ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

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大河ドラマ「光る君へ」~めぐりあえたけれど&名優ぞろいでワクワク~

2024-01-14 20:43:56 | 大河ドラマ

 みなさん こんばんは。

     ↑ 為時の屋敷で物語を読むまひろ(紫式部)

           (画像はすべてNHK出版光る君へからお借りしました)

 

 大河ドラマ「光る君へ」2回目では

成長したまひろと道長が めぐりあいましたね。

幼い時に出会ってから ひかれあい

6年後にめぐりあったものの 相手のことがよくわからないふたり。

少しづつお互いのことを理解していく過程が これから描かれていくのでしょう。

そこにあるのは 明るい希望なのか それとも 身分の差に打ちのめされる絶望か・・・

今後のドラマの展開が楽しみです。

 

 道長の姉 藤原詮子(あきこ)は天皇の唯一の親王を産みながらも

天皇に疎まれ 遠ざけられてしまいます。

自分の命を捧げると誓ったほど 天皇を愛した詮子 よりを戻そうと 心のたけを込めた文を送ると

「はしたない いずれ天皇の母になるかもしれないのに(文などいらぬ)」

と拒否されてしまいます。

「私への愛はうそだったのか」と泣きながら訴える詮子 天皇は冷ややかに

「子どもを作るのは義務 義務を果たしたまでのこと」

(え~っ こんなこという? 😠 😠 😠 思わず怒る木の実ちゃん)

自分を幸せだと感じる女が世の中にいるだろうか 詮子は嘆き

道長も 自分の周りにいる女はみんな寂しがっている・・・と。

第2話で「女性の幸せとは」が語られましたね。

また まひろが父為時に代筆を禁じられたときに 「代筆の仕事は 私が私らしくいられる場所」と

激しく抗議する場面もありました。

幸せとは何だろう? 自分らしくいられる場所とは?

今を生きる私たちも 幸せや自分らしく生きることを求めて 日々迷いながら歩いているのかも・・・

ドラマの中でも現代に通じる悩みが描かれていて 考えさせられますね。

 

 円融天皇にすれば詮子に冷たくしたのは 

政治の実権を握るためには 手段を選ばない父の兼家の影を感じ

天皇家の主権を奪われないため 必死の抵抗の表れだったのかもしれませんが

でも 詮子さま かわいそう~ 😿 😿 😿

父兼家は天皇の外祖父になるために ライバルの女御に子どもを産ませないよう陰陽師に呪わせたり

天皇の体調を悪くさせるよう 食事に薬(毒?)を少量盛ることを命じたり

やりたい放題!

その兼家に うまく利用されるのが息子の道兼。

第1回目で まひろの母ちやはを殺したキーマンです。

それにしても 道兼演じる玉置玲央(たまおき れお)さんの演技がすごい!

母親に向けるふんわり柔らかな笑顔から 三郎に向ける怒りの表情。

父親には 敬愛しながらも気後れして おどおどした顔つき

そして血しぶきを浴びて 鬼のように狂気に満ちた顔の表現!

いや~ すごい すごいです。

怖い怖いと思いながら くるくると変わる道兼の表情に思わず見入ってしまいました。

 円融天皇を演じたのは 坂東巳之助(ばんどう みのすけ)さん。

冷ややかで 気品高い天皇役がピッタリ。存在感ばっちり。

さすが歌舞伎役者さんですね。💮 グッドです!

 

 幼い時の三郎が そのまま大人になったような朴訥で素朴な道長

道長役の柄本佑(えもとたすく)さんの抑えた演技も とても素敵です。

今から変容していく道長 柄本さんがどんな表情を見せていくのか ワクワクします。

 

 家庭教師であるまひろの父 藤原為時を悩ます師貞(もろさだ)親王。

演じるのは 本郷奏多(ほんごうかなた)さん。

癖のある親王像を のびのびと演じてますね。

後の花山天皇になる親王のやんちゃぶり 破天荒ぶりも目が離せません。

 ↑東宮でありながら足で扇を開くという 行儀の悪さ!

 

花山天皇は 即位後心ならずも兼家一家の繁栄の基礎を築くことになります。

この方もキーマンのひとり。

 

 他にもいっぱい名優さんがいらっしゃいますが

とりあえず 今回はここまで🎎

 

 

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