分の気持ちに正直すぎる~💦 危険やあ~💦

倫子の問いに一瞬呆然としたまひろ でもすぐに気持ちを立て直し 幼い時からの道長とのかかわりを話し始めます。

まひろの一瞬の 表情の変化の演技が素晴らしかったです。

倫子もウフフと笑いながら まひろを問い詰めていく迫力がすごかった!

しかし 道長とまひろの長いかかわりを聞いた倫子の表情は 凍り付いてしまうのです。

倫子にすれば 道長とまひろは身分違い まひろは一時の恋の相手 妾のひとりだと思っていたら

長い間身分の違いを超え ふたりは愛し合っていたという事実に

打ちのめされてしまいます。

その当時 身分の高い男性とその家に仕える女房との情事はよくあったらしく

正妻は 身分が違う 男性の一時の恋の戯れと気にしなかったそうです。

しかし道長が心底愛していたのは 正妻の私ではなくまひろだったことの この真実。

しかもまひろは娘の彰子の 信頼厚い女房。

倫子のプライドはズタズタに引き裂かれてしまったのです。

「彰子も私も あなたの手の中で転がされていたのかしら」「このことは死ぬまで 胸にしまったまま生きてください」

まひろに冷たく言い放つ倫子。そのことばを受け ぐっとこらえるまひろ。

実はもっとすごい事実 娘が道長の子どもであることは 倫子に伝えません。

これを伝えると 賢子の将来が危うくなると判断したからでしょう。

娘のために耐えたまひろの 母親の表情が垣間見えた場面でした。

このドラマの最終章を飾る 女性ふたりの静かな心理劇  

そして考えさせられることが多かった場面です。

それにしてもこのふたりの女優さん 表情のちょっとした変化で 心の変化を微妙に表現していて

女優魂さくれつ! 見ごたえ抜群でした!! 

 

 病厚く臨終の床に臥せる道長 そこにまひろが訪れ

枕もとで道長だけの物語を創作し 話して聞かせます。

なんて贅沢な時間! 天下の紫式部様が道長だけのために物語るのです。

私が書いた「光る君」は道長様のこと 「源氏物語」は道長様なしでは生まれなかった

そう語るまひろの姿に このドラマを見続けてきた私たちは感じることが出来ます。

「光る君へ」は まひろが道長に向けて語り続けたラブストーリーなのだと。

 

 まひろの物語を聞きながら 静かに永遠の眠りについた道長。

息絶えた道長の手を そっとふとんに戻し 祈る倫子。

道長の死によって 倫子も愛執の苦しみから解き放たれたのかもしれません。

道長の死を悲しみながらも 少しほっとした倫子の表情が印象的でした。

 

 道長の死を見届け また旅立つまひろ。

今回は九州ではなく どの方面の旅なのでしょう?

旅路で武者の軍団に出会ったまひろ 思わずつぶやきます。

「道長様の後は 嵐が来るわ・・・」 ドラマはここで終わります。

平安貴族の隆盛の世は 道長の死によって終焉を迎え 次第に貴族の力は衰退していきます。

道長の死から 白河院の院政が始まり 保元平治の乱を経て 

平家の隆盛 源平合戦から 鎌倉幕府成立まで その間約170年。

大きな時代のうねりは 確実に迫ってきています。

新しい時代の到来の予感を まひろのつぶやきに集約させて ドラマを終わらせる

脚本 ラスト設定がうまいなあと感心しました。

 

 1月初め大河ドラマ「光る君へ」が始まってから

毎週日曜日の放送が楽しみで楽しみで 😍 😍 😍

この大河ドラマの一番の功績は 今まで注目されることが少なかった平安中期や

道長 紫式部を取りあげて 一年間その姿を丹念に描いたところ。

NHKも初めての試みで 千年も前の生活の背景セットや衣装 家具調度 風俗 身のこなしなど

ドラマで再現するのは 大変だったと思います。意欲作でしたね。

そのおかげで 紫式部ゆかりの地は大人気。この時代の注目度は大幅アップです!

