ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

素朴で可愛いものや自然 小旅行が大好き。
60代の心ときめく可愛い暮らしを目指します。

大河ドラマ「光る君へ」2021 ~父為時と共に越前へ&枕草子誕生~

2024-05-29 14:44:39 | 大河ドラマ

 みなさん こんにちは。

大河ドラマ「光る君へ」2021

無冠だったまひろの父藤原為時(ふじわらのためとき)が

越前の守に任ぜられ まひろも共に任国に赴くことになります。

父の就職については まひろの陰ながらの働きがあり

道長の力添えもあって実現しました。

まひろと父の間には 母の死をめぐって軋轢があり

まひろは長年 父と口もきいていなかったようですが

為時の世俗に汚されない清廉潔白さ 生真面目さ

そして長年連れ添った妾(しょう)が病気になった時に 最期まで看病する優しさを

そばで見聞きし まひろの頑なな気持ちも溶かされていきます。

そして学識豊かな父に 尊敬と深い愛情をもつようになるのです。

自分を冷遇した藤原兼家の死に対し 好悪の情を超えて涙する為時の姿に

私たち視聴者も 知らず知らずに為時の飾らない人柄に魅せられ

まひろと共に 応援する気持ちになっていきました。 

為時を魅力的に演じている 岸谷五朗さん素敵です!

越前の巻になると 為時のまた違った魅力が爆発になるのではないでしょうか?

今後の展開が楽しみです。

 

 そして このふたりの今後も。

別れから十年たち 旅立ちの前に再開したふたり。

まひろと道長は素直に 十年間の積もる思いを伝え合います。

越前の地で生まれ変わりたいと願うまひろ 道長はそんなまひろを温かく送り出します。

最後に抱き合う二人ですが 前回のような悲壮な感じではなく

お互いを思いやる優しさの余裕が 感じられました。

越前の旅を終えた後のふたりは 人間的な深みをさらに増していることでしょう。

 

 伊周隆家の兄弟が罪を問われ 内裏から追放されて

嘆きのあまり自ら髪を切り 出家した中宮定子。

生きる気力を失った中宮を心配し まひろに助言を求めるききょう。

まひろはそこで絶妙なアドバイスを・・・

何か書いて 中宮に読んでもらいお慰めしたらと。

ききょうは定子中宮の幸せだった時のこと

そして心に浮かんだことあれこれを 書き綴っていきます。

「枕草子」誕生です。

「枕草子」を読み 次第に生きる気力を取り戻していく定子。

その過程がドラマでは情緒的に描かれ 視ていて胸が熱くなりました。

書くことは悲しみや痛みを癒すこと 以前「蜻蛉日記」の作者藤原寧子の言った言葉が

このシーンにまっすぐつながりますね。

ききょうに「枕草子」の執筆を促したまひろも 書くことの意味を確実につかんでいます。

「蜻蛉日記」→「枕草子」→「源氏物語」がつながっていきます。

このドラマのテーマ 「書く」ことの意味が明確になった名シーンだと感じました。

まひろも幾多の悲しみや痛みを自分の中で浄化させ 「源氏物語」を書くことで癒されるのでしょうか。

まひろの今後の成長に 目が離せませんね。

画像は美術展ナビ「光る君へ」からお借りしました。

 

 

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キッチンは花ざかり!

2024-05-19 21:39:45 | 

 みなさん こんばんは。

最近自身のブログ投稿も 皆様のブログ訪問も

お久しぶりになっています・・・😭(ごめんなさい!!)

