みなさんこんばんは 木の実ちゃんです。
今日は兵庫県 神鍋山の火山噴火口と 八反の滝(はったんのたき)を見に行ってきたので
その様子を お伝えします。
八反の滝(はったんのたき)
兵庫県の神鍋高原(かんなべこうげん)は スキー場で有名です。
そこにある神鍋山(かんなべやま)は 実は元火山で 噴火口が今でも残っているそうなので
軽い登山がてら 見に行くことにしました。
まず 道の駅「神鍋高原」に 散策マップをもらいに行きました。
道の駅は ちょうど催しをしていて すごい人でした。野菜売り場も人がいっぱい!
ベリーくん イチゴ苗を2つ買いました。イチゴ栽培も頑張るそうです。
来年の5月のイチゴが楽しみです。
神鍋山の斜面は スキー場なので リフトの下を頑張って登ります。よいしょ よいしょ・・・
かなり登って下を見ると パターゴルフ場が見えました。なかなかの眺めです。
それから森の中に入り 落ち葉を踏みしめながら歩きます。
神鍋神社に出ました。地域の発展 観光客の安全を願い
噴火口の傍らに造営されたそうです。
噴火口の周りには 遊歩道が整備されています。
噴火口が大きすぎて うまく写真が撮れませんでした(ごめんなさい!)
噴火口のくぼみは わかっていただけるでしょうか?
木の実ちゃんの写真の代わりに 山頂の立看板に語っていただきましょう。
神鍋山は標高469.5m 近畿地方で最も新しい火山で 約2万5千年前に噴火したと考えられています。
山頂には周囲750m 深さ50メートルの噴火口が残っています。
噴火口といっても 荒々しい岩や土ではなくて 一面ススキにおおわれていて とてもきれいでした。
山頂で噴火口を眺めながら お弁当です。
道の駅で買った「ほんまもん かんなべ栃もち」も仲間入り。
といっても山頂は風が強く お弁当はすぐ食べて 下山することにしました。
下山する途中 いろいろな植物を発見しました。
白く可憐な美しさのノギク トチの木の並木道 この木の実が栃もちになります。
紫色のリンドウ 1輪だけひっそり咲いていました。 ミゾソバは いっぱい咲いていました。
アケビも なっていました。
マリオットホテルグループの宿泊施設も 神鍋高原に新しくできていました。
高原リゾートに 今多く建ってるみたいですね。
岡山県の 蒜山高原でもこの建物を見ました。
お次は車で少し走って 滝を見に行きます。
山の中の階段を少し降りると
おぉ~ 木々の間から 流れ落ちる滝が見えました! 大きい滝です。
もっと近づくと なんと滝つぼが広い! そして滝つぼは 神秘的な青色をしています。
わお~っ 感動です!
なんてきれいな滝つぼ 神秘的な青色の水。 滝は静かに水を流れ落としています。
カメラを抱えた方が4,5人いて 熱心にこの滝を 撮影されていました。
滝の長さが布八反にあたるので その名がついたといわれる「八反の滝」(はったんのたき)
落差は24mです。
こんな神秘的な 幻想的な滝は なかなかありません。
しばし見とれてしまいました。
帰りは 神鍋高原近くの床瀬(とこせ)というところで
おそばを食べて帰りました。
囲炉裏に火がおこされ その上でシイタケや鶏肉を焼きます。
囲炉裏の炭火がとっても暖かくて 心も体もほっこりしました。
そばは十割そば。そばの香りがすごくしました。おいしかったです。
ぜんざいの中には栃もちが2つも入っていました。小豆も大きい。絶品のぜんざいでした。
今日は少し肌寒かったけれど 噴火口や素晴らしい滝も見れ
美味しいおそばと ぜんざいもほおばることが出来ました。
今日一日 楽しく充実して過ごせたこと 感謝します。
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