 

 このドラマを通じて 人間とは 愛とは 生きるということ そして書くこと 読むこと

歴史を学ぶこと 日本の素晴らしさなど 様々なことを感じ学びました。

これからも大河ドラマは 歴史上の様々な人物を掘り起こして 焦点を当て

人間の生きざまを描いて 心震える感動を与えて欲しいと思います。

 

 またこのブログを訪問して 木の実ちゃんの拙い感想文をていねいに読んでくださった皆様にも

感謝申しあげます。本当にありがとうございました。

これからも 日々の小さな喜びをつづっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

画像は全て美術展ナビ「光る君へ」からお借りしました。

 

 

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京都グルメひとり旅2 ~紫式部ゆかりの石山寺参拝と名物石餅をいただく😋~

2024-12-12 21:42:59 | 国内旅行

 みなさん こんばんは。

還暦女子の京都ひとり旅の続きです。

前日は下鴨神社を中心に 京都市内を回り 三条通で一泊しましたが

本日はちょっこと足を延ばして 滋賀県の石山寺を参拝し 美味しいものもいただきたいと思います。

それではひとり旅二日目 観光もグルメも行ってみましょう!

    ↑ 石山寺名物 石餅(いしもち)

 

 二日目の京都滋賀の天気予報は 曇りのち☔ということで💦

早めにホテルを出て 石山寺に向かうことにしました。その前に腹ごしらえ。

ホテルの朝食はビッフェ形式。ふわふわオムレツをコックさんに焼いてもらって

パンに野菜にミルクにフルーツ がっつり朝ごはんいただきました。

今日もいっぱい歩く予定です。

 

  ホテルを出て 市営地下鉄 烏丸御池駅から京都駅まで

京都駅でJR新快速に乗り換え 石山駅へ。

石山駅からバスに乗り 石山寺山門前で降りると石山寺到着です。

思いのほか簡単に行けました。というか平日にもかかわらず たくさんの方が石山寺に向かっていたので

その後をついて行けばよかったのです😁

 

 石山寺東大門(ひがしだいもん)。鎌倉時代の建築。

門の外からも 圧倒的な紅葉の美しさがうかがわれました。

門をくぐり 進んでいくと参拝受付所がありました。

その右側には くぐり岩といって

穴をくぐると願い事が叶うとされるパワースポットがあります。

しまった! 紅葉に見とれてしまい くぐるのを忘れていました(残念!)

くぐり岩 紅葉がなければこんな感じです。 ↓ネットからお借りしました。

 

 左手には 大河ドラマ館があります。ここは参拝の後 ゆっくり訪れようと思います。

長い階段を えっちらおっちら登り 本堂に参拝です。

本堂は国宝。滋賀県最古の木造建築物。

ご本尊は如意輪観音菩薩(にょいりんかんのんぼさつ)。

日本で唯一の勅封の観音様で 三十三年に一度ご開扉されるそうです。

勅封とは 天皇の命でとざされているということ。

ここで自身と家族の健康と 世界平和を観音様にお祈りしました。

本堂には源氏の間といって 紫式部が「源氏物語」を執筆したと伝わる部屋もあります。

     ↑ ネットからお借りしました。

石山寺には「源氏の間」をはじめとして 紫式部ゆかりの場所が多くあります。

↑ 本堂と同じ境内にある観音堂 紅葉が見事です。

 

 本堂から向かって右手に行くと 石山寺の名の由来になった石が見えました。

硅灰石(けいかいせき)といって 水底の石灰岩が花崗岩(かこうがん)のマグマにふれ変質したもの。

国の天然記念物に指定されています。

硅灰石(けいかいせき)の向こうには国宝の多宝塔(たほうとう)が見えます。

多宝塔は1194年源頼朝の寄進により建立されたもの。

日本三大多宝塔のひとつで もっとも古く美しいとされています。

 

 多宝塔の右手に行くと 月見亭(つきみてい)がありました。

後白河天皇行幸の際に建立されて 歴代天皇の玉座となっているそう。

紫式部の時代より後に作られた建物ですが 式部がこの月見亭に座って

月を眺めながら物語の構想を練ったのではないか・・・と思わずにはいられないほど

大変美しい建物でした。

 

 境内の中をぐるりとお散歩していると 紫式部像の立て看板が。

看板につられて 光堂あたりまで歩き 少し下るといらっしゃいました! 今年大人気の式部様。

筆をもち 頭を傾けて物思いにふけっているのか 

はたまた源氏物語のストーリー展開に悩んでいるのか・・・

この像は大人気で 次から次へと人が来て スマホカメラでカシャカシャ

写真撮っています。

静かに考えたい式部様にとっては ちょっとうるさい状況かも💦(笑)

 

 石山寺境内の紅葉めぐりが続きます。紅葉が美しい散策道。

多宝塔の後ろのモミジが見事です。

硅灰石(けいかいせき)の上に鳥居が建っています。ちょっと不思議な景色。

硅灰石(けいかいせき)の庭を眺めながら 参拝受付所まで降りていきます。

にょきにょき硅灰石(けいかいせき)!