以前のブログにも書いているんですが ここ最近ますます断捨離に追われている木の実ちゃんなのです。

というのも・・・

我が家は 先代の義父が建てた二棟の家屋で構成されています。

木の実ちゃんとベリーくんは 現在二人暮らしなので 二棟のうちの後ろの棟で生活しています。

その後ろの棟の二階の三部屋を 防災のため断捨離したことは この前のブログでご報告しました。

片付けでくたくたになった木の実ちゃん・・・

二階がすっきりきれいになったことに味をしめたベリーくんは

なんと!! 今度は前の棟を建て直して 耐震度の高い高断熱高気密のハウスを建て 

余生をそこで暮らすというのです(ひょえ~ ベリーくん古希を目前にして家建てんのかあ~💦)🏠

我が家はバリバリ昔の日本家屋 昔ながらの田の字型の間取り 耐震度低く断熱ナシ気密ナシ

夏暑く冬寒いという 健康にはいまいちよくない家屋です。

暮らせないことはないけれど 地震の心配なく 冬温かい家で暮らしたいという ベリーくんの気持ちもよくわかります。

でも建て直すとなると 前の棟の片付けをしないといけません。

それにどこに建築を頼むか どれぐらいの予算で家が建つのか 今ある前の棟をつぶさないといけない・・・

頭がぐるぐる 心もバクバク 目がまわりそう・・・🤑

とりあえず本格的な断捨離にかからねば・・・

声かけ旗ふりは勇ましいベリーくん

片付けになると 例によって「畑仕事が」と姿が見えず・・・結局断捨離は木の実ちゃんの肩に💦 😫 😫 😫

幼稚園パートの仕事をこなしながら 手が空いた時には断捨離

夜はネットでお家作りのお勉強 😓 😓 😓 

そんなこんなで ブログは週に一度 皆様への訪問も週一度になっています。

しばらくこんな調子になると思います(インスタは週3回ぐらい更新していますが)

こんな感じですが またブログ更新した時は読んでくださいね 🙏 🙏 🙏 

励みになります。

 

 前置きが長くなってしまいました。

断捨離ばかりでも疲れてしまうので 息抜きにお花を愛でて 心いやされています。

今回はキッチンのきれいなお花の ご報告です。

 

雑貨屋さんのお花教室で フラワーアレンジメントに挑戦。

ヒマワリとカーネーション カスミソウで

トピアリーの形を作りました。

ヒマワリの下には ラフィアでリボンを結んでいます。

時間がたつと少し枯れてきたので 切りなおして生けなおしてみました。

カーネーションが ほぼドライフラワー化してますが

ヒマワリはまだ元気です。

せっかく頑張って咲いている花たち 咲ききってしまうまでお手入れして 見守っていきたいです。

バラは ローズポンパドゥールとピエール・ド・ロンサールも咲き始めました。

右がロンサール 左がポンパドゥール

ロンサールはクリームがかったピンクで初々しい乙女 

ポンパドゥールは紫がかったピンクで 妖艶な大人の女性のイメージ。

キッチンに飾って家事をしていると なんともいえず幸せな気分になります。

 

その横にはポンパドール二輪と 多肉植物も飾っています。

多肉植物は枯らしてしまうことが多いのですが キッチンの多肉ちゃんは

奇跡的に大きくなっています(うれしい~😊😊😊)

 

 昨日の夕方 見事な夕焼けだったので撮影しました。

 

花と同じく 美しい夕焼けを見ても心が和みます。

 

 

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大河ドラマ「光る君へ」1819 ~一条天皇の苦悩と道長の成長~

2024-05-12 21:02:46 | 大河ドラマ

 みなさんこんばんは。

大河ドラマ「光る君へ」1819 道隆の次に関白になった道兼が

まさかの病死・・・

第1回の放送でまひろの母を殺し 強烈な悪人像を印象付けた道兼でしたが

関白になってよい政治を行うと誓った矢先に

疫病に倒れ「七日関白」と称されることに・・・

瀕死の床で経を唱え 道長の胸で息を引き取った道兼。

父兼家に疎まれ 道長をいじめ 荒れ狂った時期もあったけれど

最後は道長の胸で息を引き取った様子を見て ちょっとほっとしました。

激しい気性の中に 寂しさと温かい心情と政治への情熱を見せた道兼。

道兼役の玉置玲央さんの演技 心に残りました。

 

 道兼が亡くなり 次の関白を伊周に任命しようとする一条天皇。

そこに母親の皇太后詮子がのりこみ 道長こそ次の関白にふさわしいと

激しく訴えます。

涙を流しながら 息子に必死に話しかける詮子の姿には 胸うたれました。

自分のことはどうでもいいと話す母の思いを受け取り 涙を流す一条天皇。

このシーンは迫力があって 見ごたえ充分。

皇太后詮子役の吉田羊さん さすがの圧巻の演技でした!

