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京都グルメひとり旅2 ~紫式部ゆかりの石山寺参拝と名物石餅をいただく😋~

2024-12-12 21:42:59 | 国内旅行

 みなさん こんばんは。

還暦女子の京都ひとり旅の続きです。

前日は下鴨神社を中心に 京都市内を回り 三条通で一泊しましたが

本日はちょっこと足を延ばして 滋賀県の石山寺を参拝し 美味しいものもいただきたいと思います。

それではひとり旅二日目 観光もグルメも行ってみましょう!

    ↑ 石山寺名物 石餅(いしもち)

 

 二日目の京都滋賀の天気予報は 曇りのち☔ということで💦

早めにホテルを出て 石山寺に向かうことにしました。その前に腹ごしらえ。

ホテルの朝食はビッフェ形式。ふわふわオムレツをコックさんに焼いてもらって

パンに野菜にミルクにフルーツ がっつり朝ごはんいただきました。

今日もいっぱい歩く予定です。

 

  ホテルを出て 市営地下鉄 烏丸御池駅から京都駅まで

京都駅でJR新快速に乗り換え 石山駅へ。

石山駅からバスに乗り 石山寺山門前で降りると石山寺到着です。

思いのほか簡単に行けました。というか平日にもかかわらず たくさんの方が石山寺に向かっていたので

その後をついて行けばよかったのです😁

 

 石山寺東大門(ひがしだいもん)。鎌倉時代の建築。

門の外からも 圧倒的な紅葉の美しさがうかがわれました。

門をくぐり 進んでいくと参拝受付所がありました。

その右側には くぐり岩といって

穴をくぐると願い事が叶うとされるパワースポットがあります。

しまった! 紅葉に見とれてしまい くぐるのを忘れていました(残念!)

くぐり岩 紅葉がなければこんな感じです。 ↓ネットからお借りしました。

 

 左手には 大河ドラマ館があります。ここは参拝の後 ゆっくり訪れようと思います。

長い階段を えっちらおっちら登り 本堂に参拝です。

本堂は国宝。滋賀県最古の木造建築物。

ご本尊は如意輪観音菩薩(にょいりんかんのんぼさつ)。

日本で唯一の勅封の観音様で 三十三年に一度ご開扉されるそうです。

勅封とは 天皇の命でとざされているということ。

ここで自身と家族の健康と 世界平和を観音様にお祈りしました。

本堂には源氏の間といって 紫式部が「源氏物語」を執筆したと伝わる部屋もあります。

     ↑ ネットからお借りしました。

石山寺には「源氏の間」をはじめとして 紫式部ゆかりの場所が多くあります。

↑ 本堂と同じ境内にある観音堂 紅葉が見事です。

 

 本堂から向かって右手に行くと 石山寺の名の由来になった石が見えました。

硅灰石(けいかいせき)といって 水底の石灰岩が花崗岩(かこうがん)のマグマにふれ変質したもの。

国の天然記念物に指定されています。

硅灰石(けいかいせき)の向こうには国宝の多宝塔(たほうとう)が見えます。

多宝塔は1194年源頼朝の寄進により建立されたもの。

日本三大多宝塔のひとつで もっとも古く美しいとされています。

 

 多宝塔の右手に行くと 月見亭(つきみてい)がありました。

後白河天皇行幸の際に建立されて 歴代天皇の玉座となっているそう。

紫式部の時代より後に作られた建物ですが 式部がこの月見亭に座って

月を眺めながら物語の構想を練ったのではないか・・・と思わずにはいられないほど

大変美しい建物でした。

 

 境内の中をぐるりとお散歩していると 紫式部像の立て看板が。

看板につられて 光堂あたりまで歩き 少し下るといらっしゃいました! 今年大人気の式部様。

筆をもち 頭を傾けて物思いにふけっているのか 

はたまた源氏物語のストーリー展開に悩んでいるのか・・・

この像は大人気で 次から次へと人が来て スマホカメラでカシャカシャ

写真撮っています。

静かに考えたい式部様にとっては ちょっとうるさい状況かも💦(笑)

 

 石山寺境内の紅葉めぐりが続きます。紅葉が美しい散策道。

多宝塔の後ろのモミジが見事です。

硅灰石(けいかいせき)の上に鳥居が建っています。ちょっと不思議な景色。

硅灰石(けいかいせき)の庭を眺めながら 参拝受付所まで降りていきます。

にょきにょき硅灰石(けいかいせき)!