おっと 石の階段を降りていたら ここで足が筋肉痛になってしまって・・・

いたた いたた💦 💦 思わず手すりにしがみつき 階段の途中で立ち止まってしまいました。

昨日からいっぱい歩いて 足がびっくりしてるのでしょう。

手すりにつかまって一息いれてたら 杖をついた80歳ごろのおじいさんが

ちらちらこちらを見ながら ゆっくりゆっくり降りてこられます。

おーっ 負けてはいられない 私もしっかり歩いて下に降りなければ・・・

イタイイタイとつぶやきながら そのおじいさんと同じ速度で ゆっくり降りた

木の実ちゃんでした(あ~っ なさけなや 😭😭😭)

下まで降りて平地を歩き始めると 痛みは治まりました(やれやれ)

下り坂は やはり足に負荷がかかるようですね。

ずっと前に播磨アルプスをトレッキングした時も 筋肉痛になったような・・・

足腰 なんとか鍛えないとだめですね💦 💦 💦 

 

 受付所の近くに大河ドラマ館があるので 入ってみます。

そのころになると 石山寺の参道は人でいっぱい。特にご高齢者のバスツアーのお客さんが多い。

大河ドラマ館も ご高齢のおじいちゃんおばあちゃんでいっぱいです。

今年度の大河ドラマ「光る君へ」の人気を目の当たりにした気分でした。

ドラマで使われたまひろの衣装や源氏物語の冊子 石山寺参拝時の小道具が展示されてました。

主人公ふたりの特大パネルも 展示されています。

そういえばドラマでは この石山寺の場面 久しぶりに再会したまひろと道長

別れがたくて 一夜を共に過ごしたふたり。

しかしこの逢瀬で まひろは身ごもり道長の娘を産みます。

道長とまひろの運命的な逢瀬を 石山寺を舞台に美しく情緒豊かに描いていた場面が印象的でした。

「光る君へ」もうすぐ最終回ですね。毎週楽しみに 胸躍らせて観たこの一年間でした。

 

 記念写真スポットには まひろの他に中宮彰子様 そして飼っている猫たちも登場です。

 

 東大門を出て 石山寺名物の石餅(いしもち)をいただきに。

門前町の和菓子屋さん 叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)名物の石餅です。

生命力の源である餅の上に 石山寺の象徴である硅灰石に見立てた小豆餅をのせた

石山寺店限定の石餅。

木の実ちゃんは その石餅の上にさらに栗をのっけた特別石餅を注文。

ぱくっ ぱくっ 二口で食べちゃいました~🤤🤤🤤

小豆と栗と餅が 絶妙なハーモニーを奏でていました。

このお店の前も行列が出来ていて

でも木の実ちゃん 石山寺に来たのが比較的的早い時間で

このお茶屋さんも あまり待つことなく入店出来て よかったです。

(この後 石山寺は大混雑でした) 

 

 京都駅に帰ってきたのは 午後2時前。

朝食をがッつり食べ 石餅もお腹に入れたのでお昼ごはんよりお茶が飲みたく

京都伊勢丹内にある 茶寮都路利(つじり)へ。

抹茶とモンブランのケーキを注文して 久しぶりの抹茶を味わいました。とても美味しかったです。

 

 さて京都のお土産といえば 八つ橋は欠かせません。

抹茶の八つ橋をお土産に買って帰り お家でちゃっかり大部分いただきました。

京都グルメの旅といいながら 大部分スイーツの旅の報告となってしまいました!!

(体重増加を怖れる木の実ちゃんです 😅)

 

 

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京都グルメひとり旅 ~日本一の美麗神 河合神社参拝とスィーツ・名水カフェで美を磨く?~

2024-12-02 21:20:45 | 国内旅行

 みなさん こんばんは。

久しぶりの投稿となりました。

最近は天気も良く 遅れていた紅葉も見ごろを迎え 紅葉狩りにはうってつけの気候。

旅好きの木の実ちゃん じっとしてはいられません(11月はすでに2回旅行したはず でもうずうず・・・)

黒豆収穫の手伝いと家事をこなし💦 ベリーくんに頼み込んで

行ってみたかった京都の河合神社(かわいじんじゃ)と紫式部ゆかりの石山寺に

ひとりで出かけることにしました(ベリーくんは畑が忙しいのです)

一泊二日の還女ひとり旅 一日目は京都市内の下鴨神社周辺 二日目はJRで移動して石山寺周辺の観光となります。

河合神社や石山寺の近くには 😋スイーツや名水カフェがあるそうなので

グルメも堪能したいと思います🤤 🤤 🤤

それでは 行ってみましょう!