天皇は「もう伊周に決めている」とつぶやきながらも ふたを開けてみれば

次の内覧宣旨の役は道長に命じています。

后の定子の思いを慮りながらも 伊周には関白にはふさわしくないという

母親の思いに 内心同感していたのでしょう。

ただこの決心の中には たくさんの苦悩と葛藤があったことと思われます。

定子を愛する気持ちはいっぱいありながらも 情に流されず

冷静に判断する天皇 賢帝の兆しが見えますね。

 

 一方あえて右大臣にとどまった道長

良き政治を行いたい道長の思いは 多くの公卿の支持を得ていきます。

道長の内面も成長し 公卿の内実を知るため

支持者の藤原行成や 妻の兄である源俊賢(みなもとのとしたか)を使いこなすなど

政治力も格段にアップしていきます。

久々に会った道長とまひろですが ふたりはまなざしを交わすだけで

静かに離れていきます。

立場が激変した道長と まだなにも成しえていないまひろ

激しい情愛を経験した後 離れていくふたりですが

運命の糸が再び交わるとき 情愛を超えて お互いを分かり合える存在に

なっていくのかもしれません。

 

 内大臣の伊周は皇子の誕生を望むばかりで 天皇にさえ疎まれるようになっていきます。

こうなっていくと 中宮定子の立場が微妙に・・・

天皇の寵愛を一身に集める定子ですが その寵愛をも揺るがす

大事件が起こってしまうのです(次回で詳しく放送されますね)

 

 

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ローズ・ポンパドゥールが咲きました!

2024-05-08 20:47:41 | 

 みなさん こんばんは。

ゴールデンウィークが終わり いつもの日々 日常が戻ってきましたね。

わが家の玄関先の植木鉢の ローズ・ポンパドゥールがウィーク中につぼみを膨らませ

ウィーク明けに花開きました!

嬉しいので みなさまにご報告😊😊😊

ローズ・ポンパドゥールは いつものごとくあまりお世話もせず

晩秋にちょっと剪定をして 春先に少し肥料をあげるぐらい。

なのに毎年 美しい花を咲かせてくれるんです。

艶やかなピンク色 麗しい姿かたち そしてこのバラは香りがすごい!

香りをかぐと 華やかな芳香 これぞバラっていう香りでノックアウトされちゃいます。

今年もいっぱいつぼみをつけてくれて

一本の枝から 数えてみたら13つぼみついてました。

こんな感じ。

でもね トゲも鋭いんですよ~このバラ。

バラの植木鉢の中の雑草をひくたび トゲに刺され何度「いてて!」と叫んだことか・・・

きれいなバラには するどいトゲがある・・・

ローズ・ポンパドゥールも あまりの自分の姿の麗しさに 

あちこちから誘惑されて その誘惑からトゲで自分の身を守っているのかも・・・😅😅😅

 

 ポンパドゥールといえば 18世紀フランス国王ルイ15世の

寵愛を一身に集めた女性の名前ですね。

身分は一市民でありながら 美貌と知性を国王に認められ

侯爵夫人に引き立てられました。

    ↑ ポンパドゥール侯爵夫人(ネットから画像お借りしました)

なるほど美しく頭のよさそうな方ですね。

頭の切れるポンパドゥール夫人 国王の愛人になるだけでは飽き足らず

サロンを開き 多くの文化人を育て フランスの内政や文化に大きな影響を与えたそうです。

 

こちらはフランス国王ルイ15世。

↑ ネットからお借りしました。

この方もなかなかの美男子ですが 遊び好きで浪費が過ぎて

後におこるフランス革命の遠因を 作ったともいわれています。

フランス革命で処刑されたルイ16世の祖父であり 

同じく処刑されたルイ16世王妃マリーアントワネットの

義理の祖父に当たります。

 

 ローズ・ポンパドゥールはポンパドゥール夫人にちなんで作られた

フランス原産のバラ。

あまり世話をしなくても ゴージャスな花を毎年咲かせ 私たちを楽しませてくれます。

バラの名前の由来を調べるのも 興味深いことですね。

 

我が家にはもうひとつゴージャスな花が。

玄関前の庭の 木の下にはびこっているシラン。

鮮やかな赤紫色!

