みなさん こんばんは。
大河ドラマ「光る君へ」第4回 ~五節の舞姫(ごせちのまいひめ)~では
きらびやかな装束に身を包んだまひろが
天皇やたくさんの文官武官の前で 美しく舞を舞う姿が放送されましたね。
「五節の舞」とは宮中で行われる 秋の実りを祝う祭りで
4人の未婚の女性が舞う舞の神事のこと。
この場面は 岩手県の「えさし藤原の里」でナイトロケで撮影されたそうです。
夜の闇の中に 朱塗りの美しい建物が輝き
天皇の席である高御座(たかみくら)や席に着く天皇の姿 並みいる陪臣たち
かがり火の炎のもと 扇を広げて舞う美しい装束姿の4人の乙女。
まさに平安絵巻そのもの! 幻想的なシーンでしたね。
とても美しくて 感動してしまいました。
さてこの場面で まひろは陪臣の中に三郎の姿を見つけ 三郎の本当の姿を悟ってしまいます。
はたして このふたりの恋のゆくえは??
「光る君へ」第3回では道長が男友だち3人と 宮中で宿直(とのい)しながら
おしゃべりを楽しむ場面がありました。
藤原道長 柄本佑(えもとたすく)さん。
道長の男友達3人はいずれも名門貴族で 将来を宿望される貴公子たち。
関白の息子の 藤原公任(ふじわらのきんとう)町田啓太(まちだけいた)さん。
内親王の母を持つ 高貴な血筋の藤原斉信(ふじわらのただのぶ)。金田哲(かなださとし)さん。
後に能書家として名をはせる 藤原行成(ふじわらのゆきなり)渡辺大知(わたなべだいち)さん。
女房達からもらった恋文を肴に 恋についてのボーイズトークが繰り広げられます。
確か源氏物語の中で 光源氏が友だちの頭の中将らと 女性談義をする場面と重なりますね。
「光る君へ」はところどころ 源氏物語をほうふつとさせるシーンが入っていて
脚本家の遊び心というか 余裕を感じさせます。ドラマを見る楽しみも増えます。
(第1回 飼っていた雀が逃げ 追いかけていく少女の姿が若紫の巻を思い起こさせます)
それにしても 町田啓太さん演じる藤原公任がイケメン!((他のお三方も素敵ですが)
貴公子の高貴さ充分 プラス キラキラ輝いています🌟🌟
「この歌の作者は 歌はうまいが顔はまずい」と 自分がもらった文を見せびらかす公任。
常識的に考えたらひどい言葉だけれど
公任のにっこり微笑む笑顔 愛嬌ありすぎ(許してしまうわ~😓😓😓)
まさに 令和の光源氏(ちょっと褒めすぎか~・・・😊😊😊)
また難解な漢詩をよどみなく暗唱する場面 知性もたっぷり さすがイエナガ先生ですね!
道長 公任 斉信 行成の4人を「藤原4(F4 エフフォー)」というらしい。
でも名字が藤原ばかりなので 頭が混乱してしまいます。
しばらくの間 家系図を見ながら 頭の整理をしています(笑)
わき役といえば 秋山竜次さん演じる藤原実資(ふじわらのさねすけ)
また違った意味で(笑) 光ってますね。
実資が初登場した時は あまりの顔の黒さに目が点!(ほんまに平安貴族??)
でも権力におもねることなく 言いたいことははっきり言う骨のある男。
円融天皇に重々しく忠告する重厚な役ながら 女房達の陰口に動揺して
うろたえて目が泳ぐ 小心者の面もあって(なんかおかしい)
多彩な感情を演じわける 秋山さんの実資にも目が離せませんね。
そういえば藤原斉信演じる金田さんも お笑い芸人らしいですね(こちらは貴族役はまってます)
芸人さんの潜在能力を引き出すこのキャスティング 素晴らしいと思います。
(画像は全てNHK出版光る君へからお借りしました)
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