   ↑ 下鴨神社近く 加茂みたらし茶屋のみたらし団子

 

 京都駅に着いたのはお昼前。

平日なのにすごい人! これ休日だったらものすごい人出でしょうね。

京都駅近く 京都劇場前の食堂街が比較的すいているので そこのお店に入り

ブリしゃぶ定食を頼んで 腹ごしらえ。今から歩くぞ~!

下鴨神社入口近くの出町柳駅までバスで行きたかったんですが バス発車口が多すぎてわからず

地下鉄で今出川駅まで行き  京都御苑を右手に眺めながら西に歩くことにしました。

左手には同志社大学があります。大学生がいっぱい歩いていました。

大学生見るのいいですね 自分の大学時代を懐かしく思い出します。

 

 出町柳駅周辺に着くと 鴨川と高野川が交わる 別名鴨川デルタと呼ばれる合流点に着きました。

川には飛び石があります。

この石と石の間 けっこう距離があって 本気出さないと川にはまってしまいます💦

還女 鴨川に落ちてずぶぬれなんて悲惨なので 掛け声もろとも(よいしょ よいしょ)と跳び越えていきました。

やった 成功~(やれやれ) 少し歩くと糺の森(ただすのもり)の入り口に着きました。

糺の森とは 下鴨神社を囲むように広がる原生林。平安京前の植生を残すといわれ

ケヤキやエノキなど約40種類の樹木が生い茂っています。

歩いていくと お目当ての河合神社がありました。

河合神社は下鴨神社の末社のひとつで 女性守護で美麗の神として信仰を集めています。

ここを参拝すると いつまでも若々しく美しい女性でいられるそう。

神頼みの大好きな木の実ちゃん 永年訪れたい場所だったんです。

さっそく本殿のお参りです。

還暦を過ぎれば 別に超美人になりたいとか もてたいとかの野心はさらさらなく

毎日元気で穏やかに過ごしたいと 謙虚に(笑)美麗の神様にお願いします。

そして家族の健康と幸せ 世界平和も願いました。

この神社のユニークなところは 絵馬が顔型で 自分でお顔を書いて美しくなるように祈願するのです。

木の実ちゃん 絵馬の顔を書いているうちに むくむく美麗の神様へのお願いが膨らんできました。

木の実ちゃんが奉納した絵馬は 上段の真ん中です。

眉毛濃く まつ毛びっちり 髪ふさふさ 周りの絵馬に比べてケバイですね💦 💦

この頃頭部の毛髪が薄くなってきて・・・髪の毛しかり まゆもまつげも・・・

還女にとってはある意味切実な願いです(美麗の神様 私に毛を~)😅 😅 😅

御願いばかりじゃなく 自分でも努力しないといけないですね・・・(女性育毛剤とか  頑張ります)

苦笑いしていたら 境内で美人水が売っているのに気付きました!

もちろん美人水 ホットでいただきましたよ~ ちょうどのどが渇いていたので

柑橘の味がのどに染み渡りました。

 

 糺の森を進むと 下鴨神社に着きました。

世界遺産 下鴨神社。京都最古の神社のひとつです。

木の実ちゃん一度訪れたことがあり その時にいっぱいお願いをしていたので

今回は参拝を割愛しました(時間がなかったので)

今回のお目当ては 下鴨神社近くにあるお団子屋さんです。

加茂みたらし茶屋。なんと平安時代から 下鴨神社の神前に供えられてきたみたらし団子を

今も提供するお茶屋さんです。

店内はお客さんでいっぱい でも木の実ちゃん ぜひともここのお団子を食べたい一心で

待ち続けました。やっと入店出来て 名物の3本セットみたらし団子をペロリ。

ぎゃあ~っ うま~っ こんなおいしいみたらし団子初めて!

ちっちゃいおもちが自然なお味 それに絡みつくみたらしが何ともいえず美味!

3本といわず5本セット頼んだらよかったわあ~と激しく後悔 あ~また食べたい!!!