朝露に濡れて輝いています。

群れて咲いていると 美しくて 豪華で とても華やかです。

さすがランの一種 存在感半端ないです。

バラもシランも我が家にとって 5月の始まりを知らせてくれる花なのです。

 

 

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大河ドラマ「光る君へ」17 ~うつろう世と素敵なわき役たち~

2024-05-04 20:58:26 | 大河ドラマ

 みなさんこんばんは。

大河ドラマ「光る君へ」17 権勢を誇った道隆が病を患い 命も危うくなってしまう事態に。

次の関白は息子の伊周か はたまた弟の道兼か? 皇太后お気に入りの道長か?

早くも浮足立つ公卿たち・・・

そんな中で 道長は世を立て直すべく奔走し 悲田院に自分の財を投資しようとします。

「私の財も使ってほしい」と申し込む妻の倫子。

妻の申し出を喜ぶ道長の横顔を 複雑な心境で眺める倫子・・・

「夫の心の中には 私でも高松殿でもない 別の女性がいる」と感じている倫子。

女性特有のカンでしょうか 悟ってしまった倫子の静かな笑顔が 何ともいえず奥深く こわいです・・・💦

人の心の奥底は 誰にもわからないもの・・・

倫子はこれからも自分の心の中の葛藤を押さえ 

道長を愛するがゆえに 静かに微笑み続けるのでしょう。

 

 死期の近い道隆 自分のもっていた権力を そっくり息子の伊周に渡そうと

妄執の姿となって 一条天皇にすがりつきますが

賢明な天皇のこと 道隆の望みをそのまま実現させません。

この世に未練を残したまま臨終の床に伏した道隆を 看病する妻 高階貴子(たかしなたかこ)。

貴子の父親は元受領(ずりょう 今の県知事に当たる)で 中流階級の貴族。

貴子は宮仕えにあがっていた時に 道隆に見初められ 正妻の座を射止めます。

大貴族の正妻に登りつめた貴子は いわば玉の輿にのった女性。

この当時の大貴族には珍しく 道隆は家柄に縛られず 自由恋愛で正妻を決めたことになりますが

このふたりは大恋愛だったんですね。

貴子の歌が残っています(百人一首に選ばれています)

あなたは永遠に私のことを忘れないと おっしゃったけれど

そんなことは難しいことです。

それならば いまあなたと会っているこのひとときを頼りにして

今日を限りに 死んでしまいたいのです。

 

 知性と情熱にあふれた貴子 きっと容姿も優れた女性だったのでしょう。

大貴族のプリンスを射止めた貴子でしたが 道隆没後 貴子の生家が中流貴族ということで

子どもたちの伊周も隆家も定子中宮も 何かと引け目を感じてしまうことになります。

かたや元左大臣家で天皇の血筋をひく倫子を正妻にもつ道長が 世間から重要視されていくことに。

当時は今とは比べものにならないほど 身分が重要視された時代。

正妻の生家の高い身分が 道長を思いかけず高みに引きあげることになります。

 

 急展開する道長の運命ですが まひろのあゆみはじっくりとしていています。

石山寺の寧子との出会いで 書くことの意味を感じ 

女友達に文を送り続けたことが 逆に女友達の心の支えになっていることがわかり

「書かずにはいられない」心境になってきています。

道長の境遇のうつろいをダイナミックに描く反面 まひろの心象変化は細やかに描かれていて

視聴者は まひろが次第に偉大な小説家になっていく過程を まひろに共感し納得しながら

ドラマを見ていくことになります。

一年間かけて じっくりまひろのうつろいを描いていく大河ドラマの良さ

そして脚本家の力量を感じています。

 

 「光る君へ」は わき役もとっても素敵!

乙丸(おとまる やべたろうさん) 百舌彦(もずひこ ほんだちからさん)

そしていと(のぶかわ せいじゅんさん)

 

まひろを はらはらしながらも懸命に支える乙丸。

瀕死のまひろを救ったのは 道長であることをまひろに伝えます。

気のいいじいやですね。

百舌彦は最近姿が見えなかったので心配してたんですが 

またまた登場してきて よかったあ~。

百舌彦のもじもじした振る舞い 愛嬌ありますね😁

乙丸と百舌彦のツーショット なんかよくてほっこりします😊

いとさまは なにも食べずとも痩せない体質らしく(木の実ちゃんもいっしょ!)

いちどはまひろのもとを離れようとしますが 為時に諭され

家族に尽くし続けます。いと様も存在感大きいですね😆

画像は美術展ナビ「光る君へ」からお借りしました。

 

 

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