おっと 石の階段を降りていたら ここで足が筋肉痛になってしまって・・・

いたた いたた💦 💦 思わず手すりにしがみつき 階段の途中で立ち止まってしまいました。

昨日からいっぱい歩いて 足がびっくりしてるのでしょう。

手すりにつかまって一息いれてたら 杖をついた80歳ごろのおじいさんが

ちらちらこちらを見ながら ゆっくりゆっくり降りてこられます。

おーっ 負けてはいられない 私もしっかり歩いて下に降りなければ・・・

イタイイタイとつぶやきながら そのおじいさんと同じ速度で ゆっくり降りた

木の実ちゃんでした(あ~っ なさけなや 😭😭😭)

下まで降りて平地を歩き始めると 痛みは治まりました(やれやれ)

下り坂は やはり足に負荷がかかるようですね。

ずっと前に播磨アルプスをトレッキングした時も 筋肉痛になったような・・・

足腰 なんとか鍛えないとだめですね💦 💦 💦 

 

 受付所の近くに大河ドラマ館があるので 入ってみます。

そのころになると 石山寺の参道は人でいっぱい。特にご高齢者のバスツアーのお客さんが多い。

大河ドラマ館も ご高齢のおじいちゃんおばあちゃんでいっぱいです。

今年度の大河ドラマ「光る君へ」の人気を目の当たりにした気分でした。

ドラマで使われたまひろの衣装や源氏物語の冊子 石山寺参拝時の小道具が展示されてました。

主人公ふたりの特大パネルも 展示されています。

そういえばドラマでは この石山寺の場面 久しぶりに再会したまひろと道長

別れがたくて 一夜を共に過ごしたふたり。

しかしこの逢瀬で まひろは身ごもり道長の娘を産みます。

道長とまひろの運命的な逢瀬を 石山寺を舞台に美しく情緒豊かに描いていた場面が印象的でした。

「光る君へ」もうすぐ最終回ですね。毎週楽しみに 胸躍らせて観たこの一年間でした。

 

 記念写真スポットには まひろの他に中宮彰子様 そして飼っている猫たちも登場です。

 

 東大門を出て 石山寺名物の石餅(いしもち)をいただきに。

門前町の和菓子屋さん 叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)名物の石餅です。

生命力の源である餅の上に 石山寺の象徴である硅灰石に見立てた小豆餅をのせた

石山寺店限定の石餅。

木の実ちゃんは その石餅の上にさらに栗をのっけた特別石餅を注文。

ぱくっ ぱくっ 二口で食べちゃいました~🤤🤤🤤

小豆と栗と餅が 絶妙なハーモニーを奏でていました。

このお店の前も行列が出来ていて

でも木の実ちゃん 石山寺に来たのが比較的的早い時間で

このお茶屋さんも あまり待つことなく入店出来て よかったです。

(この後 石山寺は大混雑でした) 

 

 京都駅に帰ってきたのは 午後2時前。

朝食をがッつり食べ 石餅もお腹に入れたのでお昼ごはんよりお茶が飲みたく

京都伊勢丹内にある 茶寮都路利(つじり)へ。

抹茶とモンブランのケーキを注文して 久しぶりの抹茶を味わいました。とても美味しかったです。

 

 さて京都のお土産といえば 八つ橋は欠かせません。

抹茶の八つ橋をお土産に買って帰り お家でちゃっかり大部分いただきました。

京都グルメの旅といいながら 大部分スイーツの旅の報告となってしまいました!!

(体重増加を怖れる木の実ちゃんです 😅)

 

 

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