 

 美人水でのどを潤し みたらし団子で力をつけ また糺の森を歩きます。

ラグビー守護の神社もありましたよ。

 

 糺の森の入り口近くまで戻ると 旧三井家下鴨別邸が公開されていました。

せっかくなので見学していきます。

別邸玄関付近の見事な紅葉。

別邸は三階建てです。

三階まで登ってみました。窓から遠く大文字山と比叡山が見えます。

豪商三井家ならではの豪華な建物 広いお庭を堪能することが出来ました。

 

 さて次の目的地へ といっても もう午後4時を過ぎています。

次は紫式部の邸宅跡に建つ蘆山寺(ろざんじ)ですが・・・

ぎょえ~っ 蘆山寺の門は閉まっています!

参拝時間4時まででした。5時までとてっきり思い込んでいたのですが・・・

実は木の実ちゃん 以前同僚の先生とバスツアーで ここを訪れたことがあるのです。

あの時は暑い夏だったあ 炎天下の下で キキョウが境内でけなげに咲いていました。

秋の蘆山寺も訪れてみたかったのですが・・・ 下鴨別邸で時間とりすぎたのかも・・・

でもしょうがないです すぐあきらめて(切り替えの早い木の実ちゃん)

すぐ近くにある梨木神社(なしきじんじゃ)を訪れることにしました。

 

 梨木神社は京都御苑の隣にあり 明治維新に活躍した三条実美父子を祀る神社。

京都三名水のひとつ染井の井戸があります。ハギの美しい神社として有名ですが

訪れたときは ハギは見ごろを過ぎていました。静かなたたずまいの神社です。

 

神社の境内内に 名水カフェがありました。カフェ/nasinokiです。

カフェラテを頼んで 椅子に座って一服です。とっても柔らかでまろやかな味がしました。

紅葉を下から仰ぎ 静かにラテを飲むひととき 心が癒されました。

 

 夕方になってきたので 三条通にあるホテルへと向かいます。

夕食はどこかで食べないといけません。どこで何を食べようかなあ~。

と思いながら 三条通を目指して南に下っていくと 進々堂がありました。

進々堂は京都でも老舗のベーカリーです。朝食はブリしゃぶ定食 あっさり和食だったので

夕食はがっつり ビーフシチュー定食を頼みました。

ビーフがほろほろで はふはふ熱くって美味しかったあ~ 元気もりもり。

 

 泊まるホテルは ちょっと奮発して三井ガーデンホテル京都三条にしました。

ひとりで泊まるのちょっと怖いし セキュリテイ安心なホテルに泊まりたかったんです。

旅行会社のポイントがかなりたまっていて とってもお得に宿泊出来ました。

ホテルのロビー。

ゆっくりお部屋のお風呂に入って くつろいで明日に備えます。

それではおやすみなさい~。明日の石山寺行も読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

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同級生還暦過ぎての三人旅 ~レンタサイクルでヨロヨロ💦安曇野巡り やっと見えた北アルプスに感動!~ 

2024-11-17 22:15:56 | 国内旅行

 

       ↑ちひろ美術館と北アルプス

 

みなさんこんばんは。

三人還女の旅三日目は松本から安曇野に移動し

レンタサイクルで 安曇野の名所を巡ります。

木の実ちゃん同級生の還女おふたりは どちらも元小学校教員(木の実ちゃんは元幼稚園教員)。

ということはどちらも引率のプロでして 旅の計画立てるのも 実行するのもお手のもの。

今回の旅はバスツアーと違って 自分たちで新幹線や電車の時刻を調べ チケットの手配をし 

名所を巡るのも 利用する交通手段や見学の時間配分なども 全て自分たちで決めなければなりません。

ホテルの部屋で 次の日の行動予定を熱心に話し合うおふたりの横で

木の実ちゃんは 「旅のプランは任せたあ ついていくわあ」とのんびりムード。

(困ったひとですね おふたりさま ごめんなさい💦 💦)

 

 松本からJR大糸線に乗り穂高駅で降りて 駅前のレンタサイクル屋さんで自転車を借り

安曇野の名所をめぐり その後また大糸線に乗って信濃松川駅で降り ちひろ美術館へ。

旅の最終日のプランは決まり いざ穂高駅へ。

JR穂高駅。こじんまりした素敵な駅舎です。

レンタサイクル屋さんで 安曇野巡りの詳しいルートを教えてもらいました。

スタート 最初の目的地は駅近くの穂高神社(ほたかじんじゃ)です。

穂高神社は信濃の国の大社で 平安時代初期に創建。

「日本アルプスの総鎮守」と呼ばれる 格式ある古社です。

旅の守り神としても知られ 交通安全商売繁盛の後利益があります。

馬も祀られていました。この地域は馬も大切な生き物だったんでしょうね。

樹齢数百年のオオスギ。御神木です。

穂高神社は ちょうど七五三のお参りが多くて 孫ひとりに両親

そして双方の祖父母4人がついて来て 参拝しておられる姿をたくさん見ました。

双方の祖父母は 孫の成長が嬉しくてしょうがない感じで

晴れ着を着た孫の姿を 目を細めて見守っておられました(微笑ましい光景です😊)

 

 次の目的地は大王わさび農場ですが 途中で面白いお寺を見つけました。

門前に 仁王様の赤い大きな下駄を配したお寺です。

山門の吉祥仁王様に手を合わせて一礼してから 願いを込めてこの下駄をはくと

その願いが叶うそうです。

お願いかなうスポット 三人これを見逃すはずがありません。

山門の仁王様に神妙にお礼をしてから 大きな下駄をはいて(乗って?)みました。

大人十人ぐらいのサイズの大下駄 下駄をはいた姿を交互に撮影しました。

朱塗りの下駄はとても美しくて 還女たちの姿も美しく映えます(笑💦)

穂高神社で旅の安全を願い 吉祥仁王様の下駄で祈願成就を願って

精神的に満たされました。

 

 安曇野の有名な名所 大王わさび農場に着きました。

さっそく有名な場所に行ってみます。入口より少し歩いて小さな坂を下ると・・・

安曇野の清らかな川の流れに ゆったり回る水車。

黒澤明監督の 有名な映画「夢」の撮影にために作られたことから

一躍有名になった水車小屋です。

まさに日本の原風景。川の流れは昨日の大雨のせいか 少し濁っていて水流も多かったです。

 

わさび農場の水は比較的透明でした。さすがにきれいな水。湧水を利用しているのでしょうか?

わさび農場には 北アルプスからの湧水を利用したコーヒーショップもありました。

湧水の後ろがショップです(ここのコーヒー飲みたかったけれど 時間がありません)

農場の中をお散歩していると 小高い丘があって

天気が良ければ 丘から北アルプスがきれいに見えるそうですが・・・

北アルプスは厚い雲に覆われていました(でも安曇野の雄大な景色は感じることが出来ました)

ここの食堂でわさび定食を食べたかったですが すごい人だかり。

時間もありません。オープンカフェで本ワサビソフトをいただきました。

う~ん ツンと鼻にきく辛味もなく まったくのソフトクリームなのに

しっかりワサビの味がするんですね 不思議なお味でした。

ここで本ワサビのりのお土産をゲット。後日お家でごはんにつけて食べたら

わお~っ ツンツン鼻にきくきく まさにワサビ!

でも😋超美味しい クセになってしまうお味でした。

 

 今度は道祖神(どうそしん)公園を目指します。

ここらあたりから木の実ちゃんの自転車は 他の2台の自転車に遅れがちに・・・

還女のひとりはジムに通って体鍛えているし もうひとりは退職後も小学校の臨時教員で

バリバリお仕事こなしているし 木の実ちゃんはのんびりゆっくり生活しているひとなので

自転車こぎにも 差がついてしまいます 😅 😅 😅

おまけに木の実ちゃん 自転車に乗るのも久しぶり(田舎に住んでいるのですぐ車で移動してしまうのです)

カーブ 坂道 ヨロヨロ フラフラ とても颯爽と風を切ってペダルをこぐなんてことにはいきません・・・

ちょっとまってぇ~ 🚴 🚴 🚴 

あ~よかった!優しいおふたり ちゃんと公園のところで待っててくれました。

道祖神の周りは 小さな公園になっています。

道祖神とは 民間信仰で道の辻に立ち 疫病や災いから村を守る神のこと。

安曇野地方によく見られます。

この公園の道祖神は 2体とも男女で 穏やかに微笑み抱擁し合っています。

公園の中はきれいに掃除されてて 神様の前にはきれいにお花が飾られていました。

地元の人々が大切にされているのでしょうね。

とっても😍ラブラブな神様たちで 見ていてほっこり癒されてしまいました。

 

 川沿いの道をサイクリングしていると 早春賦の歌碑もありました。

安曇野の空は昨日の大雨の余韻か どんより曇っていましたが

晴れていたら サイクリングロードはこんな感じです。

( ↓2枚の画像はネットからお借りしました )

 

 

 穂高駅前で自転車を返して 再びJR大糸線に乗り 安曇野ちひろ美術館を目指します。

ちひろ美術館は 信濃松川駅から歩いて40分かかるらしいので

ここは時間短縮のためタクシーで移動(三人でワリカンすればタクシー代も安い)。

タクシーの運転手さんといろいろ話したのですが 安曇野も今年の夏は記録的に暑かったこと

そのため紅葉が遅れていること 盆地なので冬はものすごく寒くマイナス10度にもなることなど

教えていただきました。

そのころには安曇野の空は 青空が少し広がっていました。

 

 安曇野ちひろ美術館に着くと

やったあ~っ ちひろ美術館の遠く後ろに北アルプスが見えました!

この山は白馬岳? ちょっとわからなかったのですが それにしても美しい・・・

遠くからでも神々しく輝いています。よかったあ 北アルプスが見れて ✨ ✨ ✨

ちひろ美術館で じっくりいわさきちひろの絵を鑑賞します。

(4枚の画像はネットからお借りしました)

ちひろ美術館は 世界的に有名な絵本画家いわさきちひろの作品や

世界の有名な絵本画家の作品を展示しています。

いわさきちひろの生涯を展示したコーナーもありました。

独特な優しい淡い色調で 子どもの姿を愛情深く描いたいわさきちひろ。

東京で育ち 東京練馬区にアトリエを建て 一貫して子どもの姿を描き続けました。

55歳でなくなるまで描いた作品は 9600点を超えるそうです。

ここ安曇野はちひろの両親が暮らした土地で 折にふれて訪れ多くのスケッチを残したところ。

ちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して建てられました。

 

 ちひろ美術館の見どころは 美術館の周囲に広大に広がるちひろ公園。

広場の一角にある「トットちゃん広場」では 『窓際のトットちゃん』に登場する電車の教室や

図書館が再現されています。

図書室には 昔懐かしい木製の小学校の机や椅子が展示されていました。

あ~っ なつかしい。木の実ちゃん小学校2年生ごろまでは

小学校の机はこんな感じの木製でした。木のふたをパタパタ開けて学んでいました。

木のふたには傷がいっぱいついていて 消しゴムのカスがその中に入って困った思い出も。

ちひろのアトリエも復元されて広場にありました。

中をのぞいて見ると 小さな台所と薪ストーブ 和室が二部屋ぐらい

その和室の一室で ちひろは絵を描いていたようです。

決して派手ではないけれど 木をふんだんに使った心温まる空間。 

こじんまりした でも気持ちが落ち着く素敵なアトリエでした。

ちひろのひととなりが偲ばれる 素敵な建物でした。

 

 ちひろ美術館巡りを終え この旅のミッションはすべて達成しました。

三人怪我なく元気で楽しく旅行できたので よかったです。

2日目は土砂降りでしたが コンビニで買っていたレインコートを最大限に使い

雨に濡れても楽しかったです。雨に濡れながら歩き続けるなんて 何年ぶりでしょう!

久しぶりにに青春したなって感じです 😁 😁 😁

また来年も一緒に旅したいねと 次の旅の計画で盛りあがった三人でした。

旅行記最後までお読みいただき ありがとうございました。

 

 

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同級生還暦過ぎての三人旅2 ~松本城下🌧️土砂降りの雨の中を歩く💦~

2024-11-13 22:46:48 | 国内旅行

 みなさん こんばんは。

還暦過ぎての同級生旅2日目 

前日は善光寺参りで なんとか雨に見舞われませんでしたが・・・

2日目のミッションは松本城見学 そして松本城下の街歩きです。

しかし天気予報は降水確率90%!!(ぎゃあ~っ😭)しかも激しい雨🌧️

しかし松本まで来て 大雨のためホテルの部屋に閉じこもるなんて選択肢は

三人還女の中にはありません。

人生の荒波 土砂降りをいくつも潜り抜けてきた還女たち(大げさか)

靴に防水スプレーを振り カッパ持参で傘広げ いざ松本城へ!

 

松本市周遊バスタウンスニーカーに乗り 黒門を通り券売所へ。

その時には かなり雨が降っていました。

しかし防水スプレーを施した靴のおかげで まだ足は濡れていません。

松の木立から大天守の姿が見えてきました。

おおっ~大天守 小天守と櫓(やぐら) 国宝松本城が全容を見せました。

姫路城が 真っ白な着物をまとったお姫様のイメージなら

漆黒の大天守の姿は あたかも黒い鎧をまとったりりしい戦国武将のよう。

松本城は犬山城 彦根城 姫路城 松江城と並び日本5大国宝の城のひとつです。

現存する五重六階の天守としては 日本最古を誇ります。

大雨でしたが 松本城の上をカラスがたくさん飛んでいました。

 

 さっそく中に入ってみました。

中の展示物は 戦国時代に建てられた城にふさわしく 銃が多かったです。

鉄砲玉の展示もありました。

興味深かったのは 長篠の戦の絵巻物のレプリカが飾ってあったことです。

火縄銃をもった徳川織田軍と 旧式の刀で戦う武田軍の様子を現した絵巻物。

日本の戦国時代 銃を使った戦術の徳川織田軍に 武田軍が大敗を期すという

歴史上有名な戦いですね。

長篠の戦以後 銃で戦うことが主流となりました。

6階まで上がりましたが まあ階段の急なこと急なこと。

前日の善光寺山門の2階に上がる階段も急でしたが 松本城の階段はもっとすごい(傾斜度60度以上)

ツルツルになった木の手すりにしっかりつかまり 必死で登ります。

(70歳超えたら この階段登るの無理やわ💦)

最上階の6階からは 天気が良ければ北アルプスが見渡せるそうですが・・・(残念)

窓から外をのぞいて見ると 見学を待つ人の長蛇の列。

雨の中でも みなさん辛抱強く順番を待っておられました。

私たちは比較的早く松本城に着いたので ほとんど待つことなく城内に入ることが出来ました。

 

 松本城見学を終えて 今度は松本城下を歩きます。

松本城を模した玄関のお店がありました(何のお店かな?すごい雨でよく見えない💦)

観光名所として有名な 縄手(なわて)通りに行きましたが 

雨で平日の為か閉まっているお店が多かったです(ちょっとがっかり)

今度は中町(なかまち)通りへ。

中町通りは 松本城下でも酒造業や呉服など問屋街の名残を残し

白井なまこ壁の土蔵が建ち並ぶ 風情ある通りです。

通りに行く途中で有名なカフェを見つけたので そこでひとやすみすることに。

「珈琲まるも」。この建物は明治21年築。

松本民芸家具の創立者が昭和31年にこの建物を改築し 喫茶店として開業したそうです。

内装は民芸家具を配して 重厚な雰囲気が漂っています。

木が大好きな木の実ちゃん いっぺんでこのカフェの雰囲気に魅了されてしまいました。

民芸家具のキャプテンチェアが どっしりと鎮座しています。

大雨の中そろそろ足も濡れて来て 体も冷えてきました。

熱いコーヒーとケーキで 旅の英気を養います。

木の実ちゃんが頼んだコーヒーは まるもブレンド。

お友だちはひとりはミルクティー もうひとりもまるもブレンド。

三人ともモンブランケーキを頼みました。

ケーキの甘みと コーヒーの苦みが体に染みわたる~ うまい~🍯🍵

特にまるもブレンドは ミルクを入れなくてもすっきりした味わいで とても美味しかったです。

 

 ほっと休憩後は また土砂降りの中 中町通りを歩きます。

松本家具ショールームがありました。木の実ちゃんの希望で 3人ショール―ムに立ち寄ることに。

入ると重厚な家具が並んでいて 圧倒されてしまいます。

土蔵造りの建物の中に 家具職人がひとつひとつ手作りする松本民芸家具が展示されています。

吟味された木の素材 心を込めて作られた家具の数々 

オンリーワンの家具ばかりなのでしょう どの家具もツヤツヤ輝いています。

お値段見ると ぎょっ ニトリの家具と一桁違うわあ(ニトリさんごめんなさい)

でもそれだけの 値打ちと職人の手間がかかっているということなんでしょう。

あこがれのウィンザーチェアが飾ってありました。美しい~✨✨✨

民芸家具によく似合うラグも展示されてました。ラグの赤色が何ともいえず素敵です。

ショール―ム見学後 松本市内にある時計博物館など見学したのですが

そろそろ濡れた足や靴が限界になったので 松本駅前で夕食を食べた後

ホテルに引きあげました。

 

 ホテルの室内では カッパや傘を干し 濡れた靴をドライヤーで乾かすなどてんやわんや。

でも土砂降りの中でも 松本城や中町通りを見学することが出来て 満足しました。

3日目は安曇野をレンタサイクルで周る予定です。

お天気はどうなるのでしょうか??

続きは次回です。次回もご覧くださいね。

 

 

 

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